おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

素直に使うもんだ…。

2006-08-26 12:52:34 | おじたん的自転車生活。
先日届いた『TOPEAK トピーク ミニ マスターブラスター DXG ゲージ付』。

空気入れなのに、エアーがスムーズに入ってくれず、あれこれやってみるコトに…。

タイヤのバルブを差し込んで、レバーをロックして、スコスコ…で基本は良い。他に何もすることは無いのだが、スコスコ…が急にグッと重くなり、空気圧を示すゲージが7とか8とか…。

バルブから先に全く空気が入って行かずに、高圧になっちゃっているのである。バルブはキャップだけ外しただけじゃ、空気は漏れない。中のコアをちょこんと押すと、ブシュ~…っと空気の通り道が出来て抜けたり、入れたり出来る仕組みになっている。

ポンプのバルブ差込がおかしいのかと、分解してみた。

すると、バルブはバルブ受けにあまり深くは入らない仕組みになっている。あまり深く入らないが、レバーを起こしてロックすると、しっかりとくわえ込んで密閉されるワケ。無理にバルブを押し込むと、入ってはしまうが、バルブコアを押してあげるコトが出来ないので、空気が入って行かなくなるのだ。

で、素直にスコッ…と、入る所まで入れて、ロックすると苦もせずにスコスコ…とエアが入っていく。空気圧のゲージもジワジワと動き出し、それとなく不自然でもない圧力を示している。

単体ゲージで測ってみると、ほぼ示したとおりの値。なかなか…。

バルブの根元までくわえ込んで入れるもんだと思っていたので、全然入って行かなかったのである…。おかげで、バルブ受けのゴムが傷んでしまった…。

それでいても、しっかりとくわえて離さないし、漏れも無いので、しばらくは大丈夫みたい。

4気圧ほどまでは、スコスコと入るが、そこから先は体力勝負らしい。これもタイヤの太さや希望する圧力に因って変わるが、ポンプ自体が小さいので、動かす範囲も小さく、回数勝負と圧力抵抗の力比べとなる。非力なおじたん。でも4気圧は入れられるので、MTBでは問題無いとおもうけど、ロードの人はやはり大変かもしれない。

さんざんにあれこれやって、汗ダラダラ…な状態ではあったけれど、ポンプ本体のデザインが秀逸で、滑って困るコトが無かった。あちこち丸いので、手が痛くなるコトも無い。押しても引いても空気が入るし、変なキシミやガタツキをほとんど感じないってのもスゴイ…。もっとヤワなもんだろうと思ったんだけど…。

そんなこんなが、説明書として付いてくれると、こうした苦労も汗ダラダラもしなくて済んだのだが、それらしいモノが皆無なのはいかがなものか…。

空気が入らねぇ! って人は、素直にバルブを止まるまで入れて、試してみると『吉』だと思う。グリグリ…力任せに押し入れてロックすると、ゴムが傷んじゃうから、注意しないと…。

ちゃんと使えると、値段の割にはなかなかなポンプだと思えるんじゃないかな…。

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