備忘録

主に晩御飯を記しています。不味い物は作ってないつもりですが、問題点も多々…。ただ今、カテゴリー工事中です。

レストラン

2013-10-25 | 


サラダ
スープ
ステーキ、ホタテ、海老
ごはん、香の物

夕方、終業後の殿(momiji)と合流。
復活したレストランで、ミックスグリルセットを注文。
とても美味しかったが、絶食のせいか 多く感じて完食できず、殿に助けてもらった。
ご馳走様でした。
13.10.26記
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お多芽

2013-10-25 | 
写真は、「お多芽紙(おためがみ)」

中には、三つ折りされた半紙が包まれている。

先日、文箱を整理整頓。
その中に入っていた物の一部だ。

昔は、縁談が決まると結納が行われた。
結納後、披露宴の招待に関係なく、親類縁者、ご近所様が、自宅に、持参や郵送で お祝いをお届けした。
私の時にも、多くの方が、結納の収められた自宅に、お祝いをお持ちくださった。


物入りの前にお祝いを贈るのが、昔風だったように思う。
それの適わぬ方々は、挙式・披露宴の席に持参。

日本では、何かとお包みして、金品をやり取りする。
包まれた結婚祝いを、お渡ししたら、その場で「お多芽返し」を受け取った。
それは、お祝いの1割程のお金が包まれたものに、写真のおため紙が添えられていた。


文箱の中に仕舞われていた半紙(おため紙)の封を廃棄。
中には、「折熨斗(おりのし)」ではなく、今では見かけない「熨斗鮑(のしあわび)」がついた物もあった。


思い返せば、お多芽に包まれる品は、半紙がお懐紙になり、祝儀袋に変ったように思う。
祝儀袋、お懐紙は何かと使っているが、半紙の多くは、封も切らず手付かずのまま残っていたのだ。

未だに、私の親族間では自宅にお祝いを持参しているが、結納をされる方も減り「お多芽紙」を頂くことも減った。
結納と言う金品授受が明らかになる儀式が廃れた結果、婚姻にまつわる金銭を、口座に振込むことも珍しくはないそうだ。


私は、このような場合の振込みに違和感を感じるが、同世代では少数派のようだ。

そこで、振込み肯定派の人々にたずねた

「披露宴会場で、ご祝儀受け取った時、お祝い金が茶封筒に入っていたら?」

皆一様に、違和感を感じるという。

それと同様だと、説明すると納得された。

近い将来、「挙式・披露宴の招待状には、お祝い金の振込用紙を同封」が風習になるのだろうか?

文化は変遷するし、同じ人でも人生の中で考えが変わる。それは必ずしも悪いことではない。

恥ずかしながら、私も若い頃は、しきたりや風習は、面倒だと思っていたのだから…

薄れ行く記憶を掘り返し、廃れ行く風習を私自身の備忘録として記した。
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