ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

報告、はまりました

2009-01-17 21:37:17 | 第1紀 食べる・飲む
という事で、前回ブログの通り「カワトク」の催事で買ってきた「メンタイさんま」と「メンタイいわし」を仕事が終わってから食べました。

結論。

はまりました。

どちらもおいしかったのですが、「メンタイさんま」は調理済みでフイルムに数ヶ所穴を開けてチンするだけという手軽さ。
しかも特価の168円。

はやはや~と、うまかった。
明太子もうまいし、これがサンマに合う。

そしてお酒にぴったし、ご飯にグー!!

おかげで飲みすぎ。
午前中は仕事にならず。

しかし夕方、店に着くなり、今夜のまかないは「この幸せ」をみんなと分かち合おうと、またカワトクへ。

恐る恐る売場を覗くと、まだある!!

というわけで、今夜のまかないは無事、「メンタイさんま」。

ワタシの分はお客様としてきていただいた業者の方とおつまみに。
結局、業者さんもはまって、おもわず「ライス」。

恐ろしや、博多の「メンタイさんま」。

とりあえず間違いなしの太鼓判を押しますから、興味ある方は早めにカワトクへ。

小さな木の博物館

2009-01-17 15:18:41 | 第1紀 をかしら屋
ビッグニュースが飛び込んできた。

(「岩手日報」WebNews平成21年1月17日より)
『盛岡市松園2丁目の遊工房代表及川史朗さん(77)が作った木製おもちゃの「走る馬コ」が、2008年度全国推奨観光土産品審査会(日本商工会議所など主催)の民工芸部門で日本商工会議所会頭努力賞を受賞した。競走馬などをイメージした「走る馬コ」は、盛岡の特産品ブランド認証商品。腎臓病を患う及川さんは「自ら納得できたデザインが評価され、創作の励みになる」と意気込んでいる。』

(この他にもIBCラジオカーの取材も見てください。)

実はこの受賞、昨年暮れに及川さんからのFAXによる一報でお知らせを受けていました。

及川さんは「をかしら屋」の常連さんで、この「馬コ」の他にも手作りの「駒」などを持ってきてくださり、松園店・大通店に置いている。
木の駒台もあり小さなお子さんが昔ながらの木駒で遊んでいるのは微笑ましい。

そして今日、懸案だった木製の衝立を持ってきてくれた。



題して「小さな木の博物館」。

そう、この衝立は近所の様々な木々で作られている。
こども達も、そしてわたし達、大人も案外知らない木々の名前を覚えることができる衝立なのだ。

「をかしら屋松園東黒石野店」になんか作るものはないかいという及川さんに、衝立を希望した時にいろいろ話し合う中でアイデアが浮かんだ。
さっそく、及川さんが木を選んでデザインし出来上がったよというのが昨年の暮れ。
今日から店で「使います」。



衝立の飾りの部分と下部の仕切りの部分、足などに様々の木を使い、それぞれに名前を打ってある。

足台のエンジュ、仕切板のやなぎ、沢ぐるみ、楓、松、栗、桜、梅、欅、杉、センノキなど見ているだけで楽しい。

これを覚えると散歩も楽しくなっちゃうのかな。
お父さんだって、お子さんに「あの木なんの木、気になる木」と名前を教えるだけで「エヘン」となること間違いなし。
木材業の父を持つワタシも、本当に勉強になります。

皆さん、ぜひ「をかしら屋松園東黒石野店」に見に来てください。
「馬コ」をはじめ、購入の斡旋もいたします。
木製の遊戯を手にすると、その木肌の感じがとても良く伝わりますよ。

ああ、それからマスコミの皆さん。
及川さんの受賞のニュースとともに、この木製「小さな木の博物館」も取り上げてみませんか。
お問い合わせは当店まで。