ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (3/17)

2009-03-17 09:47:45 | Weblog

富士通、札幌市ユビキタス特区でのLTEフィールド実証実験を実施 ~ 光回線の2.5倍速を計測

富士通および富士通研究所は16日、総務省が2008年に創設したユビキタス特区札幌市地域において、高速大容量無線通信を実現する基幹技術である4×4 MIMO(マイモ)を用いたLTE(Long Term Evolution)フィールド実証実験を、ドコモと共同実施したことを発表した。

 

接続ルール合同ヒアリング、NTTやソフトバンクが激論

16日、総務省で電気通信事業政策部会・接続政策委員会合同ヒアリングが開催された。携帯電話や光ファイバー網などの普及を受けて、通信各社のネットワークを接続する際に、どのような規制が必要・不要か議論するため、関係各社からの意見を聞く会合となっている。2回目となる今回は、NTT東西やソフトバンク、テレコムサービス協会、関西ブロードバンドが意見を述べた。焦点は携帯電話の接続料だが、NTT東西が進めるNGNにおける機能のアンバンドル化、NTTグループの連携についても議論の対象となった。

 

WWWの生みの親が語るネットの未来と後悔

ティム・バーナーズ-リー氏がWWWの原型を提案してから20年。同氏が政府による監視や今後のWebの革新、後悔していることを語った。

 

「1円携帯」再び店頭へ…囲い込み狙う

携帯電話の端末機が「1円」や「ゼロ円」で店頭に並ぶ光景が再び見られるようになった。  その背景を解説するとともに、利用の際の注意点などを探る。

 

Red Bend ソリューション搭載携帯電話の出荷台数が世界で4億7,500万台を突破

Red Bend は、2009年2月26日、2008年第4四半期実績として、Red Bend の「vCurrent Mobile」ソフトウェア搭載の携帯電話の世界における出荷台数が4億7,500万台に達したと発表した。これは、前年同期に比べると26%の成長率となるとのこと。

 

CMMBモバイルテレビ放送がスタート 上海

「中広衛星移動広播(放送)有限公司」と「上海文広手機(携帯電話)電視(テレビ)有限公司」が携帯端末向けテレビ放送「CMMB(中国モバイルマルティメディア放送)」の上海での商用化に関する契約を結んだのを受け、CMMB方式でのモバイルテレビ放送が16日から正式にスタートする。上海市民は今後、CMMBサービス対応の端末機を使えば、時間にも場所にも拘束されないモバイルテレビの視聴を楽しむことができる。中国が独自で開発したCMMB方式では、携帯電話やMP4、GPSなどの7インチ以下の小型ディスプレーに向けたテレビ放送が可能だ。「上海青年報」が伝えた。

 

チャイナモバイル、ユーザー獲得目標を「控えめ」の5千万人に 

TD-SCDMA技術フォーラムの王静・秘書長が12日の「2009中国通信市場年会」で明らかにしたところによると、中国移動(チャイナモバイル)はこのほど、3Gユーザーを3年間で5千万人とする目標を打ち出した。「これは自信の持てる数字であり、実情に即したものだ」と王秘書長は語った。「上海証券報」が伝えた。