■2014年3月の携帯電話契約数、ソフトバンクが65万件の純増を獲得して首位に
電気通信事業者協会(TCA)は4月7日、2014年3月末日時点での携帯電話・PHSの契約数をとりまとめて発表した。新規契約から解約を差し引いた純増数では、ソフトバンクモバイルが2か月ぶりの首位。2位はNTTドコモ、3位はKDDI(au)という結果になった。
■13年度携帯純増 ソフトバンク4年連続首位 発表は四半期ごとに (1/2ページ)
携帯電話大手3社が7日発表した2013年度の年間携帯電話契約数によると、新規契約から解約を引いた純増数は、ソフトバンクモバイルが344万5500件(前期比2.4%減)で4年連続の首位だった。米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」が好調だったほか通信モジュールが他社を上回った。なお、電気通信事業者協会は同日、3社が3月を最後に毎月の純増数の発表をやめ、四半期ごとに変更すると正式発表した。
■6月からスマホ通話に定額制 ドコモが料金プラン大幅値下げ (1/2ページ)
NTTドコモが6月、スマートフォン(高機能携帯電話)の通話料金に定額制を導入することが9日、分かった。月額約2700円で相手の携帯電話会社や通話時間帯にかかわらず何分でも通話できるようになる。また、家族で契約すればデータ通信料金が最大半額程度に値下げされる料金プランも導入、高止まりしているといわれるスマホの料金プランを実質的に大幅値下げして、鈍化傾向にあるスマホ契約数の伸びを狙う。明日(10日)発表する。
ウィトラコメント: 電話の料金値下げですね。一般人より仕事で使う人にメリットがありそうです。
■クアルコム、最上位モバイルチップシリーズの新製品発表
米無線通信技術大手クアルコムは7日、主力のモバイル端末用チップ「スナップドラゴン」の最上位シリーズの新製品を発表した。さらに高性能なチップの追加でスマートフォン(スマホ)とタブレット型端末に新性能をもたらす狙いだ。
ウィトラコメント: 64bit CPUですね。AppleがiPhone 5Sで64bit CPUを採用して以来、High Endがこうなる傾向のようです。私はいまだに「なぜ64bitか」を理解できていませんが・・
■サムスンの1~3月期営業益 前期より多い8200億円
サムスン電子は8日、今年1~3月期の営業利益が8兆4000億ウォン(8200億円)になる見通しだと発表した。昨年10~12月期(8兆3100億ウォン)より1.1%の増加。
ウィトラコメント: サムスンは頭打ちという記事が出ていて、私もそう感じています
■米国通信事業者とSDN/NFV領域で協業
NECは米国のプリペイド式携帯通信事業者クリケット・コミュニケーションズ(以下、クリケット)と、SDN/NFV領域での協業に合意した。
■航空機内のWi-Fi、今夏から常時利用可能に
国土交通省は、航空機内での無線LAN(Wi-Fi)の常時利用を認める方針で、今夏にも規制緩和を実施する。基準を満たした航空会社の機材で利用できるようになる見込み。
■Lenovo、NECの携帯関連特許3800件を買収
中国Lenovoはこのほど、NECから携帯電話関連特許3800件を買収したと発表した。買収額は明らかにしていないが、一部海外メディアは1億ドルと報じている。
■不正サイト急増、携帯端末を標的 2年で20倍
スマートフォンやタブレット端末などの携帯端末を狙った不正サイトの数が過去2年間で約20倍に急増し、3月末時点で5万7千に達したことが6日、情報セキュリティー会社トレンドマイクロの調べで分かった。携帯端末は急速に普及が進んでいるが、パソコンに比べてセキュリティー対策の意識が薄い利用者が多く、サイバー犯罪の新たな標的になっている。携帯端末向けの不正アプリ(応用ソフト)も急増している。
■2014年は世界中で低価格帯スマートフォンが流行する
2014 年はこれまであまりネットワーク対応が進んでいなかった国々も、ネットワークにつながり始める年である。安価なコンピューターと普及したネットワークが世界を変え、スマートフォン、特に高価でないスマートフォンが、インターネットへの入口として台頭しつつある。
■ソフトバンク“豹変”の狙いは? 乱売是正、純増競争から離脱 (1/4ページ)
通信事業参入以来、価格破壊や慣習破りで業容拡大を続けてきたソフトバンクがにわかに“優等生”に変身しようとしている。スマートフォン(高機能携帯電話)販売で、孫正義社長自ら仕掛けた顧客争奪戦でいち早く「是正を図る」と販促費を減額したかと思えば、新規契約から解約を引いた純増数トップで株価高騰に貢献した月次の契約数公表も「市場の実態を示していない」と終結宣言。NTTドコモやKDDIを慌てさせた。「孫氏豹変(ひょうへん)す」の裏に何があるのか。
■スラーヤとエアテル・アフリカ提携 アフリカ17か国でモバイル衛星接続
中東生まれの人工衛星「 スラーヤ」を使った衛星通信の携帯電話サービスが、アフリカの情報格差解消にひと役買う。インドの電気通信サービスプロバイダー「バーティ・エアテル」と手を組み、アフリカ17か国のエアテル・アフリカの顧客に、モバイル衛星商品とサービスを提供することで合意した。
■ビッグローブ、腕時計型端末を年内にも発売 単体で通信可能
インターネット接続(プロバイダー)大手のビッグローブは8日、身に着けられるウエアラブル端末を年内にも発売する考えを明らかにした。腕時計型で、スマートフォン(スマホ)本体と組み合わせなくても使えるようにする。固定回線を使ったネット接続事業は市場が伸び悩んでおり、端末事業に参入して新規サービスを提供する。
■モバイルで2016年度末までに100万ユーザーを目指す――新生ビッグローブの戦略
4月1日に社名を変更したばかりのビッグローブが事業方針を説明。VNO(バーチャルネットワーク事業者)として、光回線、モバイル、公衆無線LANを今後も提供していく。ウェアラブル端末を開発するなど、価格以外の強みも模索している。
ウィトラコメント: 頑張ってほしいですね。UQの回線を使うのが良いと個人的には思っています。