おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

枯葉剤作戦。

2006-08-21 08:07:28 | 我思う、故に書くなりよ。
台風の合間を突いて、枯葉剤作戦はGO! で、あったのだ、実は…。

4リットルの薬剤を撒ける噴霧器に、水と除草剤を混ぜて入れるのだが、希釈度によって雑草に与えるパワーが変わってくるらしい。スギナってのがかなり手強い様で、濃い目に希釈しないと効果が現れないとか書いてある。

ざっと見た感じ、スギナらしい雑草は無さそうなので、普通に指示通り希釈して撒く。100リットルに500mlって濃さらしいので、4リットルだと…ちょびっとでも濃い目と言うコトになる。まぁ、広大な敷地に撒くとなればボトルじゃ足らないのだろうけれど、一般家庭じゃボトルでもかなり使いでがあるコトになる。

でまぁ、3日後には変色し始め、1週間経つと枯れて、復活は出来なさそう。すげえな、これ…。今では完膚なきまでに叩きのめしちゃった感の漂う、寂れた感じが南レバノンに通じていると信じても良いほどだ。

ところが…シダには標準の希釈では効き目が薄いみたいで、他の雑草が枯れているにも関わらず、青々と茂っていたりする。希釈を変えて、やや濃い目に作り、再度シダにだけ散布してみた。ちなみに、シダに対する希釈具合は除草剤の説明書には書いてなかった。

それでも、何故だか青々と生き残るシブトイ奴がいたりする。どうも、見えている部分から散布しても効き目が無さそうな感じ…。葉裏からもしっかりと散布しないとイケナイらしいのだ。これが正解だったらしく、効果が現れ始め、雑草の退治は一応目的を達成できた。しめしめ…。

ちょっと育ちすぎて、プチ樹木化した雑草には効き目が薄いってのもスゴイ。庭木など、枯らしては困るモノの葉にかからない様にすれば、枯らさないで済む。かかっちゃうと枯れるので、そんな時は遠慮なく水をぶっかけてしまえば大丈夫の様子。

噴霧器もなかなか良く出来ていて、一度しっかりと加圧すれば、それなりに薬剤を噴霧し切れてしまう。途中で何度もポンピングしなければならないってのが少ないのは楽だなぁ。ノズルの具合で噴射モードから噴霧モードまで変化出来るので、これに因っては途中での加圧が必要にもなるのだが、何度も何度も…と言う程ではない。

ただ、洗うの面倒だなぁ…。しっかりと洗っておかないと、壊れたり故障したりするらしいので、真水で3回くらいは噴霧なり噴射し直して、薬剤の通過ルートを洗浄しないとダメらしい。よぉく、しゃかしゃかしてうがいして、それを2~3回繰り返して洗っているが、噴射させないとイケナイので、それなりに時間は掛かるのだなぁ…。

あまりにも除草剤の効き目が素晴らしいので、散歩の途中で雑草伸び放題な場所を見掛けると、作戦をGOしたい衝動に駆られてしまうのだが、よそ様の土地にそんなコトはしてはイケナイので、我慢しているのだが、かなり希釈しても効果はあるので、雑草にお困りな方には駆る以外の方法としてオススメでもあるよ…。


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