てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

暦どおり初雪

2008-01-21 18:50:32 | 気象・気候

拙宅2階ベランダから北方を望む

同じく南方を望む

 心配していた夜来のみぞれが雪に変わり、岡山市の“大寒の朝”は暦どおり、今季初の銀世界が広がった。県北では大雪に見舞われたようだが、当節ここらあたりでは滅多に目にすることのない光景で、シーズン中にせいぜい数回あるかなしだ。たま~に見るから、真っ白な雪景色は風情があって美しいばかりだ。

 雪を愛でた後はコタツの守に限るが、勤めや学校のある人はそうも言っておられない。雪に慣れない県南部を中心に、例によって積雪や凍結によるスリップ事故が相次いだようだ。

 雪深い地域にあっては、雪かき作業など想像を絶する重労働が伴う。気候温暖な当地に生活できる幸せを噛み締める。
 一方で、この寒い冬があるからこそ、暖かい春のありがたさが際立つ訳で、昨今の地球温暖化などに伴い、日本でも四季が曖昧になっていることを憂える。やはり寒い時には寒くないと季節感が乏しい。子供の頃は、シーズン中に何度も積雪を経験し、雪遊びに興じたものだ。


庭の木々も雪化粧
コメント (8)
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