ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (4/29)

2013-04-29 14:54:11 | Weblog

■1カ月以上も続くランキング上位陣の“無風”状態 (1/4)
総合ランキングをはじめ、各ランキング上位陣に変化がない。特に総合の1~4位は今回で5週連続して動きがない。キャリアの中ではauランキングが比較的変化があったがそれでも1~3位は変わっていない。

■ドコモ6年ぶり営業減益 iPhoneへ顧客流出続く
NTTドコモが26日発表した2013年3月期決算は、本業のもうけを示す営業利益が前期比4・3%減の8371億円だった。米アップルの「iPhone」を手がけるKDDI(au)やソフトバンクへの顧客の流出が止まらず、6年ぶりの営業減益となった。

ウィトラコメント: 増収減益ですね。売り上げは増えているのだが、端末を販売するためにかなりのお金をつぎ込んでいるのに加入者数の増加はいつも最下位、結構深刻な事態だと思います。

■ドコモ、「Xi」基地局数を2014年3月までに5万局へ倍増
2013年3月時点の2万4400局から、1年で倍増させる。また、6月に下り最大112.5Mbpsの高速サービスを提供するエリアも、全国100都市に拡大する。

■ドコモからiPhoneは発売されるのか--加藤社長がコメント
NTTドコモ代表取締役社長の加藤薫氏は、4月26日に開催された決算会見で、アップルのスマートフォン「iPhone」の取り扱いについてコメントした。一部では今夏にも同社がiPhoneの取り扱いを開始するとも報じられている。

ウィトラコメント: Appleも苦しくなってきているので可能性はあると思います。ただ、交渉であまり多くの端末を引き受けるなどの契約にすると業績は悪化すると思います。

■携帯3社、つながりやすさ重点投資 13年度1.7兆円
NTTドコモなど携帯電話3社はつながりやすさの向上に重点投資する。通信エリアの拡大や高速化から、都市部を中心に接続率を高める方向へ投資内容を転換する。2013年度の3社の設備投資は約1兆7000億円と12年度に比べ1割減るものの、リーマン・ショック後では2番目に高い水準を維持。消費者の利便性を高める投資を継続する。

■無人通信機器の電波利用料下げ 総務省検討
総務省は来年度、次世代電力計(スマートメーター)やセンサーなど無人通信機器の電波利用料を下げる検討に入った。省エネの推進やインフラの老朽化対策などに役立つため、料金の低減で普及を後押しする。年内に下げ幅を詰める。料金を免除する可能性もある。

■マイクロソフト、鴻海に続いて中国ZTEとも特許ライセンス契約締結を発表
米マイクロソフトは4月23日、世界最大クラスの通信端末メーカーである中国ZTEと特許ライセンス契約を締結したと発表した。対象は、ZTEが製造する「Android」および「Chrome OS」を搭載する携帯電話、タブレット、コンピュータなどのデバイスで、マイクロソフトの特許ポートフォリオにもとづく広範な保護を提供する。契約の詳しい内容は明らかにしていない。

■ヤフー、ベトナムなど東南ア5か国でモバイル広告事業を強化
インターネット関連サービス、検索エンジン等のポータルサイトを運営する米ヤフーは、◇ベトナム、◇シンガポール、◇マレーシア、◇フィリピン、◇タイの東南アジア5か国におけるモバイル広告事業を強化する計画を明らかにした。23日付ICTニュースが報じた。

■マレーシアのセルコムアクシアタ、4G LTEサービスを開始
セルコム・アクシアタは22日、4G・LTEネットワークのサービスを正式に開始した。2014年末までに第4世代(4G)ロング・ターム・エボリューション(LTE)サービスが売り上げに貢献すると見込んでいる。2015年にかけては貢献度が増すと見込まれている。

■【モバイル】インドの2012年携帯電話販売台数、2億台突破
インドでの携帯電話の2012年販売台数は、2億2160万台と前年(1億8340万台)から20.8%増加したことがCyberMedia Researchの調査により明らかになった。

■20大学・4000人にスマホ所有状況を調査……人気のキャリアは?
いまどきの大学生から圧倒的な人気を得ているスマートフォンはソフトバンク---。学生向け情報サイト「CampusNavi」では、学生たちの必須アイテムであるスマートフォンに焦点をあて、東京都内の主要20大学でスマートフォンの所有状況を調査した。

ウィトラコメント: 早稲田だけソフトバンクが少ないというのは面白い結果ですね

■通信会社の「危ない」広告
携帯電話回線をはじめとする通信サービスを契約しようと思って広告を見ると、高速で快適なサービスがわずかな料金で使えるとうたわれており、興味を持つと同時にぼんやりとした不安を抱く――。そんな経験はないでしょうか。通信サービスは目に見えないものであるうえ、自宅や会社、通勤経路などでどの程度快適に通信できるかは契約するまで分かりません。契約前の判断材料が限られるなか、各社のウェブサイトや広告、店頭のチラシなどが重要な役割を担っているわけです。

■スマホやLTEが背景に 米通信の再編
携帯電話の総契約数が3億2千万件を超える米通信各社を再編へと駆り立てるのは、米アップルの「iPhone」に代表されるスマートフォンと、高速携帯通信サービス「LTE」だ。

■水面下で進むスマホOSの世代交代――「第3のOS」の陰で、見過ごせないGoogleの動き (1/3)
2013年の年明け早々、モバイルOSの世界に異変の兆しが現れた。新たなモバイルOSとして「Firefox OS」と「Tizen」が披露されたのだ。通信キャリアも肩入れするこれらの新OSは市場をどう変えるのか、また、既存のモバイルOSは、どう対抗するのか。モバイルOS戦国時代の行く末を読み解く。

ウィトラコメント: ブラウザOSという流れはあると思います。Googleは相当苦労すると思います。どうやって移行していくのか、今日に深いところです。

■顧客流出続くSprint、ライバルのiPhone販売開始や買収合戦も悩みの種に
米携帯キャリア第3位のSprint Nextelは4月24日(現地時間)、同社2013年第1四半期(1~3月期)決算を発表した。赤字幅は以前に比べ縮小しているものの、Nextelサービス終了を間近にした顧客流出が止まらず、業績の足枷になっている。ソフトバンクとDishの間で発生している買収合戦に加え、ライバルで第4位のT-MobileがiPhoneの販売を開始したことで、まだ当面は厳しい情勢が続きそうだ。

■Google Play売上高が急成長、日本のゲームも貢献 ただしAppleとは依然大差 (1/2)
Google Playの売上高が急増している。AppleのApp Storeは成長率は鈍化しているものの、Google Playには依然として大差を付けている。


平成24年版 情報通信白書

2013-04-29 14:51:34 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第1章 成長戦略の要となるICTとグローバル展開
■第4節 ICTイノベーションによる「課題解決力」の実証
◆8 医療分野におけるICT利活用が拓く可能性
(6)医療分野におけるICT利活用に向けた取組~遠隔医療
図表1-4-8-9 経済効果の試算結果(眼科・放射線読影)
 


◆9 国民ID制度への期待と課題
(1)我が国における社会保障・税番号制度及び国民ID制度の検討動向
図表1-4-9-1 社会保障・税番号制度と国民ID制度