ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (3/6)

2013-03-06 14:37:45 | Weblog

■シャープ サムスンと資本提携へ
経営再建中のシャープが、韓国のサムスン電子から出資を受け入れ、資本・業務提携する方向で最終調整に入ったことが分かった。出資額は百億円程度、出資比率は約3%とする方向。六日に発表する見通し。

ウィトラコメント: サムスンの狙いはIGZOディスプレイの優先供給だと思います。サムスンはディスプレイの重要性を認識していますね

■米国防総省へ携帯売り込め サムスン、軍事企業と提携 (1/2ページ)
韓国の電子機器大手、サムスン電子は米総合軍事企業ゼネラル・ダイナミックス(GD)と提携し、セキュリティーを強化したスマートフォン(高機能携帯電話)の開発に取り組んでいる。企業や政府機関向け端末市場のシェア獲得に向け、競合社に挑む。

■NECなどの画像圧縮技術、次世代国際標準規格へ
NEC、キヤノンなどが共同開発した画像圧縮技術が、次世代映像符号化方式「HEVC」の国際標準規格最終案に採用された。5月に正式な標準規格となる見込み。4K映像のインターネット配信、スーパーハイビジョン放送など高精細・高解像度の映像配信に広く利用される見通しだ。

ウィトラコメント: NECに重要な特許があるなら大きいですね

■ロシアのヨタ社、液晶・電子インクの2面ディスプレイを採用したスマホを開発
表裏とも同じようなディスプレイからなるデザインのスマートフォンが試作された。ロシアのヨタデバイセズ(Yota Devices)社が開発したもので、表は従来と同じ液晶スクリーンを使ったものだが、裏面には電子インクを使うディスプレイ構成になっている。ここのブースは人だかりでごった返していたが、日本人はほとんど来ていなかった。

ウィトラコメント: これは面白そうに思います

■[MWC2013]最新中国スマホは5インチ・クアッドコアへ進化
2013年2月25日よりスペイン・バルセロナで開催された「Mobile World Congress 2013」では、多数の中国製スマートフォンも展示された。

■最高2倍速いギャラクシーS4、オクタコアを韓国初採用
サムスン電子の次期スマートフォン「ギャラクシーS4」に韓国で初めて「オクタコアプロセッサ」が搭載される。サムスン電子関係者は4日、「米国で14日に公開されるギャラクシーS4はオクタコアフォンだ」と明らかにした。

ウィトラコメント:高性能4コアと低性能4コアの組み合わせということですね。低性能4コアというのはハードウェア的には筋悪に思えますが、ソフトを複雑にしたくないということなのでしょうね

■日本PayPalが「1000円台のスマホ用カード決済機」を全国展開へ、中小に狙い
電子決済大手の米PayPalとソフトバンクの合弁企業である日本PayPal(PayPal Japanから社名変更、関連記事)ならびにソフトバンクモバイルは2013年3月5日、スマートフォンを使ったクレジットカード決済ソリューション「PayPal Here」の本格展開を始めると発表した。

ウィトラコメント: アメリカでSquareがこういう機器を開発して事業を伸ばしているのにPayPalが真似たものですね。

■NEC、プリペイド型電子マネーの統合型ソリューション - インドで先行導入
NECは3月5日、プリペイド型電子マネーの発行・利用を実現するシステム(サーバ・媒体(カードやスマートフォンなど)・決済端末)を一括して提供する「統合型電子マネーソリューション」を、同日から国内および海外で販売開始すると発表した。

■スマホ用クレジット決済 ソフトバンク本格展開
ソフトバンクモバイルは5日、スマートフォン(高機能携帯電話)に専用の小型決済端末を取り付けるだけでクレジット決済ができる「ペイパルヒア」のサービスを本格的に展開すると発表した。米電子決済大手のペイパルと提携し、昨年9月から一部店舗で提供していたが、取り扱い店舗を全国約2700店に広げ、法人営業部門でも販売する。

ウィトラコメント: 日本で展開するとすればオペレータの関与が不可欠だと思っていましたがソフトバンクは動きが早いですね。ただし、日本でどの程度広まるかは未知数です。

■米オバマ政権、ユーザーによる携帯電話端末のSIMロック解除合法化を支持
米オバマ政権は現地時間4日、ホワイトハウス(大統領府)のウェブサイト(WhiteHouse.gov)に提出されていた携帯電話端末のSIMロック解除合法化を求める嘆願に回答。嘆願書の内容を全面的に支持し、携帯通信事業者との契約期間を終えた消費者が自由にSIMロックを解除する権利を持つべきとする見解を示した。

■MWCで見えてきたスマートフォン向けSoC市場動向とHTML5という新しい可能性
MWC(Mobile World Congress)は、その名の通りスマートフォンやタブレットなどのモバイル機器に関する展示会だが、元々は会議や商談が中心のイベントで、展示会は付属品という扱いだった。そこがInternational CESとの大きな違いで、一般消費者はターゲットにしていない。各社ともOEMメーカーなどの顧客や、購買担当者、報道関係者などをターゲットにした展示にフォーカスしており、一般の来場者が入れないプライベートゾーンで積極的な商談が行なわれている。

ウィトラコメント:ストーリーは良いと思います。HTML5はどの程度固まっているかが問題だと思います

■新モバイルOS「Ubuntu Touch」の第一印象--「iOS」や「Android」の強力なライバル
スペイン、バルセロナ発--「Ubuntu」がスマートフォンやタブレットに、そして堂々とやって来る。筆者はモバイル業界のお祭りであるMobile World Congressで、近々登場予定のスマートフォンおよびタブレット向けOS「Ubuntu Touch」を直接触ってみた。第一印象としては、それは「Firefox OS」やサムスンが支援する「Tizen」などのライバルよりはるかに勝っていると言えるだろう。

■[MWC2013]低価格端末でネット利用者を2倍に、NokiaやMozillaの世界戦略
スペイン・バルセロナで開催された「Mobile World Congress 2013」で、「次の数十億人(Next Billions)をインターネットにつなぐ」というテーマで基調講演が行われた。この基調講演にはOoredoo、Airtel、Nokia、MozillaからCEOが参加し、それぞれの戦略や構想を語った。

ウィトラコメント: 低価格端末への注力は今年の特徴ですね

■モバイルOS戦国時代、Firefox OSの勝算は――バイスプレジデントのナイチンゲール氏に聞く (1/2)
Tizen、Ubutnu、Firefox OSなど、新たなモバイル向けOSが相次いで登場した2013年のMWC。WebベースのOSとしてモバイルOS市場に殴り込みをかけたFirefox OSは、どのような戦略でシェア拡大を目指すのか。

■「世界一」を目指すソフトバンク・孫正義社長の米国進出戦略
2012年10月15日、ソフトバンク・孫正義社長が、米国第3位の携帯電話会社「スプリント・ネクステル」(以下、スプリント)の買収を発表した。買収額は201億ドル。日本第3位の携帯電話会社だったソフトバンクは、買収によって米国第3位の携帯電話会社になるとともに、世界的に見ても、売上高で、中国・チャイナモバイル、米・ベライゾンに次いで第3位に躍り出ることになる。


平成24年版 情報通信白書

2013-03-06 14:31:43 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第1章 成長戦略の要となるICTとグローバル展開
■第3節 ICT国際展開がけん引する成長のポテンシャル
◆3 我が国ICT産業の競争力分析
(3)ICT産業の海外展開(世界シェア)
図表1-3-3-13 米国・欧州・アジア・日本の主要ICTベンダーの地域別市場シェア
 


図表1-3-3-14 ICT国際競争力指標の経年変化