ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

丙申の年は?

2016年01月09日 07時54分00秒 | 日本古代史

・・・今年の干支は丙申(ひのえ・さる)である。

  丙の古来の意は「かまどの火のもえるさま」で、
  申は古来より有名な滋賀の日吉神社の神の使いとして信仰されていた、
  神申としてまつられており、「魔が去る」とか「勝る」と当てて考え、魔除けにご利益があると云われている。

 
 その他に、申と云うと東照宮の神厩の長押上には猿が馬の守り神であるという信仰から猿の彫刻が8面彫り込まれていて、そのうちの2面に「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿があり、子供の教育とは"悪い事を見たり・言ったり・聞いたりしないように育てなさい。"という教育を論じているらしい。

  そのほかに、字は違うが、私の住んでいる名古屋に猿田彦神社と云う立派な神社があります。
  祭っておられる猿田彦と云う神様は古事記によると天狗の様な容姿の神様だそうです。


 どちらにしても、「今年の干支は丙申であり、丙の持つ意味の火が、申に乗ってきますので、二つの単語で、陰陽五行では、激しい太陽の熱さと共に、地上全体の火山活動が活発になる可能性が高い」と、ものの本に書いてありました。
  何となく思い当たるふしがあるのは、困ったことです。

コメント
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