いやもう今日は緊張しました~~
某オークションのことじゃないですよ(・・・・そっちは旦那にも協力してもらってなんとか落としました)。
ずっと隔年で受けていたコンペなんですけど、「ソロから逃げ回る自分をなんとかせねば」と
自分で自分の首根っこをつかんでさらしものにする覚悟を決め、今年エントリーしておりました。
以前は、コンペを受けるとなると「その曲ばかりに半年間集中」とかできたのですけど、
今はそうもいかず、たくさん抱えている中の1曲として、時々忘れない程度に練習し、
直前にがーっと練習する・・・的パターンになってます。
今回もエントリーそのものはだいぶ前に決めてはいましたけど、3~5月にかけてはいろいろほかのことに気をとられており、
結局練習を気合を入れてやったのはここ10日間というところでしょうか。
これまで予選通過しなかったことはなかったのですけど、そうはいっても毎回毎回曲が違うわけだし、
自分でも負荷のかかる曲をわざわざ選ぶものですから、毎回「・・・・今回はダメかも・・・・」と思うわけです。
今回は(も?)自分にとってはかなりの負荷のかかる曲(ショパン:「葬送」第1楽章)で、持ち合わせてない技術満載だし、
作曲家そのものも得意な人ではない・・・・・・(曲は好きだけど)。
なので昨年のシューマンの「プレスト・パショナート」とは難しい点においては似たところがあったとしても、
私にとってはハードルの高さがものすごい。(なんせ超有名曲だという点において、これまでの私の選曲とは一線を画しております・・・・汗)
加えて11日前に(この日記にも書きましたが)、テンポ設定がまるでなってなくてベロベロ状態。たとえコンペとはいえヒトサマの前には出せないシロモノだ・・・ということは自覚せざるをえない状況でした。
9日前にレッスンを受けて「徹夜でがんばりましょう!」のご助言をいただき(笑)、
その夜、徹夜とまではいきませんが、徹夜に近い状態で寝床の中でああでもないと呻吟していたら、ポッととりあえず扉が開いたんですね。
おかげで「もしかしたら弾けるかもしれない」と思えまして、あとは今の自分の技術と残りの時間を天秤にかけながら、予選に向けてなんとか調整してまいりました。
そうはいっても・・・・
今日はもう舞台袖でも吐くかと思うくらい緊張していて(そこまではふだん緊張しないです)、
出番直前まで自分の録音のよく出来たやつを繰り返し聴き、ほかのコンテスタントの演奏は遮断してました。
こんなこと、これまでやったことないんです。今までは自分の前の方々の演奏はすべて聴いていましたから。
ミスはたくさんやらかしましたし、とてもコンぺ向けの演奏とは言い難いものでしたけど、
自分としては集中して、音も聴きながら弾けたかな・・・・・と思います。
とにかく予選通過できてよかった。。。。。次は大阪ですね。
来週はチェロの発表会で伴奏。ちょっと気持ちを切り替えつつ・・・・でもソロも忘れずに(笑)。
楽譜を入手してホットするのも束の間、これからですね!
2.コンペ入賞
先日のコメント(たいそう速い録音の記事)で、
「葬送」と予想していましたがコンペのための猛練習だったのですね。
常に緊張を強いられる場面など、場数を踏んでおられる仮装様でも苦しく
なるほどの出番待ち(演劇か!)、常人には想像すらできません。
次は大阪とのこと、事前になりましたらぜひお知らせください。
大阪といっても、M面だし・・・
迷子になりそうになるし、下手したら熱中症だし・・・
西日本本線突破して、全国決勝のO子ホールでお待ちしています(にやっ)
楽譜、なんとか落札です。最後にデッドヒート?になりましたが。
コンペもなんとか・・・・です。
今回という今回はさすがにどうなることかと思いましたが。。。
ド緊張の反動でいい集中ができました。
もしご都合がよろしければ、大阪M市での本選、おでかけください。
>よっしー^^へ
昨年の本選は、迷子と熱中症で半死半生でした(汗)。あの状況で賞にひっかかったのは奇跡です。
今年はさらに「ショパン」ということで、これまで編曲ものレアもので渡ってきた私としては、ありえないメジャー曲です。
真っ向勝負はきついです(泣)。