ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成20年版 情報通信白書

2009-08-20 10:37:26 | Weblog
図表 ドロップシッピングとネットショップの比較

ウィトラコメント: ドロップシッピング(ショッピングではなくシッピング)とは在庫を持たないネットショップでネット上に商品を提示するだけで注文が入るとメーカーに発注伝票が回る仕組みです。ネットショップは次第にこの方向に移行していくかもしれませんね。

ニュース (8/20)

2009-08-20 10:32:33 | Weblog

■EU、4G規格「LTE Advanced」に1800万ユーロを投資へ

欧州委員会(EC)は8月18日(ベルギー時間)、モバイルブロードバンド推進の一環として4G規格「Long Term Evolution(LTE) Advanced」の研究に1800万ユーロ(約24億円)を投じる計画を発表した。モバイル分野での技術的優位性を確保する狙いだ。

 

■スマートフォンからの無線LANインターネット利用、急速に増加中--米調査

Merakiは米国時間8月18日、同社として初の北米地域におけるWi-Fi利用事情の調査リポート「Wireless Census」を発表した。劇的な変化が示されてはいるものの、それほど驚くべきではない調査結果が明らかにされている。基本的にはワイヤレス通信に対応したデバイスの急増傾向が続く中で、Apple製のモバイル通信機器が最も大きく伸びてきている。

 

■チャイナモバイル、コンテンツ配信専門サイトを17日開設

チャイナモバイルは17日午後、モバイルアプリケーションの専門ダウンロードサイト「Mobile Market」をオープンする。これはソフトウェア開発者にゲームなど6カテゴリーの携帯アプリケーション開発を促すと同時に、チャイナモバイルの携帯ユーザーに様々な 3G アプリケーションを提供することで、同社が中心となって進めている携帯プラットフォーム「Ophone」の技術的・商業的な拡大を狙った一大事業である。

ウィトラコメント: OphoneとはAndroidの上にチャイナモバイル独自の機能をかぶせたOSのようですが、これに限らず「Mobile Market」は世界が注目しているようですね。ドコモはiModeで10年前からこのようなサービスをしていたけれど世界的にはあまり広がらず、Appleが始めると一気に過熱するというのはどこが違うのでしょうね

 

■Blockbuster、モトローラと配信契約--携帯電話に映画をオンデマンド配信

Blockbusterは米国時間8月18日、新たに携帯電話上でも「Blockbuster OnDemand」サービスの提供が開始されることを発表した。

 

■上新電機、中古携帯電話を販売へ--8月21日に買い取り開始

上新電機は8月21日より、携帯電話の買い取りや下取りを開始する。2009年秋には中古携帯電話の販売も始める計画だ。

 

■NTTドコモ、紀伊國屋書店ニューヨーク本店にサポートデスクを設置

NTTドコモは9日4日より、紀伊國屋書店ニューヨーク本店の地下1階にて「ドコモ サポートデスク」の運営を開始すると発表した。
同サポートデスクでは、観光や出張などの短期渡航者向けに、充電や操作方法問い合わせ、盗難・紛失対応などのサポートなどのサービスを提供する。加えて、帰国の方向けドコモ携帯予約取次やT-Mobile USAが提供する携帯電話サービスの契約取次ぎなども受け付ける。T-Mobile携帯の契約取次ぎサービスでは、日本語Eメールに対応したBlackBerryなどを揃え、オプションとして日本語メールの設定サポートなども提供する。

 

■クロス・コンセプト、SaaS方式で低料金の携帯CRMソフト投入

クロス・コンセプトは、携帯電話を介したSaaS(ソフトウエア機能のサービス提供)型の顧客情報管理(CRM)ソフト「mBreeze」を10月に投入する。1時間に60万通以上のダイレクトメール配信や、問い合わせを一元管理するメールセンターシステムなどの機能を装備した。初期費用無料、月額利用料4800円の低料金をアピールするとともに、OEM(相手先ブランド)提供も行い、利用企業を広げていく。

 

■台湾の鴻海精密、デルから中国向けスマートフォン生産受注-蘋果日報

電子機器の受託生産で世界最大手、台湾の鴻海精密は、米パソコンメーカー大手デルから、中国市場向けスマートフォンの生産を受注した。台湾紙、蘋果日報が19日、情報源を明示せずに報じた。

 

■中国電信もAndroidを始める計画か?

このGoogleとアップルの間の戦争は、国内3大キャリアの各々の利益も入り混じり、深く深くなっていっているが、一方では、アップルと聯通が合意に達し、まもなくiPhoneが中国に上陸しようとしている。またもう一方で、中国移動のOMS OS搭載機Ophoneも発売が秒読みの段階になっており、昨日、同紙が携帯メーカーの内部関係者から情報によると、まず2種類のGSMネットワークのOphone、DELL MINI3iと多普達(Dopod)が量産体制の段階に入ったとのことだ。中国電信については、モバイル事業の開始が一番遅く、急速にユーザーを獲得してはいるが、これまでのところ、中国電信はまだiPhoneやOphoneのような比較的ハイエンドな製品は提供できていない。

 

■Android搭載の「Google家電」に賭ける日本企業

「Googleケータイ」はあまりうまくいかないかもしれない。しかし、そこから生まれた急成長中の「Google家電」は、日本の家電メーカーが待ちに待っていた追い風になる可能性がある。

 

■ケータイ基地局は一家に一台? NTTドコモの「家庭用フェムトセル」の謎に迫る

NTTドコモは「ワイヤレスジャパン2009」にて、今秋にも家庭用フェムトセルによるサービスを開始することを明らかにした。家庭用フェムトセル基地局の実機展示やデモも行われ、ブース内はかなりの混雑状況となっていた。この記事では、今後提供されるNTTドコモの家庭用フェムトセルのほか、2011年以後に展開される予定のマルチメディア放送ISDB-Tmmやソーラーパネルケータイについて紹介する。