蒼ざめた馬の “一人ブラブラ、儚く、はてしなく”

山とスキー、車と旅、そして一人の生活

ムカデにモテた日

2010-05-07 06:42:10 | 神戸布引谷での出来事

5月6日、初夏の眩しい陽の下、ツツジが満開。

Imgp1877_4  

Imgp1878_4  ミヤコワスレも8分(?)咲き。時々爽やかな5月の風。

今日は茂りすぎたナンテンを間伐。薄手の長袖シャツに着替えサァやるか。

ン?右ウデのあたりが何かモゾモゾ。袖口から覗くと、ムッ、ムッ、ムカデ、ギェェェッ!刺されて痛い、と言うより、ワタクシ長いのがダメ。
一番ダメなのはヘビ。しかし、こいつらしょっちゅう目の前に現れよる。

今回はナント、ムカデが先に着ていたシャツを着てしまった。慌ててシャツ脱いで払い出すと7センチ程のヤツ。カワイソだけどアリフマキラーで死んで頂きました、ナムアミダブツ。

さてナンテン、高く伸びた茎を刈り取ります。奥の方にあるのは叢生をかき分けて、頭と手を中に突っ込んで。

目の前に大きなアオギリの枯葉、作業をジャマしている。取り出すとギェェェッ!ウラにまたムカデ。さっきのヤツよりひと回りデカイ。同様に死んで頂きました、ナムアミダブツ。

昨年夏のある夜。玄関の脇にナンカ丸まったモノが付いている。
カタツムリ?よく見ると虫(甲虫類)に巻き付いたムカデ。お食事中だったンですかねぇ。

しかし、凄まじい光景だった。ゴキブリを喰う益虫でもある、と聞いたことありますが、こんな感じで喰ってるンだろうか。

全ての生物は別の生物を喰って生きている。ニンゲンだけは別の生物が生きるために喰われる事はないけど、山川草木悉有仏性。