世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

アベノミクスの今後の動向!

2014年03月16日 | Weblog

久々に聴くベア。春闘も登場した。新聞、マスコミ等では景気の良さが喧伝されているが生活の現場からは悲鳴が聞こえて来る。曰く、平均給与は前年を下回り、円安が続き燃料や食料品等の日常品が高騰している。しかも4月からの消費税増税が追い打ちをかける。ベア云々は一部の大手企業のみだ、と。・・・庶民の懐は閑古鳥が鳴いている・・・。円安、株高は持てる者のマネーゲームにしか過ぎない。今後の日本経済の動向を予測した大企業は海外流出を加速させている。最近の輸出入も輸出より輸入が大幅に増加し赤字を計上している。そういう最近の動向から推測するに企業も個人も目先の実態、現象のみにウロウロする事なく未来を見据え、人としての倫理、有るべき企業の姿に眼を向けて行動すべきである。企業は<企業倫理>に徹して行動し、個人は人としての在るべき<人間倫理>に徹する事である。そういう行動に、未来は微笑み継続した富や福を齎す。

哀悼!宇津井健さん さようなら!

2014年03月15日 | Weblog

テレビに映画に大活躍した昭和の名優! 宇津井健さんが死去した。往年の俳優が又、一人去り昭和は更に遠くなった。想い出の数々を残して去った宇津井健さん。寂しいなあ!寂寥が込み上げて来るよ。あの“ザ・ガードマン”の正義感の強いリーダー役としての雄姿は脳裏にこびり付いて今でも離れない。“赤い”シリーズもの<赤い迷路>、<赤い疑惑>では、山口百恵さんと共演し誠実な父親役を見事に演じきって人気を博した。また、「渡る世間は鬼ばかり」で小料理店の店主、親父役を淡々と演じ、これ又、大好評だった。映画界入りは早稲田大学在学中に俳優養成所に入門し初主演映画「思春の泉」で第一歩を踏み出した。数多の映画、テレビで主演・出演して、その地位を不動のものにした。実に惜しい人を失った。病名は「慢性呼吸不全」だった(享年82歳)。ここに謹んでご冥福を祈ります。長い間、ほんとうにご苦労様でした。静かにお眠り下さい。

サプリメントの多様さに仰天!

2014年03月14日 | Weblog

テレビのチャンネルを捻ると、どの局でも宣伝合戦である。白髪染め、美肌、健康補助食品等々の多様さに驚かされる。特に健康志向の中高年への狙い撃ちには舌を巻く。愛用者の効き目の言葉には効果テキメン、説得力?!がある。・・・メーカーも良く考えたものだ・・・。登場人物の多様さにも入念の配慮をしている。某社のサプリを拾い上げてみよう。・・・

・黒酢 ・鮫珠 ・黒酢生姜 ・ウコン ・黒酢黒にんにく ・納豆キナーゼ
・プラセンタ ・ヒアルロン酸 ・宝膳 ・青汁満菜 ・ビタミン・ミネラル

・・・更に効果を演出する為に、上手い宣伝文句を付随させている。・・・
●手軽にキレイを手に入れたい方に・・・・・・・コラーゲン
●若々しく、美しくありたい方に・・・・・・・・・ローヤルゼリー
●サビつきを抑え、若さを保ちたい方に・・・アスタキサンチン

◎健康ダイエットを心がけている方に
◎生活習慣の改善に努めている方に
◎冷えが気になる方に
◎お酒を飲む機会が多い方に
◎活力ある毎日を過ごしたい方に
◎健やかなめぐりを保ちたい方に
◎ハツラツとした毎日を送りたい方に
◎うるおいとハリを求めている方に
◎発酵パワーで毎日元気に過ごしたい方に
◎“おいしく”野菜不足を解消したい方に
◎コレステロールが高めで気になる方に
◎健康習慣を取り入れたい方に
◎毎日を爽やかに過ごしたい方に
◎健康とキレイを手軽に補いたい方に

※:もう、こういう宣伝文句を突きつけられると大抵の人が引き込まれ疑心暗鬼ながらも、つい買ってしまう。人の心理を掴んだメーカーの執念にはかなわない。



模合と四方山話!

2014年03月13日 | Weblog

模合(もあい むえー)とは、沖縄の“金銭を出し合っての助け合い”、の事である。例えば一月(ひとつき)に1回程度集まって、一定金額を出し合い必要な人に融通する。10人では10万円を必要とする人に融通し次回も同様の措置をする。10回で一回(いちじゅん、ひとまわり)する。それに飲食代として数千円の一定額を出し合い四方山話に耽けり楽しい一時を過ごす。雑談の中に真実あり、で、得る事は多い。知人・友人、親戚、同級生・同窓生、同郷の好(よしみ)等々の集いで催す。日頃の疎遠を埋める事になり健康で元気な姿を確認することにもなる。そういう「模合の日」が待ち遠しい。・・・

アベノミクスと賃上げの行方!

2014年03月12日 | Weblog

怪しい雲行きになり、前途行方が読めなくなった。大企業はベアに前向きになっているが中堅、小規模の中小企業は躊躇している。景気の様子見である。ネックは4月からの「消費税増税」の成り行きにも掛かっている。輸入業者は原材料が高騰し悲鳴をあげている。輸出業者の大企業は良し、としているが、その下請け業者は輸入中小企業同様、原材料の高騰で苦渋の選択を迫られている。その事が「消費税増税」に連動し拍車を掛けている。先にも開陳したので「消費税増税」の事は割愛するが、最大の前途を阻んでいるのが『円安』である。輸出入のアンバランスである。輸入が7兆円余、輸出が5兆円余で戦後この方、最大の赤字を露呈した。・・・2兆円余の赤字である・・・。安倍首相は<賃上げ>により景気の「好循環」を期待しているが、前途不明、五里霧中である。アベノミクスの行方も霧の中にある。特に早晩、景気の行方が見えてくるが私達、国民は、その成り行きを注視すべきである。・・・

試練続出の安倍政権の行方!

2014年03月11日 | Weblog

幾多の試練が安倍政権の命運を左右する。今月から案件、懸案等の重要事項が続出する。以下に概観しよう。

●3月・・・
・武器輸出の新原則を閣議決定
・エネルギー基本計画の閣議決定

●4月・・・
・政府の有識者会議が集団的自衛権行使容認を求める報告書
・消費税率を8パーセント引き上げる(4月1日)

●5月・・・
・春ごろ、原発再稼働を決定するのでは?

●6月・・・
・新成長戦略、骨太の方針を閣議決定
・通常国会会期末(6月22日)

●8月(夏)頃・・・
・国会閉会後、内閣改造、自民党役員人事

どの案件、懸案も安倍政権の屋台骨を直撃する。一歩間違えれば、政権の維持に罅(ひび)が入る。当面、最初の試練は、4月の「消費税増税」の成り行きである。アベノミクスの動向、成否が政権を左右する。今後を注視したい。




保守本流を無視し右傾化する安倍首相!

2014年03月10日 | Weblog

党内の保守本流のリベラル派を無視し右傾化に突っ走る安倍首相。その執念たるや常識を遥かに超えた暴挙に達している。それは「歴史観」に観ることができる。あの悲惨な過去の戦争を曲解し正当化する態様に観る事ができる。戦争の空しさ、愚かしさ、その反省に立たず美化する様な言動は見逃せない。「集団的自衛権」の行使を可能にする足固めを着々と進めている。その為の<焦り>である。「憲法解釈」だけで出来る、という地固めを識者・会議のお墨付きを得て可能にしようとする魂胆。国会論議もせず閣議決定だけですまそうとする。先にも開陳したが“法の無視”もいいところだ。議院内閣制、政党政治の無視でもある。安倍首相の独断と偏見、独りよがりの横暴である。・・・一国の総理の使命は、『国民の生命、財産』を最優先して守る事である。戦争参加を可能にする“集団的自衛権”の<行使>を可能にする事等は論外であり暴挙であり「法の無視」である。もう言う言葉を失う。『「集団的自衛権」の“行使”を可能にする』行為は絶対、阻止すべきである。

懸案・課題が山積する安倍政権!

2014年03月09日 | Weblog

安倍政権にはTPPに端を発し懸案、課題が山積している。当面の課題・案件は来月4月からの「消費税増税」である。それによって消費が冷え込み脱デフレどころか不景気が蔓延したら一巻の終わりである。安倍政権は失速し政権交代が萌芽する。アベノミクスの前途も五里霧中になる。但し、日本政界の野党のダラシナサでは当面、安倍政権は安泰?!だろう。・・・懸案・案件事項は春闘や外交政策(対中、対韓)、オバマ大統領の訪日等々の成り行きにもかかっている。それを、どう打開するか、安倍首相のリーダーシップが試される。しかも気がかりなのは自民党内の動きである。高政低党?では内紛が巻き起こる(既に、内部では惹起しているとの風評だ)。その収拾にも安倍総理の手腕が試される。この政権から国民は眼を放してはならない。・・・

※:目を離せず注視したいのは閣内の4大臣の前途である。4人とも「宏池会(元会長の古賀氏)」の所属である。古賀氏は反戦のリーダーである。安倍首相とは正反対の立場にある。さて、それも注視したい。


広告は世相を反映する!

2014年03月08日 | Weblog

テレビであれ新聞雑誌等の紙面での広告であれ時の世相を見事に反映する。因みに某新聞の紙面広告を観てみよう

●お知らせ
・ピアノ(某ピアノ音楽教室<1日無料体験>)
●迷い犬
・ピーグルの雑種を探しています
●商品紹介
・液体フコイダン3リットル○千円
●トレーニング
・体と心の調和☆ヨガ
●受講生募集
・うるおいアップ!がんじゅうヨガ
●お店紹介
・『オーガニック琉球ヘナ』
●リフォーム
・家具のリフォーム
●メンタルカウンセリング
・うつの原因を知って回復へ
●畑のカルシュウム
・果物や野菜の甘味が増す
●受講者募集
・第4回福祉有償運送講演会in沖縄
●第530回某新聞料理教室
・「春を感じる中国料理」
●買収
・★処分車・車・バイク現金買収★
●ラジオ○○
・ティーサージ・パラダイス!  チャトステーションL
●探偵
・浮気調査/行方・所在調査

備考:時の世相を現す一端となっている。





集団的自衛権の行使は法秩序を乱す!

2014年03月07日 | Weblog

立憲主義の立場からも強引な憲法解釈は法秩序を破壊する。法の正当性を保証するなら憲法9条の改正が必須。その論議を得て国民の審判を仰ぐのが法秩序の保障には必要必須である。閣議決定とか最高責任者は私であるとかは独断であり偏見であり不当であり論外である。有識者、専門家等の会議を得て行使できる様にするとかは形式的なお墨付きを得る為の方便にすぎない。その会議の面々は憲法の専門家ではないし法に詳しい方は居ない。内閣法制局長の様に憲法解釈で行使が可能との立場の面々である。一気に集団的自衛権の行使に突っ走る安倍首相の執念は異常である。私達国民は決して安倍首相に白紙委任している訳ではない。今こそ声をあげるべきである。

一強安倍総理の独断を許すのか!

2014年03月06日 | Weblog

日本国民は安倍総理に白紙委任をしたのか!?・・・最近の日本政界の一強安倍総理の独断専行が眼にあまる。爾来の与党政権の憲法解釈を覆し「集団的自衛権」の行使が<解釈だけ>で可能と表明している。“独断独裁もいいところだ”。アベノミクスとかやらの「経済」救済という<エサ>を仕掛け国民を釣って最終目的・目標の「集団的自衛権」を行使し『戦争のできる国』にしようとしている。叔父の元総理、岸信介氏の果たせなかった夢・悲願を達成しようとの執念である。同盟国と対等の立場に立つとか、隣国 北朝鮮や中国の不穏な動きを牽制し防衛に備える、とかの理屈で糊塗している。・・・考えよう!、過去の一億戦争総動員での誤った歴史を今こそ再認識すべきだ。安部総理の不穏な言動を私達日本国民は注視し誤った認識を改めさせる現状にあることを肝に銘じるべき時に来ている。「国益」云々も「安全安心」、「国防」云々も<同列>にある事を認識すべきである。・・・

日々衰えいく認知症の母!

2014年03月05日 | Weblog

骨と皮の形容が現在の母の姿である。昨年までは眼も開いて対応?していたが現在は眼は終始、閉じて応答もない。勿論、車いすで介助されている。昨年までは自分で車いすを漕いで?廊下を行き来していたが今は全て介助なしには行動?できない。首の支えも専用の機器で支えられている。“要介護3”だったが現在は最高の“要介助5”になっている。食事から風呂、用便等々、全て介助なしには出来ない。施設を訪れるたびに空しくなる。健常の頃の母を思いだして悲しさが込み上げてくる。若かりし頃、この母に叱られたり、叱咤激励された自分がウソの様に思えてならない。侘しい気持ちになる。でもせっせっとと今日も通っている。

ニーチェの「ツァラトゥストラ」の概要 紹介

2014年03月04日 | Weblog

「ニーチェ・賢い大人になる哲学」の文庫版を読んだ。久々に知的刺激を受けた。不特定多数の人にも是非読んでもらいたく、このブログに認めた。目次を紹介しその概要を観ることにする。・・・「ツァラトゥストラかく語りき」は難解な哲学書とされている。それを文庫版の著者(宮原浩二郎氏)は平易に説き証し紹介している・・・。早速、目次に眼を通して概要を知ろう。

テーマ・主題は「よく生きるとはどういうことか」(人生を幼児の様に軽快に真剣に“遊ぶことができるようになった人”のこと)と、言い切っている。象徴的なのが「永遠回帰」であり、それは“運命愛”を抱擁する。

●ニーチェの「ツァラトゥストラかく語りき」

●気前のいい太陽・・・他人の幸福を心から祝うことができる

●人間・・・動物から超人へとわたる橋―自己保存ではなく、自己克服を勧める

●おしまいの人間・・・小賢しい人々が、用心深く、長生きする時代

●新しい教師・・・「自分自身に従う」ことを教える

●駱駝から獅子へ、さらに幼な子へ・・・真面目に服従し、激しく反抗し、ついには無心に遊びはじめる

●精神は身体のはたらき・・・身体の声に耳を傾けよう

●理想家と不平屋・・・挫折したときこそ、人間が試される

●戦士の恥らい・・・ライバルは互いに愛情を隠す

●友情とは何か・・・専制君主では友をもてない、奴隷では友になれない

●隣人愛から遠人愛へ・・・なぜ、いつも誰かと一緒でないと不安なのか

●自分自身を浪費する・・・贈り与える人は惜しみなく奪う

●師と弟子・・・師を捨てて自分を見つける

●同情をこえた高み・・・自分自身をよろこばせ、よろこびを相手に贈る

●平等の説教者にもの申す・・・どこまでも「上」がいるから面白い

●力への意志・・・どんな人でもプライドは高い

●ものやわらかな力の美しさ・・・生きるとは趣味をめぐる闘いである

●究極の救いへ・・・不本意な過去もしっかりと抱きしめよう

●重力という魔物・・・運命を愛するには勇気がいる

●永遠回帰の考え方・・・運命を味方にするために

●時間の環・・・この同じ人生がそっくりそのまま戻ってくる

●超人誕生のイメージ・・・身を切るような笑いとともに

●偶然の足で踊る・・・どんな「目的」にもしばられない自由

●偶然のちゃんこ鍋・・・幸運も不運もよく煮て食べる

●ツァトゥストラの猿・・・頭のいい不平屋はパスしよう

●脱落者を追うな・・・どっちつかずの「いい人」は頼りになれない

●神は一人ではない・・・色とりどりの神々が遊んでいる

●仮面をつける知恵・・・大きな人間の処世術

●健康な我欲・・・悲しみに酔った知恵などふっとばせ!

●それぞれの「道」・・・生き方にマニュアルはない

●新しい貴族・・・一本の矢になって高く飛ぼう

●消化のよい精神・・・よく食べよく飲む修行をしよう

●広大無辺の魂・・・大きな人間は寄生虫も養う

●倒れるものを、さらに突け・・・飛ぶことができないときは落ちればいい

●よく見てから斬る・・・戦うに値する相手だけを敵にしよう

●悦ばしき知識・・・笑うこと、踊ることを学ぶ

●永遠回帰を悟る・・・生きることへの嫌悪を吹き払う

●喜びの永遠回帰・・・「このよろこびをもう一度!」から運命愛があふれでる

●ツァラトゥストラの歌・・・すべての重いものが、軽くなる



歴史の歩みを軍歌に観る!

2014年03月03日 | Weblog

どんな意味、大義があるのか、「軍歌」を俯瞰する。・・・温故知新ということか?!・・・手っ取り早く観ると、「戦友」、「戦友の遺骨を抱いて」等の運命を共にする戦友への友情を歌うもの、行進曲の「太平洋行進曲」、「日の丸行進曲」、「愛国行進曲」、「軍艦行進曲」、「愛馬進軍歌」etcの勇ましい戦争賛美.もの。それに一連の~だより、「上海だより」、「南京だより」、「北満だより」「北京だより」等・・・。こういう戦時歌謡には、心を抉る悲壮感だだようものや、勇ましい意気揚々の叱咤激励?するものや戦争相手国を木端微塵にやっつける参戦奨励もの等々がある。総じて言えること考えた事は、若くして戦場に散った先輩たちの痛ましい死であった。・・・一国の命運を左右するその国の進路は時の「政治家」に委ねられている事に辿りつく。現今の安倍政権の一強、独断専行、独裁的な言動を観ると、<何時か来た道>の再来を想起させる。今こそ私達、国民は過去を顧みて慧眼を持って政治を見張る必然性に辿りつく。