・・・長崎自動車道に金立ハイウェーオアシスと云うサービス・エリアがある。
長崎から福岡に向けて高速道路を走っていて、佐賀市で、このSAを見つけた。
高速道路のハイウェーオアシスと云えば、私は自宅近くの刈谷ハイウェーオアシスを想像して、金立ハイウェーオアシスに寄ってみた。
刈谷ハイウェーパーキングは、エリア内に、観覧車が有ったり、道の駅の様な産品販売所が有ったり、ハイウェーのSAに娯楽設備が併設された遊べる施設である。
金立ハイウェーオアシスは私の予想に反して、SAとしては小さな設備であるが、小さな門から歩いて外に出ると、古代遺跡や、草スキー、バーベキュウ設備などを有する癒しの自然公園を併設していました。
上の写真の看板の様に、売店とトイレのある建物から、坂を上って門から、外へ出て50メートルほど歩くと、下の写真のような遺跡の看板に出会う。
遺跡の名前は久保泉丸山遺跡と云います。縄文晩期から、古墳時代にかけての遺跡です。ちょうど日本の古代国家が出来た頃の九州の遺跡なので、とても、価値のある遺跡です。有名な吉野ヶ里遺跡もこの近くにあります。
上の写真は早い時代の支石墓の遺跡です。
上の写真は円墳で古墳時代前期の墓らしいです。
高速道路のSAで立派な古代遺跡が見れるのはとても、珍しいと思いました。
近くの通路にはどんぐりが足の踏み場もないほど落ちていました。古代の人が主食としていた、どんぐりの林を思い出させてくれます。