ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成22年版 情報通信白書

2010-12-03 14:52:04 | Weblog
■■■第1部 特集 ICTの利活用による持続的な成長の実現
■■第1章 ICTによる地域の活性化と絆の再生
◆第2節 ICTによる地域の絆の再生
2 ソーシャルメディアによる絆の再生
(4)ソーシャルメディアのコミュニケーション効用による分析
図表1-2-2-13 ソーシャルメディアのコミュニケーション効用による分析 
ウィトラコメント: どこかの学者が考えた図でしょうがあまり意味はないと思います。

ニュース (12/3)

2010-12-03 14:43:51 | Weblog
米国大手携帯キャリアの米Verizon Wirelessは12月1日(現地時間)、同社が年内展開を予定していたLTEサービスの開始日時と料金プランを発表した。開始日時は現地時間の5日で、全米38都市と60以上の空港でのサービス提供を行う。料金は5GBの上限で月額50ドルと、現行の3Gサービスとほぼ同等になっている。WiMAXによる4Gサービスで先行する米Sprint Nextelと米Clearwireのサービスに手頃な料金プランで対抗していく形となる。
ウィトラコメント: AT&Tよりは少し高いようですが、LTEのプレミアムでしょうか。やはり定額ではなくデータ量の上限を設ける方向に向かっていますね。
 
2012年4月に始まる携帯端末向け新放送で、NTTドコモ陣営やソフトバンクグループ、KDDIなど6社が放送サービスの提供者として参入の希望を総務省に伝えたことが2日、分かった。同省は11年中にこの中から事業者を決める方針だ。同放送は現在のワンセグ放送に比べて画質が約9倍も向上することから、既存の放送とは異なる新しい番組の提供が期待されている。
ウィトラコメント: これはオークションにしないのでしょうか? どうもオークションのポリシーがはっきりしませんね
 
米Mentor Graphicsと独Rohde & Schwarzは、ワイヤレス通信向けSoCの検証を行うためのハードウェアベースアクセラレータ搭載デバッグプラットフォームを共同で提供することを発表した。
 
今週火曜日(11月30日)から米連邦通信委員会(Federal Communications Commission)の会合が始まっているが、30日にはアナログ・テレビ放送に使われていた周波数帯をオークションで割り当て直し、急増が見込まれるモバイル・ブロードバンド需要に対応するための提案が採択された。

ウィトラコメント: まだ議会の承認は出ていないようです。テレビ局に自主的返納を求めているようです。周波数の売り上げはテレビ局に渡すのでしょう。
 
ルネサス エレクトロニクスは2010年12月1日、携帯機器やカーナビ向けを中心とした SoC を手がけるルネサス モバイルの営業を開始した、発表した。
ウィトラコメント: 日本向けのチップもここで開発するのでしょうか。どうも全体像が見えません。
 
米Motorolaは11月30日(米国時間)、以前から計画していた事業分割について取締役会の承認を得たことを発表した。2011年1月4日より、携帯電話事業部のMotorola Mobilityと無線通信技術のMotorola Solutionsの2社に分かれて再スタートを切ることになった。

ウィトラコメント: Motorolaはインフラ部門をNSNに売却、残った部門を携帯電話とSolutionに分割ということで大分小ぶりになるようです。Solutionは地味だが業績は良いようです。
 
2011年にタブレット市場に参入するRIMが、BlackBerryやPlayBookのユーザーインタフェース向上を目的に、Android向けウィジェットなどを手掛けるデザイン企業TATを買収する。
 
日本通信と日本初SIMフリーAndroidタブレット『Camangi FM600』の販売代理店オフィスサンサーラが代理店契約を締結しました。日本のSIMフリー化を推進する日本通信と、カマンジ社のSIMフリー端末販売を手がけるオフィスサンサーラの提携により、また新たにSIMフリー化への道が開かれたという印象です。
 
ソフトバンクモバイルと損害保険ジャパンは2010年12月2日、ソフトバンクモバイルの携帯電話機から保険に加入できるサービス「ソフトバンクかんたん保険」を12月15日から提供すると発表した。保険料の支払いは毎月の携帯電話利用料金とまとめて支払えるため、クレジットカード情報など支払い情報を登録する手間がかからないメリットがある。
 
2010年の冬モデルが相次いで登場し、いよいよ年末商戦が始まったケータイ市場。ついにスマートフォンが本格的に市場の中心を占める時代の幕開けとなった。
 
2010年秋、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイル各社が恒例の新製品発表会を行った。だがその内容はスマートフォンを全面に押し出したものとなっており、これまでの“恒例”とは大きく異なるものであった。特に目立っていたのが海外メーカーの製品である。しかもSamsung、HTC、LGといった大手のみならず、HuaweiやZTEなど従来は発表会の最後のほうに通信モデムやエントリーモデルとして紹介されるメーカーからもスマートフォンが登場している。