ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

村松流

2011-11-30 10:34:09 | 第1紀 をかしら屋
いや~、聴いだっがぁ~、
あの妙齢のよかオナゴの色っぽい声で「嫁っこの肌みたいな」とか「レバーの角のたった」って、、

最後に「今日は村松流でした」っとさ。

毎週水曜日午前10時過ぎにIBCから流れる「をかしら屋」のラジオコマーシャル。
今週はいつもの菊池幸見さんが風邪で休みで、村松文代さんに交代。

幸見さんように原稿を書いているのでどうかなと思ったら、前日、おそらく交代なので村松さん風にアレンジしますから了解をと、代理店から連絡が。

まぁしかし、、、、良かった!!

こりゃ、時々は幸見さんじゃなく村松さんにやってもらおうかな!!

金目とハタハタ

2011-11-29 10:35:17 | 第1紀 食べる・飲む
月末は支払いだ。
残高を見て少し悲しくなる月末なのである。
まぁしかるに昨日も銀行三行、コンビニ一軒、支払いに廻る。
あたりまえと言えばあたりまえの月末情景。
夕方急いで、といいながら途中、中古屋で食器を値踏みしながらまたまた花巻へとんぼ返り。

例月より一日早い「29日会」は都合が悪かったり体調が悪かったりで少人数。
まぁそれでも気が合う高校同窓の友人との会話は楽しい。



いつもの花巻一日市の「小ぎく」で、最後は鍋。
金目とハタハタだ。
どうだ、目が黒いぞ、オイシイぞ。

最後は迎えに来てくれた相方と、鍋に饂飩を突っ込んで喰う。
だしがしみ出た鍋はオイシイ。

そして、やはり「小ぎく」に来ると日本酒。
いつもは大七だが、今宵のはじめは熱燗。

熱燗なんてめったに呑まないのに、そういう季節とそういう料理。
熱燗二本呑めばもうグルグルいい気分。
(そうはいいながら、そのあと確か大七を冷やで二杯いただいた)

さて、11月もあと二日。
月末の慌ただしさと、年末の慌ただしさがあいまってお忙しい事と思います。
そういう時こそ、ぱさっと呑みに来てください。

お待ちしております。
今日、ワタシは夜の部の途中まで大通店に居ます。
22時から「松園商工会飲食部会」の忘年会。
今宵は寿司とご主人自慢の手打ちそばかな。

そんな日。

じゃ、、

♪♪ シクラメンのかほり ♪♪

2011-11-28 12:40:39 | 第1紀 食べる・飲む
いまラヂヲから布施明の「シクラメンのかほり」が流れてていて、あぁそうだと昨日の事を想いだし、携帯から一つだけ撮った写真を取り出す。



昨日までの日程で花巻農協本所(産直「だぁすこ」のあるところと言った方がわかりやすいか)で行われた「2011シクラメン展示会in花巻」を新聞の記事で知り、かけつけた。

シクラメンは大好きな花の一つで、ワタクシ的には入梅からの紫陽花と初冬からのシクラメンが両巨頭。

この「かがり火」なんかとてもステキなのだが、珍しく自分にエヤッと気合いをかけて買わなかった。
例年、一鉢、二鉢と買うのだがこのご時世で自制したのだが。。
 (といっても前の日に小さいの一鉢買って、松園店に置いてある。何が心配って、一夏、大事に育てきった事が無く、どうも自分の技量というか怠け心が、ね。ただ水やりだけではどうしようもないのだよ。)

そんな昨日の日曜日。
午前中に事務所で仕事を片づけて、花巻の自宅に帰り、まずは近くのお気に入り「二丁目食堂」で軽いランチ。
若いご主人は生真面目に麺を仕上げている。
ワタシは煮卵のラーメン、花巻らしい縮れ細麺に、店内同様の昔懐かしい香りのする煮干しやこんぶの魚介系だしが絡んで、とても良い。
相方は朝にカップ麺を食べたからといって、肉飯。
こいつ麺党ではないし、肉食系だなと確認。
娘はワタシも気になっていたつけそば。
おすそわけいただいたこれがウマカッタ!!
スープ割もオイシク飲んで、満足のランチ。

そして、今朝、かかりつけの医者に朝一番でかけこみ、インフルエンザ予防注射と3ヶ月ごとの精密検査。
さて、来月、結果をきくのが心配だ。

だからというわけではないが、今週は呑みだめ。
今日は花巻から、いま、盛岡の事務所に着いて仕事。
夕方、とんぼ返りで花巻へ。
例月の「29日会」を今日28日に。

明日、またまた花巻から盛岡へ。
事務処理、月末締め、夜の営業の途中で松園に引き返し22時から「松園商工会飲食部会忘年会」。
明後日の早朝にまたまた花巻に帰り、母の介護認定につきあって、すぐさま盛岡へ。

そんな今週前半の予定。
仕事も遊びもプライベートも忙しいのだ。
ただただ駆けずり回っているが、師も走るという12月目前で、こりゃ仕方のない事である。

という訳で、今夜のワタシは花巻の夜の遊び人になります。
申し訳ないけど、、、、

じゃぁね。


あっ、今朝は定期検診で朝食抜きだったから、盛岡へ向う前に「浅月」で饂飩。
じゃ、写真だけでも、ね。


松園商工会30周年

2011-11-27 08:41:05 | 第1紀 をかしら屋
昨日は会員になっている松園商工会の30周年記念式典があった。

「をかしら屋松園店」がどの店も2年と続かないといわれた不毛の場所で先月5周年を迎えられたのも、地元の方々や商工会の先輩の支えによるものだと日頃から感謝している。

さて、商工会長の挨拶から少し抜粋しよう。

「昭和47年、県内最大の松園ニュータウンの住宅団地に第一次入居が始まり、希望に満ちた98戸が団地生活を始めました。」
「本会は、昭和56年7月、松園地区商店振興会の設立を呼びかけ、、、、平成11年松園商工会と改名しました。」
「設立当時は新設された学校支援活動を積極的に行い、以降は年末謝恩セールお客様感謝温泉招待、松園ファミリーマラソン、松園産業祭り、、蛍の里づくり、松園十景選定と歩く会の実施、、、、、を行ってきました。」
「設立当時の会員数は25会員、その後60会員、現在は41会員となり、新たな時代への対応を求められてきています。」

そう会員数の減少は、団地の歴史を現すものでもありますが、この会のメンバーの年齢を見ても失礼ながら転機であるように感じます。

この日は桜の記念植樹もあったようです。



さて祝賀会は最初に先日行われた「松園おもしろクイズ認定証(松園検定)」の満点合格者3名の表彰から始まり、この式典に駆けつけた谷藤市長の祝辞をいただいたりしながら、祝宴が始まり、踊り・カラオケと3時間あまり、中締めのあとも呑み続け、都合3回の中締めでようやく終了しました。

今回はご夫人同伴のお誘いもあり、相方が花巻からやってきてくれて、ワタシが苦手のパーティーも楽しくすごせました。

どこの地元商工会もそうでしょうが、会員の高齢化、経営の継承と地区の人口、同じく高齢化が大きな課題として立ちはだかっているでしょう。
ここ松園商工会は、まぁ役員も高齢化していますが、これが皆さんやんちゃで、まだまだ元気にいけそうだなぁと思います。

40周年の時は会えない人もいるだろうというブラックジョークを皆で笑い飛ばしながら散会しました。


さて、オードブルを当店も加盟している松園商工会飲食部会で提供していますので後片付けして店に戻り、事務所でほんのちょっと仮眠して酒を飛ばし、相方に送られて大通店へ。

意外に賑わった土曜の営業を終えて、酒が入っているからどうせタクシーだと少し夜の街を徘徊。
久しぶりに夜遅くまで賑わっていましたが、若者が多く、その少し投げやりな酔っぱらい風景には馴染めないものを感じましたね。
2杯1100円のサントリーバーでくつろぎ、陳麻婆で腹を満たして事務所に帰宅。

そんな夜。

たまった仕事は、さてこれから片づけますか。

じゃ、

本日、大通店は定休日、松園店・本宮店は鋭意営業、ワタシは事務処理して自宅へ。
さて、何時に帰れるかな?

シンボルマークはもうなかった

2011-11-26 08:05:48 | 第1紀 食べる・飲む
若き友人を二日連続で昼餉に誘う。

住所は滝沢になるようだが、ほぼ青山。
昔の刑務所の裏だから、シティー青山を曲がろうよと言ったのだが、その巨大な建物はもう残骸も無く広い空き地と化していた。
最初の会社で営業に廻っていたころ、ここの主任さんにはずいぶんと可愛がられた。
その主任さんも今は建設会社の役員さんで、ときどき店に来てくれる。
うん、急に会社の社員旅行の幹事を仰せつかった時も、この方にバス会社から旅館までご指導いただいた。
そんな感傷を持ちながら中年食い意地軍団三人組を乗せた車はまもなく右折。

狙うはずっと気になっていた中華の噂の店。
実は2回ほどトライしたが駐車場が満杯で入れなかったのだ。
昨日は1台空いたスペースにうまくもぐり込んだが、あとから来た方たちは苦労されていたようだ。
大体が入口で、今からですと三十分ほどかかりますがという店員さんの案内に、それでも入ってくるのは時間に余裕がある女性達や年金の方々で、我々が運良く席に着いた時も、ほぼ廻りはそういう方々だった。
三十分待ちでは休憩時間の短いサラリーマンには無理だと思う。

それほどの人気で、6つあるテーブルは満席。
店内は飾ってはいないがシンプルで清潔な感じである。
けっして大きい店ではないが、席の配置がうまいのか、狭くは感じないし、他の席の会話や視線も気にならない。

我々がついた席は、誠にいいところで、ちょうどワタシの所からはシェフが一人で次から次へと作っている姿が見える。
シェフ一人と家族二人なのか、理想的な店で、ランチといえど一品一品手を抜かないで作るのだからこの待ち時間はしょうがないというより、期待を持てる時間なのである。

で、ちょうど我等中年三人組が大好きな酸辣湯麺(この店ではサンラータンメン、ワタシはスーラータンメンという)が今日のランチセット(893円)で、まよわず全員、コレ。
メニューは本格的な中華が並び、廻りの席を見るとランチセットよりはその中から好きな一品を選んでいる人が多いようだ。

しばらく待って、ワタシの勉強のための春巻(一個90円×3個)、蒸し餃子(400円/4個)、焼売(400円/4個)が来る。
餃子の皮は自家製か、もちっとしていた。

そして、酸辣湯麺。
酸味も辣も抑えてあり、上品な湯(タン)を感じる麺で、ボリュームは相当にあり、我々も帰りは腹を突き出していたのだが、主な客層の女性と年金さんでは少し多いのではないのかなと感じたが、これも人気の理由の一つなのだろう。
だって、これにライスとサラダと、食後に杏仁豆腐(黒蜜を選んだ)がつくんだもの。

しっかりとしたランチセットで、893円は全然高く感じない。
相当の満足感で店をあとにした。

そうそう、店の名前は「菜苑(サイオンと読むらしい)」。
場所はちと分かりにくいので、事前に調べて行った方がいい。
ピノキオのホームページを参考に貼り付けてみる。

食べるのに集中していて、写真は撮っていない。
そう、写真を撮る雰囲気の店ではなかった。
そういう清々しい空気の流れる店だったのだよ。
そしてそういう店内に似合わない、むさくるしい中年男三人の酸辣湯麺で流した汗は、たぶんあわせて1ℓくらいだった。


もう、しばらく満腹状態は続いていたのだが、夕方、本宮店に着くと、ここのところ毎日そうであるように中華名人の試作品の試食が待っていて、試食というのはお客様にお出しすると同じものを食す必要があるからもちろん一人前で、この日はスープたっぷりの坦々麺であった。
スープは飲み干すのが礼儀であるから、まだ8分ほどマンチクリンのお腹は、12分目に膨れ上がったのだが、もちろん日頃鍛えている腹の「膨張度」であるからにして従業員にはこのワタシの苦労している満腹感はさとってもらえなかったと思う。



そして必ず夜はやってきて、今宵の事務所独り夕餉は、その若き友人の母が持たせた弁当をおすそ分けしていただいたものをメインに(手の込んだおかずはオイシイ)、昨夜のおでんの残り4個と、お決まりの絹揚げ豆腐である。


さて、不安な金曜日の大通店は、なんとか満席であり、少しだけ息をついて神棚に感謝した。
なにか盛り上がりにかけるような気がするが、それでも師走に入ると活気づくはずである。
夜もキーンと冷えた日が続くと、やはり呑兵衛達の出動となる歳末がやってくる。


今日は15時から「松園商工会創立30周年記念祝賀会」に出席。
終了後、大通に戻れるかどうかは会の流れなので自分に選択権があるわけじゃないが、なんとか夜の営業には出たいと思っています。

それでは、、

psyche

2011-11-25 09:29:06 | 第1紀 食べる・飲む
さて、何という事か、昨日の大通店のランチの半数以上の方が「田舎カレー丼」をお食べになったという事実をさきほどオーダー表をくくりながら発見し、あららと驚き、マァ少しばかし喜んだ。
昨夜も厨房S氏の作ったカレーの試食を(毎日の事であるが)していて、ああオイシイなどと微笑んでいたが、そのS氏から帰りがけにコトコト煮込んでいた煮物もいただいた。



従って、昨夜の事務所独り晩餐はいつものニラタマ、健康生活のための真っ赤なトマト、そしてS氏の煮物。



だけであればいいのだが、ついつい「おでん」も作ってしまった。
例のマルイチで10種18個398円だかの特売品につい手が出てしまったのでありまして、いつものよりそりゃボリュームがあるわけで、さすがに自制し4個だけ残したのであります。


さて、昨日のランチは松園店でコラー麺を食べていた若き友人を無理やりランチのはしごに連れていったのだ。

テーマは「喫茶店のランチ」でありまして、みたけの気になる店に入る。

和カフェ「茶囲家」。
アルテの並びの通り。
店前に駐車スペース4台分。

うん、なかなかにこじゃれたというか、今時というか、和ではなくアジア・インドというか、いい感じのスペースで、カウンターと5つのテーブルには、若いオナゴ2人、不動産屋の男女、奥にはまったくこの雰囲気と違うおばちゃん軍団、そして我々、まったく雰囲気の異なる中年男2名がいる。

ああ、「茶囲家」とはサイケと読むのかな、まぁ今は死語に近いけど、けつに蒙古斑が残っているころは流行りの、あこがれの言葉だったな。
オレ達はそういう流行りとは数年遅れの良い子達で、学生時代にその雰囲気の残る吉祥寺のフォーク喫茶なんかに行ったっけな、などと想いに耽る。

そういう時代から現れたような、好青年的ご主人と、まぁそういう喫茶店にありがちな様相のまだ若い方に入るだろうオナゴの店員がいて、対応も良く、しっかり店に馴染んでしまった中年男二名。



ワタシは日替わり680円の定食「鶏唐揚げカレー風味」であって、これがしこたまうまかった♡

友人はさすがにランチのはしごではなく、チャイ。
チャイってなんだといいながら、和的お茶の世界みたいな器に入ったそれを気に入ったらしい。



ワタシの食後はランチセットのマンゴジュース200円。

まぁそういう異空間でなごみになごんだのだったよ。

この「茶囲家」の不思議なホームページは「ここクリック」。

そこに書かれた「psyche(プシューケー)」という言葉が気になって調べたwikは「ここクリック」。

そして「サイケ」って死語を知りたい方はwik「ここクリック」。

「茶囲家」の「ゆきゆき」さんの記録は「ここクリック」。

たぶん、シフォンケーキがウリなのだ。
いい感じの店なのだが、小心者中年男一人では入りづらいかな?
そういう「良店」。




さてさて、丼のサンプルをとりながら、あ~でもない、こ~でもないと悩む日々。
お蔭様で本宮店の唐揚げと油淋鶏は大人気なようで、こりゃ来週の「日替わ中華定食」も油淋鶏を続けなきゃというところ。
なんか、日によっては酢豚とかしょうが焼き定食とかやっているようで、今が旬な本宮店に、どうぞおでんせ。

ワタシは今夜、大通店で首を長くして皆様をお待ちしておりまっせ。

ほんだら、、

「勤労感謝あめあられ」のお約束の夜、そしてまさかの坂

2011-11-24 10:02:24 | 第1紀 食べる・飲む
祝日の大通店の営業は22時まで。
21時半がラストオーダーで、その時間にはお客様は退けていた。

従って、いつものとおり「マルイチIBC前店」に向うのだが、そのココロは少しうきうきしていた。
そう、昨日は「勤労感謝の日」であり、我がS家では「勤労感謝あめあられ」といいながらご馳走にありつく日でもあるのであって、単身事務所泊まりではあるが、いいじゃないか独り自分の日々の勤労に感謝しても。



で、「勤労感謝あめあられ」の晩餐はこうなった。

う、う、ウナギである。
日本国は愛知県産である。
高いのであるが、残り3パック中、1パックだけあった「200円引き」なので、これが自分への免罪符なのであった。
そして、う、う、うまいのである。
中国産のなめっとしてのとは違い、いかにも炭火で焼きましたよ風で皮も身もパリッとしてうまいのである。
隣の刺身についてきたワサビをのせて口に運ぶと、これまた良い刺激でオイシサ倍増なのだよ。

シアワセである。
何十日ぶりかのウナギにココロが舌が酔いしれているのである。

しかし、これを見ている一読者の相方よ、ウナギの半分は冷凍に廻したのじゃ。
これが自分への免罪符。
けっして浮かれることなく抑えるべきは抑えているのじゃよ、なあ、嫁。

して、横にごあすは「生めばちまぐろ」。
もちろん「半額シール」、、、免罪符第2号。
うん、ねっとりしたマグロの良い口触りがウレシイのである。
ああ、二百円ちょっとの贅沢!!

上の左はポテサラで、スーパーのはたぶんメーカー製造の業務用袋入りであり甘ったるくかつ防腐剤替わりの変な酸味が効いてるから、「少しの」マヨと塩とコショーで味を調える。
これも「30円引きシール」の免罪符。

お隣は「温泉卵」。
「特売品シール」の免罪符付きであります。

呑むのは鹿児島芋焼酎・七夕のロック。

えっ、とうとう健康のために生ビールは止めたのかいって??

否、否、、
さっき、上(松園店)が閉店時間過ぎてまだお客様が残っていたので、じゃぁと仕事を終えたJ氏と生ビールwithナムルで一献傾けていたわけじゃ。

まぁ、そんな「勤労感謝あめあられ」のお決まりの夜。

24時前に就寝、明日は6時に起きて仕事じゃと誓ったのだが、起きたら8時。
人生にはいろいろな坂が待っているというが、まさかの8時間睡眠。

まぁこれも神が与えた休息と、さてネジ巻いて仕事に取りかかるか。

今夜も大通店に居ます。
本宮店はピノキオ出演の「油淋鶏(ユウリンチー)」で賑わっているようで、ありがとうございます。
ゆきゆき」さん、早速のご来店、ありがとうございます。
ご感想をいただいて、励みになります。

皆様、新スタッフ一同頑張っている本宮店にどうぞ食べにきてください。
「油淋鶏」は来週も「日替わり中華定食」で続けたいと思います。

そして、ホルモン好き、酒呑みの皆様は、大通店・松園店にもどうぞ。

じゃ、、

足るを知る

2011-11-23 10:57:07 | 第1紀 生きる
「をかしら屋」にもここのところ新人が何名か研修中である。
少し新しい風を吹き込んでくれればありがたい。
もちろん大会社のような新卒の初々しい新人ではなく、それぞれ、いろいろな道を歩んできた人たちだ。
その経験も生かしたいし、学ぶべきものをたくさん持っていよう。
そして小さな当店らしいところも覚えていただきたい。
店は経営者の意志によるものと自覚しているが、店をつくるのはお客様であり、従業員であるという事は、良い意味でも、悪い結果からも痛いほど知らされている。

そういうものだ。

足るを知る という言葉がある。
事故満足ではなく、いまある事を自然に受け入れる事とワタシは思う。

無いもの、欲しいもの、隣の人が持っているものを数えるより、今あるものを慈しみ、愛し、受け入れる事の方が楽に生きれる。
それは停滞を意味する事ではなく、自分のありようを見据えて明日に向う姿だと思う。

そんな小さなワタクシのまわりの事件が昨日あった。

あ~、そうして感傷的な秋は過ぎ去り、閉じこもりたくなる寒い冬がやってくる。

正直、そう苦手ではなかった冬が辛く感じる年齢にさしかかった。

今日は祝日。
「勤労感謝の日」。
勤め人時代は家族で「勤労感謝あめあられ」とわめきながら泡ものを一本開けたのだが、ここのところはこの日も事務所単身生活である。
昨夜は遅い客で事務所帰宅は2時ころ。
珍しく缶ビール一本、柿ピー半分で床に就いたが、今日はウナギなんかで独り宴会でもするか。
勤労に感謝し、ウナギ、、、、、
うん、カキフライもいいな♡
サンマの焼いた奴は遅い時間のマルイチ惣菜売場には残っていないかな?

ありがたや勤労感謝の日。

PS:本日「をかしら屋」全店営業します。大通店の夜の部は22時までです。「油淋鶏」好評の本宮店と松園店は今日は混み合うかな? 大通店はいつもの祝日のように暇だんべから、遊びに来てください。なんなら、一緒に街に繰り出しますか。勤労感謝の街へ。

いろんなことがあるさな

2011-11-22 19:28:33 | 第1紀 生きる
昨夜、大通から自宅へとんぼ返り。
盛岡から南に行くに従って雪。
自宅の相方と娘の車には結構積もっていた。
そうそう、盛岡南インターは一般入口とETC入口を同じにするかなんかの工事をやっていますので、「ETC」を使わない場合は(震災用の、ね)ETCカードを外しておかないといけませんよ。

で、朝、家族全員早起き。
ラジオ体操?
否、
母の月一の病院通い。
ワタシと娘の担当で、先週から足腰に元気の無い母を抱きかかえるように通院。
いつもは3時間待ちだが、今日はえらい早く2時間待ちだと思ったら、ついでに念のためにMRIもやるということで結局正午過ぎに終了(検査結果は異常無しで、ほっ)。

じゃぁ昼はと、帰宅途中にあるミッシェルのパン工房へ。



ここは困るね。
いろんなパン、ありとあらゆる種類があるほかに、行くたびに新種が増える。
ついつい、いつものように買いすぎてしまった。

でも、最近食の進まない母になんとメンチカツサンドが合ったらしく、「もう少し」「もう少し」と千切ったメンチを食べてくれて、うん息子なりのシアワセ。
しかし、危うく母親に人指し指を噛まれそうになって、あわてる。

そうそう、このミッシェルパン工房さん、11月24日~26日は謝恩セールがあるそうです。
パン好きの方、ミッシェルファンはぜひどうぞ。
朝早くからやっていますし、ドリンクサービスのイートインも使い勝手がいいですよ。
ただ財布は置いて、予算分だけお札を持って来ないと、、、、
今日も血眼になって大きなトレー2つに、誰が食べるんだか山盛り買っていた若い夫婦がいましたから。

そして、食後は慌ただしくディサービスの施設によってケアマネージャーと打合せ。
いや、正直、介護ってたいへんです。


さて、向かうは盛岡の職場。
しかし時間が中途半端に余ってはいる。

こういうときにその大事な時間をどう使うかが、その人の本心が現れるところ。
まぁ、体は昼寝といっているが、その本心とやらは2つの欲望を描いていたのだよ、諸君。
もう、疲れ果てているというのに、、、、


先ずは、いつもの高速を使わず、下を走った。

場所は紫波の真中あたりの交差点。



うん、讃岐うどんだな。
さっきのミッシェルのパンは昼餉で、讃岐はおやつだな。

15時閉店と思って間に合った!! と笑顔で入口に着いたら、なんと「14時30分閉店」の貼り紙が。
あっとガラス越しのご主人、鷹觜さんと従業員の四つの眼とかちあう。

「どうぞ」と優しいお言葉。
「あれっ、2時半までですよね~」と念を押すワタシ。
「今日は2時40分までにしましょう!!」

あの~ですね、ワタシャ感激しましたよ。
飲食店でお働きの方はお分かりでしょうが、確かに「終いの客は大事にしろ」と言われますが、やはりちょっとそうではない方面のココロも現れるわけですな。
それなのに、このご主人のお言葉は立派。
これから饂飩の仕込み、いや饂飩だから四股踏み(?)もあるだろうに。
(今は流行りのお店ですからそうもいかないとおもいますが、開店当初はよくご主人がカウンター内の厨房で饂飩を足踏みしていました)



で、ありがたいお言葉に甘えていつもの「醤油」「鶏天」「観音寺チクワ天」。
今日は饂飩もいい腰つきでありまして、チクワがまたうまいんだな~。
シアワセ ♡ ♡ は~と。


そして、そのあとは、、、、、、、、
ラ、、ラ、、ラ、、「ラ・フランス温泉館」。
僅か50分ほどの滞在でしたが、ぬるっとしたお湯にぼ~っと浸かり、あっ、なごむ!
電気風呂で左太股や、腰や、右肩や、大事なものを当てて、うぬっと顔をしかめる老人とワタシ。
御老人、そんな格好で使い物にならぬ息子を痺れさせてどうするの?

しかしなんだな、700円は公共の施設としては高いけど、もうあれほどいたかった右肩が楽で楽で。
治療費と思えば安いな~。

そんな初冬の一日。
投稿遅くて御免。

じゃ。

腹満ちたる一品香

2011-11-21 11:59:08 | 第1紀 食べる・飲む
久々の日曜日のゆったりとした朝。
8時起床は花巻の自宅。
「朝食はなしでしょう」と相方。
どうも昼の「エンゲル係数限界値一家」大ランチを予期しているようだ。

書斎の青いソファーに寝そべりながら新聞を読んで、さぁ3台分のタイヤ履き替え。
北国に住むものの初冬のつとめ。
明日は雪マークなのだ。

力強い相方と珍しく息の合ったペアで、北国の住民歴数十年みたいに軽々と(?)仕上がったみたいで、自宅すぐ前の「星が丘一丁目公民館」では役員の方々十数名が災害救助訓練をやってまして、消火器訓練やテント張り、最後は非常食のお食味となにやら楽しそうでありました。

さて、今日の仕事は終わったし、ほんでばランチさ行ぐがど、花巻温泉の「5(チンクエ)」に11時半ちょうど、わぉ~1台だけとめられる駐車場に滑り込んだと思ったら、そこには「今月の定休日」の貼り紙が。
そう、本日20日は定休日なそうで、まぁしゃんめぇ、次はどこだと北上のイタリアン初見参も考えて携帯に地図を記憶させてはいたが、この腹減りようではあまりに遠く、途中、挫折して向かうは「一品香」。

胃袋の想定をピザから中華に変えるのは難しいが、11時40分駐車場に滑り込む。
案の定、開店十分過ぎというのに駐車場は二十台ばかりの車でほぼ満車でありまして、当然のようにワタシタチは「待ち組」二組目でありました。

待つこと三十分、席に着く前にレジに貼ってあるメニューをさんざ検討したから、注文は早い。

「とりあえ、生ビール大ジョッキで一つと、メロンカルピス一つ」。
相方は水でいいそうで、なんか不気味だが、風邪気味なんだとさ。



で、ほれ、大ジョッキと搾菜(ザーサイ)、200円也。
隣のテーブルは注文後25分くらいで炒飯がきていたから、だいぶ覚悟していたが、一回転した後だからわりとスムーズに皿が次々とやってきた。



カニ焼売。



開けると湯気とともに、うん、オイシソウ!!



相方のエビ炒飯。
少しお裾分けをいただく。
うん、パラパラ、うまし。



娘もノーマル炒飯。



ずどんと来たぜ、鶏唐揚げ。
あら、でかいこと!!
今日は唐揚げの勉強。
勉強は辛いから(?)、思わず「大ジョッキ、おかわり!!」。

・・嫁、睨む。 娘、またかという視線を斜めからよこす。



続いて酢豚。
これも、でかし。
メニューに「スドリ」とカタカタで書かれたものもあった。
まさか、これがこの夜、テレビに、しかもウチと同じ番組で出て来ようとは、この時は思いもしなかったのだよ、諸君。



ほんで、餃子。
五個、羽根つき。
軽やか、いい調和、バランスですな。
これぞ中華料理の餃子です、、みたいな。



して、これ、これ、もうテーブルは一杯、腹一杯、大ジョッキは二杯!?



しかるに、我が「エンゲル係数限界値一家」の少し頼りないが大黒柱であるワタシは、果敢に〆の麺を頼んだのだよ。
「天津カタヤキソバ」。

ふ~、腹ちぎれそう。



世は満足じゃ。
もう、満腹中枢が、アッパレ、これが限界と言っているので、しかたなく本日の昼宴会は終わりとする。


さすがに家に戻って酒のハシゴとは行かず、シエスタを貪ることとした。


ほんで、時は刻み、確実に夜はやってきて、そして腹はまだ充分なくらい膨らんでいるのだが(誰だっ、膨らんでいるのはいつもだよと言っているのは)、やはり一日の終わりには夕餉が必用なのだ。



今日もサンマ。
いよいよ脂がのっておいしいサンマ。
テルコおばちゃんから頂き物のカボチャ。
ニンニク。



高血圧にいいというからタマネギをスライスし、ピーマンをオリーブオイルとニンニク一かけで軽く炒めたのを上に乗せ、茹でタマゴを飾りにサラダ。
うん、ヘルシー。







そして今日の主食は花巻弁で「どんと焼き」3種6枚。
嫁が(悪口を言うときは相方でなく嫁と書きます)、タマゴをけちったので、いつものふんわり感が薄いが、まぁ上出来。

さっきのサラダやキンピラをこれに巻いて食べると、おいしいんだな!!

まだまだ、カツオのお刺身やカキフライなんかもあるのだが、「嫁」が世間体があるからブログには載せるなという指示。
そういう「お前さん」が一番食べている気がしないでも無いが!?


そんな幸福な夜更けにテレビ岩手の「ピノキオ」。
あ~、腹が映っていると、画面の自分を情けなく観る。

まぁオイシソウに映っていた「鶏唐揚げ」と「油淋鶏(ユウリンチー)」。
こちらは本宮店限定でございまして、本日、本宮店は定休日。
明日から「日替わり中華ランチ」に限定品の「油淋鶏」が出ますよ。

それではワタシは今日はいつも通り大通店にてお待ちしております。

じゃ、、