ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成21年版 情報通信白書

2010-03-25 11:54:15 | Weblog
図表3-2-4-5 公開ブログ数の推移

ウィトラコメント:ブログ数は2004年後半から急に増えたのですね。この「ウィトラの眼」は時々アクセス数上位10000以内に入るようになりました。

ニュース (3/25)

2010-03-25 11:42:31 | Weblog

■SIMロック:日本の携帯“脱孤立”を 総務省が解除検討

総務省は、携帯電話端末が特定の通信会社の回線しか使えないようにする「SIMロック」の将来的な解除の検討を始める。米アップルが日本で4月に発売する新型端末「iPad」など、複数の通信会社のカードを差し替えて利用できる製品の登場に対応するため。日本の携帯だけが世界で孤立した「ガラパゴス状態」のあだ名を返上し、国際競争力強化を図るのが狙い。

 ウィトラコメント: SIMロックした端末としない端末が共存するのが普通です。変に「SIMロック禁止」などとなるとそれはそれでおかしなことです。

■NEC、日立、カシオの携帯電話端末事業の統合、2010年5月に決定

携帯電話端末事業の統合に合意していたNEC、カシオ計算機、日立製作所の3社は、3月24日、事業統合の実施日を2010年5月1日に決定し、NECとNECカシオモバイルコミュニケーションズ(NECカシオモバイル)との間の会社分割と、NECカシオモバイルとカシオ日立モバイルコミュニケーションズ(CHMC)との合併契約を締結したと発表した。

 

■iPhone/iPod touch用ゲーム、米市場でPSPを凌駕する売上シェアに成長

「iPhoneアプリは儲からない」とはよく言われる話だが、ことゲーム分野に関しては認識を改めたほうがいいかもしれない。調査会社の米Flurryの携帯ゲーム機に関する最新分析で、2009年のiPhoneゲームの売上がPSP(PlayStation Portable)のそれを大きく上回ったことが指摘されている。

ウィトラコメント: 金額で上回ったというのは大変ですね。iPhone用のゲームの売り上げは約4.5億ドル,Appleはその30%だから1.35億ドル、つまり100億円ほど稼いでいるわけです。これはほとんどが利益でしょう。 

■携帯電話に搭載されているカメラの画質を飛躍的に向上させる技術が登場へ

NTTドコモやau、ソフトバンクモバイルなどの大手携帯電話会社が1200万画素カメラを搭載した携帯電話を発売する中、今年2月にNECが1300万画素カメラに対応した携帯電話向けLSIを発表するなど、携帯電話向けカメラの高画素化はとどまるところを知りませんが、高画素化による画質の向上には限界があります。 そんな中、新たなアプローチでカメラの画質を飛躍的に向上させる技術が発表されました。

 ウィトラコメント:「Quantum Film」という技術だそうですが、カメラに取り込む光の量が少なくてもCMOSセンサの取り込む光の量を多くする技術のようです。重要な技術ですね

■中国移動のモバイルテレビ業務が商用化

中国移動とモバイルテレビキャリア・中広伝播が共同で運営する携帯電話向けモバイルテレビ業務がこのほど、正式に商用化をスタートさせた。現在、同業務に対応する携帯端末の販売台数は累計84万5千台に上り、同業務に対応する携帯端末の種類は、年内にも67機種に達する見込み。中国移動はモバイルテレビのユーザー数500万人達成を目指しているという。「北京青年報」が24日に伝えた。

 ウィトラコメント: 中国の1セグTVに相当するCMMBという技術のことですが、中国政府は中国移動に国産技術であるTD-SCDMAをやらせる見返りにTD-SCDMA端末だ下がCMMBを受信できるように規制しています。

■エリクソン、中国市場陰り 携帯各社、設備投資削減の動き

中国で好調を維持する、スウェーデンの世界最大手通信機器メーカー、エリクソンの勢いが今年は弱まりそうだ。

 

■【中国】チャイナモバイルの携帯電話ユーザー、5.33億戸突破

中国移動が22日に発表した2月の業務報告によると、2月末時点の同社モバイルユーザー数は5.33億戸に達している。

 

■ケーブル落下防止、不十分の可能性 JRストップ

JR埼京線、山手線、湘南新宿ラインが23日夜、停電で約3時間半にわたって運休し、約26万人に影響したトラブルは、目白駅(東京都豊島区)の駅舎天井部分に設置された高速無線通信用ケーブルの落下防止策が不十分で、通過した埼京線列車が切断した可能性が高いことが、JR東日本への取材で分かった。国土交通省関東運輸局は24日午後、JR東から事情を聴く。

 

■新たな時代に入る「FeliCaとおサイフケータイ」。次の注目分野は?

ここ数年で、交通ICカードや電子マネーとして、非接触IC FeliCaは日本社会に広く根付いたといえる。IC CARD WORLD 2010の展示から、次に注目すべき分野は何か? を考えてみよう。

 ウィトラコメント: 私はFeliCaはケータイに次ぐ第2の日本のガラパゴスだと思っています

■【CTIA WIRELESS 2010】北米最大級の通信関連展示会

3月23日~25日の3日間、アメリカ・ラスベガスで、モバイル関連機器・サービスの展示会「CTIA WIRELESS 2010」が開催されている。

 

■【CTIA WIRELESS 2010】 サムスン、Android 2.1搭載の「Galaxy S」を紹介

サムスン電子は23日(米国時間)、Android 2.1搭載のスマートフォン「Galaxy S(GT-I9000)」を発表した。同社ブースでは同機種を中心として、さまざまな端末が紹介されている。欧州や南北米、オーストラリア、アジアで5~6月頃に発売される予定。

 ウィトラコメント: Samsungは早いですね。MotorolaのDroidがAndroid2.1へのアップグレードを延期したのと対照的です

■【CTIA WIRELESS 2010】 クアルコム、MediaFLOや極小通信端末などを展示

クアルコムのブースでは、スペイン・バルセロナで2月に開催された「Mobile World Congress 2010」(MWC)とほぼ同内容の展示となっているが、一部で新たな動きも見られた。

 

■【CTIA WIRELESS 2010】 MediaFLO担当者に聞く、「携帯マルチメディア放送」の展望

免許割当が年内と目されている中、Qualcomm FLO Technologiesのシニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのNeville Meijers氏と、アジア担当ディレクターのAli Zamiri氏に、日本国内の動向に対する考えなどを聞いた。

 

■ノキア日本撤退を振り返る