世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

「循環型社会」に関する重要語解説(前項の続編)

2005年06月12日 | Weblog
大量生産→大量消費→大量廃棄からは二つの社会問題が生じた。一つは「資源の制約」、二つが「環境破壊」。・・・即ち「循環型社会」とは上記のような「製品類の廃棄を抑制し利用可能な製品は再利用、再生産(再資源)化し不法廃棄や環境破壊をなくし防護する事を目指す社会」だと言える。・・・その為の法整備が為された。・・・

一、循環型社会形成推進基本法(2,000年)この法律を基に次の様な法律が生まれた。
二、資源有効利用促進法(改正リサイクル法)が施行され個別に次々と制定された。
三、家電リサイクル法
四、容器リサイクル法
五、食器リサイクル法
六、自動車リサイクル法
等々の個別法律が制定されリサイクルは推進された。「循環型社会」を目指す為の企業努力として打ち出されたのが次の『3R政策』である。3Rとは廃棄物の発生抑制(Reduce)、再使用(Reuse)、再資源化(Recycle)である。企業のみならず個人家庭でも、「3R」は実践して来ている。使えなくなったものは別物に変えて再使用した。その精神が「もったいない」の心配りの実践に繋がるのである。
七、動脈産業・・・従来型の生産と流通に関わる産業。その処理から派生した産業が次の産業。
八、静脈産業・・・動脈産業から派生した製品の廃棄、再利用に関わる産業。つまりリサイクル産業である。21世紀型産業はリサイクルビジネスが台頭し隆盛になるであろう事が予測される。私達は、かけがえのない、この地球をクリーンにして住みよい世界の推進に邁進しようではありませんか・・・「積少為大」の精神を目指して・・・


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