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世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

“辺野古沖”の海鳴りが聴こえる丘に佇んで!

2014年08月20日 | Weblog

80余年の風雪に耐え、生き抜いた歴史の生き証人は年輪を眉間に深々と刻み、そのシワは一層、顔面全体に濃厚な谷間を形成する。沖縄のオバーの象徴が、そこには在る。無垢な純粋さが体感から滲み出て物事の道理を語っている。沖縄オバーの本質は理屈抜きに明るく、それは過去の長閑な歴史を想起する風貌である。同時に現状を憂うる眼もある。そこには過酷な歴史が在り、沖縄の現状・現在を象徴し代弁する顔である。・・・翻って自他が歴史を語るに過去の過酷さや残酷さを、披瀝するのが常套手段である。異端の小島の土俗の民に同情の他国的視野での憐憫の眼差しを向け、そして語り、時には同志的連帯を強調する(意識階層のヤマトゥンチューの同情的憐憫)。自己をカムフラージュし地域に耽溺する事によって、その地域の市民権を得ようとする。そうしない事には自己存在の連帯的アイデンティティーの定義が証明できないし”生きる”テーゼも曖昧模糊となる。真の自己存在証明は土俗の地域に生き運命共同体の中で地域と命運を共にする覚悟が必須である。その覚悟が地域の民に歓迎され体感されて初めて本物になる。即ち、そういう“覚悟があるか、どうか”に懸っている。連帯し運命共同体の一員として土俗の民としての行動を共にするのなら地域から公認されるであろう。そこから本質的な連帯行動が本物として機能し大の魔物(日米両政府)をも突き動かす機動力となる。・・・運命に翻弄される“辺野古沖の海”は誰のものか。米国や日本政府のものではないはずだ。祖先伝来の土地や海は固有の土俗の民のものである。普遍的法的制度は人類の知恵の集積として定義され公認されて機能してきた。国際条約、その手続きの批准も世界的に承認され機能してきた。その範疇で解釈し援用しようとする。・・・関連する個々の法規や国際法、日米共同声明等々・・・数多在る国際上位法から各国の憲法・法令・法律~下位法、条例に至るまで法の網の眼に張り巡らされ見動きが取れない。識者や専門家は、特に官僚は、その範疇で解釈し援用しようと必死になる。かような官僚、評論家諸氏の言動は奇異に映ってならない。事は、もっと単純にシンプルである。原点に還る事に拠ってプリンシプル(原理、原則、主義)に則りシンプルに解決を観ることが出来る。即ち、「民主主義」の原理原則に基づくならば単純明快に解決をみる事ができる。あの沖縄オバーの眼差しと眼からは何と映っているのだろうか。かつてはサンセットの夕日を眺め一日の安らぎを得て家路に着いた。あの長閑な在りし日が取り戻せないのか、と嘆息混じりに“辺野古沖の海”を観つめ幼少の頃の遊び馴れた、この丘に佇み、沖縄のおばーは、嘆息する。あの頃の長閑な“辺野古沖の海”の潮騒を聞きながら感慨深げに沖縄おばーの一日は今日も暮れて行く。・・・









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