~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

肩といえばあのピアニスト

2007年08月31日 23時11分01秒 | ピアノ
ペンネさんのブログを読んでいたところ、肩の使い方を教えるのにお師匠さまが
「イーヴォ・ポゴレリチのDVDを見たことある?」とおっしゃったというくだりがあって、個人的にかなりツボにはまった。
ペンネさんは香港在住でお師匠さまは大変高名な方なのだが、<イーヴォ>を<アイヴォ>と発音されるそうで、とっさに私はあのワンちゃんロボの<アイボ>を想像してしまったのだった。

そういうけしからん連想はともかくとして、ポゴレリチの映像を見てまず目につくのは肩の使い方だと思う。・・・さすがに普通はあそこまで回らないと思われ・・・
両肩とも肩甲骨からグルっと動く。指揮者とピアニストの肩甲骨に目がない私としては、若きポゴレリチのお宝映像として、ランニングとか上半身裸とかないものだろうか(あくまでもマジメな目的であります)と心底思うのだが、さすがに男性ピアニストでそのようなファッションを見ることが可能なのはマキシムくらいだろう。

もうすぐポゴレリチも50歳になるわけだが、彼は50肩には無縁だろうか・・・。



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
実は私も! (ペンネ)
2007-09-02 11:13:30
仮装ぴあにすとさん、こんにちは!

ぎゃっはっは!実はですね、私もですね、師匠が
「アイヴォ」と仰るのを頭の中で
「アイヴォ?アイボ?ロボ犬かいな?
 はっ!イーヴォかよ!」って思ったヒトです(汗)。

ポゴレリチは50肩には縁がなさそうですよね~。がはははは。
私も、50肩予防のために肩回すべ!
返信する
そうですかっ! (仮装ぴあにすと)
2007-09-02 17:39:07
やはりアイボ君を(笑)・・・

若いころとはまったく体格の違うポゴレリチ、
50肩はダイジョブでも、ちょっとメタボ系かもしれませんね。
彼の20代30代のころの映像、もし背中側から撮って画面いっぱいに映したものがあったとすれば、これはもうその動きからして18禁というかなんというか・・・
あれは両手に身体の重みが乗ってこその動きです。
以前なにかに掲載されていた演奏会評に「ポゴレリチは鍵盤に指を突き立てる」という、読むものはどうしてもそちら方面のモーソーを余儀なくされるくだりがありましたけれど、今のあの巨体の重さを引き受けている指の強さっていったいどれだけのもんかと思います。

・・・あ、肩の話でしたね、肩の・・(汗)
返信する
Unknown (転妻よしこ)
2007-09-05 09:48:24
ポゴ氏の話題となると、やはり参加したい私です。
二十年くらい前、私も知り合いのアメリカ人から、
「アイヴォン・ポゴリエーリチ」と言われました。
最初、誰のことかわかりませんでした(泣)。

あと、アメリカの新聞には今でも「イーゴリ・ポゴレリチ」と綴られていることがあります。基本的に、英語の音声体系ではあり得ない音連続の名前なので、加工されてしまいやすいようですね。

ポゴ氏の肩の話、興味深く拝見しました。彼はかなり運動神経が良いらしいです。「ポゴレリチの肉体にプレトニョフの頭脳があれば、地上最強のピアニストが誕生したのに」と惜しんだのは、中央音楽学校のエフゲニ・ティマーキン教授でしたが、昔から、ポゴ氏は脳味噌までマッスルだったんですね。
返信する
うけました! (仮装ぴあにすと)
2007-09-05 13:03:31
やはりここはよしこさまにご登場いただかないと、と思っておりました。

なるほど、ポゴレリチの名前はなかなか読みにくいのですね。
上のふたつを合わせて「イーゴリ・ポゴリエーリチ」とすると、ドストエフスキーかなんかの小説に登場するワルイ人みたいです(逃)。


>彼はかなり運動神経が良いらしいです

いやそうでしょうとも。昨日ひさしぶりに「スカルボ」を聴いてみたのですが、楽譜を手元において聴くと、なお一層超人的に思える反射神経・運動神経でした。ちなみに娘は超ノリノリ。娘は突出したアクセントを大変喜ぶタチなので、ちょっとたまらなかったようです(笑)。
それにしても、アイヴォさまにぜひ「道化師」を含む「鏡」を弾いていただきたいもんですが・・。「ガスパール」でないとダメなんでしょうか。
返信する

コメントを投稿