ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成20年版 情報通信白書

2009-08-03 13:45:22 | Weblog
図表1-3-2-4 代わりに他のメディアを利用するようになったために利用頻度が減少したメディアにおいて、代わりに利用するようになったメディア(複数回答)

ウィトラコメント: 他のメディアとして何に移ったかをみるとパソコンが圧倒的です。しかし、私もやっていますが、パソコンでテレビの画面を開きつつゲームをやるような形態は実質的にテレビを見ているのと変わらないと思います。
むしろ、テレビを録画しておいてコマーシャルを飛ばしてみるようなやり方をしている人がどのくらいいるかが問題でしょう。
私自身は録画した番組を見ることはほとんどありませんが、我が家の子供たちはかなりの頻度で録画を見ています。

平成20年版 情報通信白書

2009-08-03 13:44:21 | Weblog
図表1-3-2-3 メディアの利用頻度が減少した理由

ウィトラコメント: 白書はテレビとラジオの利用頻度が減少した理由として「そのメディア自身への興味がなくなったから」という回答が多いことを重視しています。これはもっともなことだと思います。


平成20年版 情報通信白書

2009-08-03 13:43:08 | Weblog
図表1-3-2-2 ここ2~3年間のメディアの利用頻度の変化(「増えた」との回答の割合から「減った」との回答の割合を引いた値)

ウィトラコメント: パソコンが増えた割合が最も多いというデータになっています。高齢者の携帯電話利用は変わっていません。これはメールやブラウザの利用調査なので、高齢者に対する配慮が不足しているのでしょう。

平成20年版 情報通信白書

2009-08-03 13:39:32 | Weblog
図表1-3-2-1 メディア利用機会と1日当たり平均利用時間

ウィトラコメント: メディアの利用時間ですが、全体的に長すぎると思います。勤労者の利用時間の合計が一日6時間近くになりますがこんなに時間は無いはずだと思います。むしろ、若年層の新聞離れとパソコン・携帯電話へのシフトに注目すべきでしょう。

ニュース (8/3)

2009-08-03 13:34:48 | Weblog

■2Qの携帯電話出荷台数、約11%の減少

MotorolaやSony Ericssonは出荷台数が40%以上減少したが、その一方でSamsungやLGは出荷を伸ばしている。

 ウィトラコメント: 世界シェアで言ってNokia、Samsung、LGの順ですが、LGとMotorola、Sony-Ericssonの差がはっきりしてきましたね。3強の時代に入ったようです。

■Apple『iPhone OS 3.0.1』を提供開始、SMS 脆弱性に対応

Apple が、機動性に富んだ企業だという評判は聞かれない。実際、今年初めには、『Java』の脆弱性に対してセキュリティパッチの提供を数か月も行なわないでいた。一方、他の主要なプラットフォームでは、この脆弱性への対応が迅速に行なわれている。

 

■【インド】TATA DOCOMO社、TN州で加入者50万人を突破

TataTeleservices株式会社の子会社で、インド国内でGSM携帯電話向けのサービスを提供しているTATADOCOMO社は、同社の加入者数がインド南部タミル・ナードゥ州だけで50万人を突破したと発表した。TATADOCOMOは、GSM分野で日本のNTTDOCOMO社と業務提携している。

 

■アルカテル・ルーセント、4-6月期は初の黒字達成 

仏米通信機器大手アルカテル・ルーセントが30日発表した4-6月期決算は初の四半期黒字となった。2006年12月に仏アルカテルと米ルーセント・テクノロジーズの合併で発足以来初の四半期黒字決算。ベン・ヴァヴァイエン最高経営責任者(CEO)は利益の見通しについて、今年度は収支が均衡し11年までに「平常」に戻るとの予想を明らかにした。

 

■NTTドコモ、バリュープランで音声収入を圧迫し減収減益に、パケットは好調

NTTドコモは7月30日、今年度(2010年3月期)第1四半期の連結業績を発表した。売上高は前年同期比7.3%減の1兆847億円、営業利益はバリュープラン契約数増加により音声収入が減少したことで同15.1%減の2518億円、税引前純利益は同14.2%減の2474億円で減収減益となった。

 

■シニア獲得 競う簡単操作 ドコモ「らくらくホン」10年

NTTドコモのシニア層向けの携帯電話「らくらくホン」シリーズが今年で発売から10年を迎える。中高年にも使いやすいシンプルで使いやすい操作性にこだわり続けたことで人気機種に成長し、シリーズ累計販売台数は1600万台に迫る。団塊世代の高齢化で拡大するシニア市場の取り込みが、業績を左右するため、ソフトバンクなども中高年向けを相次いで投入、競争が激しさを増している。

 

■携帯サイトでアダルト急成長 キャリアが通信制限乗り出す

携帯電話のサイトで、ダウンロードなどができるアダルトコンテンツが急成長している。そのせいもあって、深夜にサイトにつながらなかったり、接続が遅くなったりするケースも出ており、各キャリアがヘビーユーザーへの通信制限に乗り出している。

 

■3.9世代携帯電話に乗り出すNTTドコモとKDDI、その展開計画とは

携帯電話事業者4社は、2010年以降に3.9世代携帯電話(3.9G)のサービスを順次開始する。6月10日に総務省から認可がおり、各社は商用サービスの開始に向け具体的な準備に入った。具体的にどのようなスケジュールで3.9Gの展開をするのか、NTTドコモとKDDIが「ワイヤレスジャパン2009」において明らかにした。

 

■携帯電話市場、2009年内に回復せずと IDC が予測

世界のモバイル市場は、Apple の『iPhone』のように大成功を続けている製品はあるものの、2010年まで正常な状態には戻らない ―― 調査会社 IDC が最新報告書でこのような予測を明らかにした。