世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

地球・ガイアは怒号・号泣する!!

2006年07月23日 | Weblog

有史以来と言われるほどの天災地変!ジャワ島南岸では津波に襲われた被災地で多数の死者を出し300人以上と言われる行方不明者が出た。救助・救援隊やボランティアが懸命に捜索に当たっている。九州や本州各地でも豪雨や土石流による死者、行方不明者が後を絶たない。連日報道されるテレビの画面に眼を覆いたくなる光景が放映されている。あの親戚縁者の悲痛な叫びに胸が締め付けられる。毎年繰り返される天災地変に対策の脆さを感ずる。どうにか出来ないものかと、その度に思案する。現代の科学技術の粋を持ってしても防げないもどかしさに、個人の限界と無力と情けなさとを痛感する。翻って京都議定書とか地球温暖化とか二酸化炭素の排出量の数値目標とか等の対策が国、市町村レベルから世界に敷衍しての話し合いや決議が幾度となくなされてきた。その実行・実効性は年度期限も設けられている。今後の成果を観る事になるが結果は吉か凶か待つのみとなる。いずれにしても個々人の小さな身辺から大の企業ゴミ排出量の処理の工夫の積み重ねが量を減少させ地球環境にやさしい行為となる。かかる個々人・企業の努力以上に最大の人災が戦争であり地域紛争でありテロである。天災地変は、その戦争・紛争・テロ等の人災の帰結である。戦争・紛争・テロ、原油等の争奪戦等々が地球環境に甚大な損傷を与えている。ゴミの排出量の抑制以上に、その事が今、問われているのではなかろうか。天災地変は、じわりじわりと地球が悲鳴をあげ怒号し号泣している証なのだ。あの神の声が聴こえないのか。単なる天災地変では済まされない瀬戸際まで我々人類は追い込まれている。「未曾有の天災地変」という表現が、その事を如実に語っている。


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