自民党の政権公約が公表された。これで与野党のマニフェストが全て、
出揃った。比較検討する段階でどの党の政策が実現・現実味があるかが、
問われる。自民党と民主党の4年間の行程表を吟味しよう。今回の自民党の
政権公約は衆院議員の任期の4年間を越える政策が多い。実現可能性に問
題を残している。・・・
―― 行 程 表 ――
※2009年
●自民党(後期高齢者医療制度見直し)
■民主党(国家戦略局設置)
※2010月
●自民党
○エコカー100万台の需要増
○年金記録問題を解決、年金改革の協議会を設置
○成長率2%を実現
■民主党
□子ども手当の半額支給
□年金記録問題に集中対応(~11年度)
□ガソリン税などの暫定税率廃止
※2011月
●自民党
○社会保障番号・カード導入
○税制抜本改革
○衆院の定数1割以上削減
■民主党
□子ども手当全額支給
□農業の戸別所得補償を完全実施
※2012月
●自民党
○介護報酬アップ
○幼児教育無償化を完全実施
■民主党
□高速道路を完全無料化(10年度から段階的に)
※2013年
●自民党
○100万人の職業訓練実施
■民主党
□年金制度改革関連法案を成立
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