ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (4/16)

2014-04-16 14:46:09 | Weblog

■NTT×KDDI×ソフトバンクが三つどもえの政策バトル、その主張とは
2020年代に向けて、通信・ネット関連の分野には何が必要なのか――そうした視点で議論を進める総務省の「2020-ICT基盤政策特別部会」の第4回が15日、開催された。今回はNTT持株、NTTドコモ、KDDI、そしてソフトバンクからの意見を聴取する会となった。

■Apple・Samsung・Google・Microsoftなどがスマホ盗難対策ツールの標準搭載に同意
アメリカや日本を含む世界中で問題となっているスマートフォンの盗難犯罪に立ち向かうべく、アメリカでは盗難抑止対策として「Kill Switch」というスマートフォンの紛失・盗難時に遠隔システムやユーザー設定を通じ使用できない状態にする盗難防止ソフトウェアの導入が進められていましたが、大手キャリアが反対したことにより、導入は頓挫していました。

■携帯端末向け液晶の収益、テレビ向け液晶の収益を初めて上回る!!
iPhoneやiPadなど携帯端末向け液晶の需要増大により、その収益が2014年、初めてテレビ向け液晶の収益を上回る見通しです。

■モバクリ、3Q純利益94%増 ― 主力の無線システム販売好調
車両などの移動体管理システム開発のモバイルクリエイトが14日に発表した2014年5月期第3四半期決算は、当期純利期が前年同期比93.9%増の3億2,600万円に拡大した。

■総務省、モバイル市場の約1割が割安なMVNOサービスと発表
総務省は14日、平成25(2013)年12月末時点のMVNO(仮想移動体通信事業者)サービスの利用動向に関するデータを公表した。平成25(2013)年9月に改正された電気通信事業法施行規則及び電気通信事業報告規則の施行により、大きな変化が起こっている。

■GALAXY S5のLTE対応版が海外直輸入
SAMSUNG製ハイエンドスマートフォン「GALAXY S5」のLTE対応モデルが発売された。製品の型番はSM-G900Fで、入荷したのは海外直輸入品。店頭価格(税抜き)は99,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

■ソネットがLTEデータ通信対応プリペイドSIM、関空に国内初の自販機を設置
ソネットは2014年4月14日、下り最大150Mビット/秒、上り最大50Mビット/秒のLTEデータ通信を利用できるプリペイド式SIMカード「Prepaid LTE SIM」の提供を4月22日に開始すると発表した。NTTドコモのLTE(Xi)とW-CDMA(FOMA)のネットワークに対応する。必要な分だけ使いたいユーザー、すぐに使いたいユーザーや短期間日本を訪れる外国人旅行者にお勧めだとする。

■「世界でもこんな企業はない」「全くの約束違反」――NTTの規制撤廃に田中氏と孫氏が反対
「情報通信審議会 2020-ICT基盤政策特別部会 基本政策委員会(第4回)」にて、NTT、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクのヒアリングを実施。NTTの規制撤廃が論点となり、KDDIの田中社長とソフトバンクの孫社長が“共闘”する形となった。


平成25年版 情報通信白書

2014-04-16 14:35:38 | Weblog

■■■第1部 特集 「スマートICT」の戦略的活用でいかに日本に元気と成長をもたらすか
■■第1章 「スマートICT」の進展による新たな価値の創造
■第1節 新たなICTトレンド=「スマートICT」が生み出す日本の元気と成長
◆1 スマートICTが生み出す日本の元気と成長 -総論-
(2)ICT分野での転換現象とICTの最新トレンド -スマートICT-
図表1-1-1-6 ICT分野の発展段階(イメージ)

図表1-1-1-7 国内外のハンドセット(フィーチャーフォン+スマートフォン)出荷台数実績・予測

図表1-1-1-8 ノートパソコンとタブレットの出荷台数比