世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

消費税にまつわる懸念される事

2013年04月14日 | Weblog

2012年8月22日に消費税の改正が参議院で可決された

・2014年3月1日~2015年9月30日・・・8パーセント

・2015年10月1日以降・・・10パーセント

の増税となる。景気が上向いている昨今だが8~10パーセントの増税で家計が苦しくなるのは眼に見えている。来年の今頃まで好循環が続くという保証はない。今からその対策を立てておくことが賢明であり自己防衛になる。燃料もじわりじわりと上がってきている。生活必需品の高騰で直接、家計を圧迫する。株を持っている一部の裕福者?はマネーゲームに、うつつをぬかして一喜一憂するが持たざる一般庶民は他人事としか映らない。それもこれも一部の信奉者が市場原理主義、新保守主義、新自由主義を世界の趨勢でグローバルスタンダードと思っている節があるからだ。突き詰めれば格差が広がるだけである。一部の裕福者と庶民との格差は今後、益々、広がる。極端な主義主張にのめり込まない方がよい。・・・ところが、唯一の救いは「景気弾力条項」があり、2014年4月以前の<経済状況>等を勘案し、消費税率引き上げ停止を含めた措置を講ずる、とされている事である。2013年度税制改正大綱では、“消費税率の10パーセント引き上げ時に、<軽減税率制度>を導入する、とある。それが唯一の救いである。今後の政治状況に目を凝らし注視したい。

※:「軽減税率」・・・食料品等、生活必需品に対する消費税税率を通常の税率より、軽減する事