ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成20年版 情報通信白書

2009-03-11 10:17:06 | Weblog
図表1-1-3-7 ICT分野別活用指標 (高齢化市区町村と非高齢化市区町村との比較)

ウィトラコメント: この図は高齢化市町村がICTの導入が遅れていることを示すものです。市町村の規模の違いよりもはっきりとした差が出ています。高齢者は技術の進歩についていけないのでそれまでのやり方を踏襲する傾向があり、ICTの導入が遅れるのはある意味で当然であると言えるでしょう。
無理に新しいシステムを導入する必要はなく、十分に枯れて使いやすくなってから他の市町村より3-5年遅れで導入するという考え方で良いと思います。

ニュース (3/11)

2009-03-11 10:13:58 | Weblog

ソニー・エリクソンの携帯電話が韓国に上陸

携帯電話の世界大手5社のひとつ、ソニー・エリクソンが国内で初めて端末機を発売する。 ソニー・エリクソン・コリアは10日、ソウル市内のホテルで開かれた記者懇談会で、SKテレコムと共同でフルタッチスマートフォン「エクスペリアX1」を発売すると明らかにした。 この端末機はソニー・エリクソンが昨年10月に欧州での発売を皮切りにグローバルフォンとして発売した製品だ。

 

WirelessGate、東海道新幹線での利用に対応。新プランも提供

トリプレットゲートは9日、同社の公衆無線LANサービス「WirelessGate(ワイヤレスゲート)」が、東海道新幹線 N700系での無線LANサービスに対応すると発表した。合わせて、24時間380円で利用できる新プラン「ワイヤレスゲート 1DAY WiFi」の販売も開始する。

 

日本通信、“料金チャージ式”の3G+公衆無線LANデータ通信サービス「Doccica」を発表

日本通信は3月10日、NTTドコモのFOMAネットワーク(3G網)と、国内約1万5,000カ所の公衆無線LANスポットを利用したPCデータ通信サービス「Doccica(ドッチーカ)」を発表した。チャージ式(プリペイド式)、かつ時間単位の料金体系が特徴で、3月23日より発売される。

 ウィトラコメント: 最近、無線LANが活発ですね。無線LANをどう活用するかが大きな戦略になりそうです。

「Windows Phone」で攻勢をかけるMSのモバイル戦略--日本でも秋から本格化

モバイルでは古参ながら、このところ米Appleの「iPhone」や米Googleの「Android」に話題を奪われている米Microsoft。古くからのライバル、英Symbianも、オープンソース団体「Symbian Foundation」として、これまでのプロプライエタリからオープンソースへと戦略を180度変換したことから、Microsoftの次の一手に注目が集まっている。

ウィトラコメント: 従来は台湾のHTCがほとんどのWindows Mobile端末を供給していたのですが、今年に入って東芝がSnapDragonを使ったWindows Mobile端末を発表しているのでこれが注目です。