ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成22年版 情報通信白書

2010-12-01 15:28:23 | Weblog
■■■第1部 特集 ICTの利活用による持続的な成長の実現
■■第1章 ICTによる地域の活性化と絆の再生
◆第2節 ICTによる地域の絆の再生
2 ソーシャルメディアによる絆の再生
(2)ソーシャルメディアによる不安の解消
図表1-2-2-7 ソーシャルメディアを使う前の日常生活の不安(世代別) 
図表1-2-2-8 ソーシャルメディアを使う前の日常生活の不安(7つのグループ別) 
図表1-2-2-9 ソーシャルメディアで解決された問題 
ウィトラコメント: データの取り方に何か違和感があります。何となく上からソーシャルメディアを押し付けようとしているような違和感です。面白そうだからやってみる。やってみたら役に立つ、というところから入って口コミで広がる、というのが自然な流れだと思います。

ニュース (12/1)

2010-12-01 15:13:55 | Weblog
総務省は30日、携帯電話の通信量が増えていることに対応するため平成23年から携帯電話事業者に割り当てる周波数について、上限1000億円で競売にかける方針を固めた。23年の通常国会に電波法改正案を提出し、周波数900メガヘルツ帯は24年から、700メガヘルツ帯は27年からの事業開始を目指す。

ウィトラコメント: オークションに上限を決めることには違和感があります。複数の会社が上限を出したらどうするのでしょう。そこで得意の不透明なプロセスで決めるような予感があります。
 
光回線などの超高速ブロードバンド(大容量通信)網を全世帯に普及させる「光の道」構想を巡り、総務省の作業部会は30日、焦点のNTTの光回線部門の分社化は見送り、一層公正な競争条件の確保を求める最終報告案をまとめた。
 
米国Clearwireは11月29日、米国フロリダ州南部で商用WiMAXサービス「CLEAR4G」を開始した。同社はこの新地域への進出にあたり、ショップの開設や現地での広告展開を行わなかったが、これは同社としては初めて。
 
パナソニックは2012年をめどに携帯電話端末の生産や設計の一部を台湾などの電子機器製造受託サービス(EMS)事業者に委託する。
 
トヨタ自動車は30日、スマートフォン向けに音声で目的地を案内するナビゲーションサービスなどを開発したと発表した。オペレーターに口頭で目的地を告げて行き先を設定できるサービスなどが利用できる。トヨタは急速に普及するスマートフォンの活用により、移動時の情報通信利用者の取り込みを図る。
 
KDDIが今年6月に開始したWiMAX/CDMA2000デュアルサービスは、NTTドコモのLTEへの対抗馬となるもの。デュアルサービス対応のスマートフォンが導入される可能性もでてきた。
ウィトラコメント: 端末が全て日立製というのが気に入りませんが、KDDIにとっては大切な方向だと思います。IS-03のように日本仕様がなくても良いからHTC 4G EVOの日本導入を急ぐべきだと思います。
 
サン電子は12月1日、ファーウェイ・ジャパンと通信モジュールで販売代理店契約を締結したこと、およびファーウェイ製M2Mモジュール「EM701」を搭載したソフトバンクモバイルの3G網向け3Gモデム「Rooster-A800」を発売することを発表した。
 
英Sony Ericsson社は公式ブログにて、スマートフォン“Xperia”のマルチタッチ操作について、OTA配信による最新ソフトウェアへの更新による対応を、2011年度第1四半期頃をめどに計画していることを明らかにした。
 
スマートフォンの盛り上がりで久しぶりの活況を見せる携帯電話市場。加えて、近くNTTドコモが国内初のLTEの商用サービス「Xi」(クロッシィ)を開始するなど、高速通信に関する競争もにわかに激しくなってきている。キャリア各社の高速通信戦略について整理してみよう。
 
「1年前は誰も予想していなかった」というAndroidの急成長、そして進むクラウドへの移行、iPadのようなコンシューマー製品のビジネスの場への進出――2010年にIT業界に起きた重要な動きを振り返る。

ウィトラコメント: アメリカ人ならiPADは予想できなくてもAndroidは当然予想できたはずです。