姿を現した隣家(その向こうには1軒目の家)
庭のスペースがないので我が庭が借景となる
隣家の2階から望む拙宅
永らく空き家の荒れ放題になっていた隣家の跡地は、やっと業者が入り1年半前から再開発が進み4区画に整地されたものの、なかなか買い手がつかなかった。
しかし、案ずるまでもなく昨年5月には1軒目のO邸が建った。そしてこのほど2軒目が竣工となったのを機に見学会が始まった。
図らずも住人は、3年半前から我がアパートに入居頂いているAさん一家。2月いっぱいでアパートを退去されるのは当方にとって痛手だが、気心の知れた方が隣地へ越して来られ一安心。
見学会に乗じて、家内は事情を説明した上で新居を拝見させて頂くことに。当方の下手なギターが迷惑にならないかなど騒音のことも話してみたが、一笑に付された。先方では塀を施す気配はなく、我が家の塀を兼ねて、境界の内側は物干し場にするという。
Oさん、Aさん両家におかれては、末永きご交誼をお願いしたい。残る空き地は1区画となり、見学には何組か訪れていたが、どうか良いお方に決まるよう祈るのみ。
今日日のこととて、昔のように心尽くしの手料理を届けたり頂いたりというお付合いまでは望むべくもないが、「向こう三軒両隣」の精神だけは大切に持ち続けたい。