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350メートル有余の一周コースで行き交うヴォーキングの人々は笑顔で挨拶を交わしながらせっせと励む。他方、品定めをするかの様に怪訝な顔して、じっと見つめながら励む?方も居る。―― 心中穏やかではないらしい ―― あの人は60歳の半ばくらいかなさ、とか、否、俺より年上だろう、と勝手に推測して悦に入る、そう推測していた方とは、後で親しくなったが、初対面の頃は、むっつりした怪訝な顔でヴォーキングしていたが何を考えていたのか、と聴いてみた。すると、その方は、年も年だし老けて見られるのが辛い。そこで同年輩位の人を見ると実年齢は自分より下だと思うが、勝手に自分より年上にして、自分が若い、と、そう思い込む。そうしたら気持ちが楽になるからなあ、と高笑いした。そうか、どうしても自分より年上だと、決めつける事で自分は、まだまだ若い、と思い込む。・・・・へえ、そういう手もあるのか。というより、そんな事を考える人も居るのか、と思った。世の中、人さまざま、人いろいろ、人生いろいろだなあ、と、妙に感心して家路に着いた。・・・
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