ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (3/26)

2013-03-26 14:38:32 | Weblog

■「災害用音声お届けサービス」、ドコモ・au・SoftBankによる相互利用がスタート
NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイルは25日、「災害用音声お届けサービス」の相互利用を4月1日より開始することを発表した。

ウィトラコメント: いわゆる留守電サービスを日ごろから使っていないと使いこなせないと思います

■NTTドコモ、中国でスマホ用アプリ販売
NTTドコモは25日、中国最大の通信会社、中国移動を通じてスマートフォン用アプリ(応用ソフト)の販売を26日から始めると発表した。日本のゲームや壁紙を中国語に翻訳して提供。中国内でドコモ自身がアプリを販売するのは初めて。海外向けのコンテンツ配信事業の強化につなげる。

■au「4G LTE」、東京メトロ全線と都営三田線/名古屋市営鶴舞線/名城線全線をカバー
KDDIは、東京メトロ全線、都営地下鉄三田線全線、名古屋市営鶴舞線と名城線全線で「4G LTE」のサービスを開始した。

■LTE特許紛争でデュッセルドルフ地裁が有利な決定=中国ZTE〔BW〕
中国の通信機器・ネットワーク大手ZTEは、通信規格のLTEに関する特許訴訟で、ドイツのデュッセルドルフ地裁が同社に有利な決定を下したと発表した。

ウィトラコメント: 中国勢同士の争いがドイツで行われている点が興味深いですね。中国国内ではどうなのか、というのが興味があります。裁判所が公平な裁判をするのかどうか

■ドコモ、2012年度の事業者間接続料を4.3%値下げ
NTTドコモは、別事業者の携帯電話からかかってきた通話に課している音声接続料を4.3%引き下げると発表した。

■バルティ・エアテル、パンジャブ州で4Gサービス開始
携帯国内最大手のバルティ・エアテルはパンジャブ通信地域(サークル)内のパンジャブ州モハリ、ハリヤナ州パンチュクラ、連邦直轄地チャンディーガルの各都市で第4世代(4G)携帯電話サービスを開始した。

ウィトラコメント: エアテルのLTEはTD-LTEで固定端末向けだったと思うが、この記事は携帯端末向けです。実態を調べようと思ってちょっと探してみたのですが、詳しいことは分かりませんでした。代わりに下記のような記事を見つけました。

Bharti Airtel told to shut down 3G services
By CAROLINE GABRIEL
Published: 18 March, 2013

■ラジオデジタル放送、参入希望を調査 総務省
総務省は25日、ラジオのデジタル放送への参入を希望するかどうか放送事業者などの意向を調査すると発表した。ラジオ業界はアナログからデジタルに業界全体で一斉に移行することを断念した。総務省は単独での参入を希望する事業者数を把握し、今後の周波数帯の割り当てに生かす。

ウィトラコメント: テレビのような一斉移行ではなく、個別に移行させようという話しですね

■Googleもスマートウォッチを開発中? Financial Times報道
AppleやSamsungのうわさに続いて、GoogleのAndroidチームも腕時計型のウェアラブル端末を開発しているとFinancial Timesが伝えた。Googleは2011年に「Smart-watch」の特許を申請し、2012年に承認されている。

■iPhoneが日本でシェアトップなワケ
日本人は、世界でもまれに見るほどの「アップル好き」であることが最新のシェア調査により浮き彫りになった。

ウィトラコメント: Appleの端末シェアがトップになったことで「アップル好き」と呼んでいますが、私はこの理由は日本では端末のローエンド市場が極めて小さいことが本質的理由だと思います。オペレータの戦略が大きく影響していると思います

■ソニーモバイル「Xperia Tablet Z」開発者インタビュー
ソニーモバイルコミュニケーションズが開発した「Xperia Tablet Z」は、10.1型の液晶を搭載したタブレットで、薄さ6.9mm(最薄部)で重量が495gと、このクラスのタブレットとして軽量薄型を実現した製品だ。3月22日にNTTドコモから「SO-03E」としてLTEモデム内蔵版が販売されるほか、ソニーマーケティングからWi-Fi版「SGP312JP」が4月13日より販売開始される予定だ。

■スマホの売れ筋は、iPhone 5と精鋭のAndroid端末たち――ヨドバシに聞く
今回は、スマートフォンの売れ筋を、ヨドバシカメラ マルチメディア川崎ルフロンに取材した。2012年冬モデルと2013年春モデルが並ぶケータイ売り場では、スマートフォンとフィーチャーフォンの比率が7対3になっているそうだ。同店の携帯電話コーナー担当・川上康次氏は「量販店は、複合的な割引があってフィーチャーフォンを求める方が比較的多いので、直営店さんなら8~9割がスマホということもあり得るかなと思います。スマホを購入される方の年齢層も順調に広がっていますね」と説明する。直近の売れ筋モデルと、コアファンに支持されている注目モデルは以下のとおりだ。価格は、一括購入時の通常売価を掲載している。

■“小セル化”でパケ詰まりを解消、接続率1位は「偶然ではなく必然」――ソフトバンク孫氏
1月末の決算会見で携帯電話の通話接続率1位を明らかにしたソフトバンクモバイル。通信網の小セル化でパケット通信の接続率も向上し、他キャリアと首位を争うまで品質が改善したという。


平成24年版 情報通信白書

2013-03-26 14:31:50 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第1章 成長戦略の要となるICTとグローバル展開
■第4節 ICTイノベーションによる「課題解決力」の実証
◆1 我が国における情報資本の蓄積による成長効果の実証
(3)我が国の情報資本ストックの状況
図表1-4-1-4 情報資本ストックのハードウェア・ソフトウェア別の経年推移
 


◆2 産業別にみた情報資本の蓄積による成長効果の実証
(1)生産関数分析(産業別)による推計
図表1-4-2-1 セミマクロ生産関数分析の推定結果