ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

秋の日の日帰り家族旅行 大迫~紫波街道を行く

2015-09-28 15:55:47 | 自然、読書、仕事、そして生きている
昨日の日曜日。
寒さの狭間の暖かい秋の日。
そしてぽっかりあいた休日。

久々に、本当に久々に相方&娘と家族三人の日帰り旅行。
いつ「今生の別れ」となるかもと噛みしめた家族との日曜日。

朝の自宅の庭は、先日のブログかFacebookに書いた、「犬」サフランがあちこちで満開。
朝早いときは白と淡いピンクがすっと立った危うさと切なさを醸しだしているが、太陽とともに隠していた陽気さが表情に現れ、口をおっぴろげて皆だらしなく歌っている。





柿の木の枝はまだ熟しきれていないたくさんの実で折れそうなくらいのニュートンの力。



10時過ぎに自宅を出て、寄り道は木曜日におじゃましてたいそう気に入った石鳥谷の「ルーツ」。



11時前というのに残りのパンは1個。
ご予約もできますという女主人の言葉に従った方が無難かもしれないと思う。

さて目的地は大迫。

先ずは「ボン・ディア」でソフトクリームを。
ワタシはミクス、相方はワイン、娘はその名もボン・ディア。

隣の産直で友人への土産と自分のを少し。
狙いは大好きな「紅伊豆」だったが、時期的には遅かったみたいで、やっとこさ見つける。

そのご、エーデルワインの直売所で試飲。
運転手は相方で、呑む係はワタシよ。
至福の試飲タイム。

呑むだけ呑んで、呑み逃げと店を出たところで工場見学を終えたご一行様とばたり。
そうか、今日が飲食店組合の見学旅行の日。
案内のエーデルワインの社員も組合の何人かも顔見知りで、思わぬ所でご挨拶となった。

そして大迫で食事といえば「五代目醤油屋」。
さいわい混み合う前でテーブル席へ。





ワタシは人気メニューの「もりそばとラーメンの名物セット」。
相方は「ラーメン」。
娘は「ラーメン」と「かきあげミニ丼」のセット。

楽しみのもう一つは蕎麦湯だったが、まだ新しく、午後のたくさん湯掻いた後のどろっとしたそれをイメージしていたが、少し残念。

あのおじいちゃんももういない。
いつも座っていた席は、もう取り外されてあった。

「五代目醤油屋」と盛岡上田の「高島屋」の二人のおじいちゃんが、好きだったな。

気を取り直して帰りは紫波の産直巡り。
どの産直もひとだかり。

【写真は道の駅紫波:かかしまつり ~9月30日まで】



(二人の戦争好き妖怪に囲まれかわいそうな我が希ちゃん)



(人気衰えず、トトロ)



(少し離れて希ちゃんの人形。希ちゃんを守ってね!)



(♫♫あったかいんだから♫♫)



(岩手のローカルタレント? 大塚富夫翁。農家の方々には大人気。)

茸もチラホラ。
産直巡りが楽しい時期が来ました。
(ワタシはおかげさまで10月の土日祝日は全てイベントが入り、今回が今季最初で最後のツアーでした)

自宅に帰り二十分ほどのシエスタをとり、午後3時、いつもの東町「もっきり屋」へでかける。
一時間ほどいて帰るころには満員御礼の様子。
土曜も4時には満席だったらしい。

恐るべし名店。
頑張れ、O君!!

迷いだしたサフラン、合歓木(ねむのき)、そして「ルーツ」、小麦香る

2015-09-24 13:33:37 | 喰う、呑む
世に云う「シルバーウィーク」。
催事3日、店営業2日(1日は催事と重複)、完全休養1日。
そして普段の住処、盛岡東黒石野の倉庫兼事務所兼仮眠室を五日も離れ、店に一泊、自宅になんと四連泊もしてしまった。

休暇日の事はワタシのFaceBookに書いたので省略する。

3日3ヶ所の催事、「材木町よ市」(栄沢稲荷神社例大祭もあり盛況)、「ベアレンオクトーバーフェスト」(手さぐり状態の不安な初参加であったが、意外にも当店来店者の方も多くほっとする。工場二階で行われた「反省会」には家族で参加しベアレン三昧。これが一番のご褒美。)、「グルージャ盛岡」公式戦(店の商売はともかく、戦いは破れた。勝つことが一番の薬であると皆そう思い、歯ぎしりする、もはやリーグ戦も終盤)は無事終わり、月曜祝日の営業も「石垣ミュージックフェス」のおかげで繁盛であった。
寂しかった9月の、思いがけなく収穫の多い「シルバーウィーク」であった。

さて、商売の詰まらぬ話はこれくらいにして、またまた「自宅の庭、または雑草畑」のお話。

日曜の朝、その花巻星が丘の自宅雑草畑に白い花数輪。



「サフラン」である。

あ~、もうそんな時期かと思いながらいると、数日たち昨日はもうたいへん、庭のあちこち、ざっそうばたけのあちこちに「サフラン」の小軍団が花をつけた。
実家の裏庭の山草畑から一株いただいて十数年、春と比べすっかり元気の無い秋の雑草畑の紅一点がこのサフラン。
毎年、短い命に心を奪われる。
花弁が染料になるといい、重宝したものよという母の言葉を想いだす。







しかし、しかしである。
一つの疑念がこの記事を書く参考として開いたGoogleさんにより浮かび上がった。

かの画像を見る限り自宅のそれは、西南アジア原産・アヤメ科の多年草・そのめしべが香辛料となる「サフラン」ではなく、似て非なるサフランとは別物の、ユリ課・薬の原料ともなる毒草、園芸改良種はコルチカムと呼ばれる「犬サフラン」ではないのか。

犬、、、、、、、、、
愕然としながら、はたまた疑念を晴らすのではなく片隅に寄せて消そうとするが、さてさて。

居間にいる母に問いただそうとしても、もうなかなか想いだす事もできぬ齢(よわい)であるし。

気を取り直して、大きな合歓木(ねむのき)になっている、まだ緑の実を見る。



柿の実も少しずつ色づいてきた、そんな自宅の秋。



そして、黄昏(たそがれ)。


明けて今朝、花巻自宅から盛岡の営業拠点&ねぐらに向かう途中、そうだ今日は木曜日だと気づいて、宿願の石鳥谷のパン屋に向かう。

旧国道を石鳥谷中学校から曲がり、川の前で左折してすぐ。
ホームページの地図通り、その店はあった。

「ルーツ」。
地元の小麦粉と自家製酵母のパン屋さん。
まだまだ若い女主人のアドバイスに従い、「白いちじくと胡桃の主張」半カットと「自家製酵母の気まぐれスコーン」を買い求める。





さっそく倉庫兼事務所兼ねぐらで昼食に喰う。
所感はワタシのFaceBookに書いたので省略するが、期待通りあるいは予感通り、この種のパン屋としては大好きな店の何本指かにあたる発見であったと記したい。

オススメである。
問題は営業が木曜日から日曜日である事と、ワタシはこちらの方面に勤めた事がありすぐに見当がついたが随分と奥まった場所にある事、そして様々なネットのお話では人気があり早めに売り切れるとの事。

気になる方はどうぞ開店の10時過ぎにお伺いください。


それでは、、

インク

2015-09-17 13:19:37 | 自然、読書、仕事、そして生きている
空のインクタンクの山。



2台のキャノン、POP制作用のと普通紙&大判(A3)POP制作用のソレ。
もう一台、ワタクシ的プリンター歴唯一のレーザープリンターは大活躍のあと、どうも短い人生を終えたようだ。(もっとも毎回数千枚のチラシを刷っていればアイツも早く歳とるさ)

インク代も相当なものになるが、ここのところインク液補充方式(指がインクで染まってた)から、タンクごと交換する互換メーカーに頼っている。
一個千円近くする純正のものと比較し、百円に満たない互換のものは、最近はプリンターとの相性もよくなりすこぶる手軽になった。(ワタシは「京阪Soft」のものを使っていて、これは素晴らしく認識性が高く、発色良く、色も近い。)

一年で百に近い数十個。
さて、今日もPOPづくりにいそしむか。

豆腐

2015-09-16 08:39:56 | 自然、読書、仕事、そして生きている
土日の「IBCまつり」、月火の「盛岡秋まつり」と催事四連荘。

「IBCまつり」は例年の大賑わい。
コーナー角の好立地もあり、売上は参加8年中の番目と先ずは良し良し。

明けて一昨日は予測通りののんびりムード。
売上はその前日の一割に満たぬが、これも催事の醍醐味(?)。
そして「八幡さん」の祭りの本番は昨日15日だと気負って参戦。



夕方一昨日と同じ居眠り状態だったが、異変を予測した17時、客もいないのに猛然と「鉄板焼き辛味噌ホルモン」を山のように作り始め、その通り、大通りパレードが始まった18時から閉店の20時までは手も口も休むことない大盛況。
二日分の予定数を二時間で売り切る。
店に戻ったのは予定をはるかに超えた22時。
催事で会った学生二人が直後にやってきたが、店を開ける余裕無く、ゴメンナサイ。

相方、早く帰し、一人で洗い物をはじめ、事務所帰還が25時。
腹は減るが何も作る気力はない。



豆腐ニ連パックの片方のフィルムを剥がし、チューブ生姜と麺つゆをかけて、あとは「金麦」2本。
細かく切った「奴」を肴にPCのモニターを見ていると両の眼(まなこ)が落ちてきたが、毎週火曜日のお楽しみ、8チャンネルの「志村座」を笑い転げながら見て、キューバタン。

さて、ゆっくりと思うが、休む間もなく今週末のシルバーウィークは、19日(土)「材木町よ市」、20日(日)「ベアレンオクトーバーフェスト」、23日(水)J3「グルージャ盛岡公式戦」に出店。
なお、21日(月・祝)は近所の岩手公園で「石垣ミュージック」が行われるので昼夜営業。
22日(火・祝)は店は臨時休業します。
  (ワタシ達は明日のグルージャの仕込みをして、店泊まり?)

10月も催事出店の予定、多々あり。
店と催事、どちらが本業かと自問自答するが、今年は売上優先、つまり催事主体となり、店のお客様にはご迷惑をおかけしますが、何卒、内情をご推測いただきご了承ください。
店と催事の営業予定は、このブログ、TwitterFaceBookでお知らせします。

それでは、、

明日・明後日は「IBCまつり」に ~ 「をかしら屋」催事部隊の9月の予定

2015-09-11 07:06:46 | をかしら屋
9月の「をかしら屋」催事部隊の予定をお知らせします。

明日(12日)・明後日(13日)の土日は滝沢アピオで行われる「IBCまつり」に例年通り出店します。

楽しいイベント盛りだくさんの「IBCまつり」。
「をかしら屋」も毎年参加し皆さんとともに楽しみたいと思います。
出店ブースも広いので、催事一番人気の「鉄板焼き辛味噌ホルモン」「豚バラ焼き」の他に、「モツ煮」「和牛のスジ煮」「国産焼鳥&内臓串焼き」「ホルモン屋のホルモン焼きそば&おたふくソース焼きそば」などを用意して皆様をお待ちします。

毎週恒例の「材木町よ市」はお休みし、土曜日はランチ:お休み、夜の部:少し遅れて18時過ぎから営業します。日曜日は大通店は定休日となります。

翌、月曜日(14日)・火曜日(15日)は盛岡の秋を告げる「盛岡秋まつり」。
「八幡さん」のお祭りですね。
「をかしら屋」は中の橋「プラザおでって前広場」に陣取ります。
14日は昼前から夕方まで、15日はお昼から18時過ぎまで。
大通店はランチ、夜の部とも通常営業ですが、15日は少し遅れて夜の部の営業となります。

そして「シルバーウィーク」。

19日(土)は毎週開催の「材木町よ市」。(大通店は通常営業)
当日は材木町の栄沢稲荷神社の例大祭もあり「よ市感謝祭」として「抽選会」などのイベントも組まれていますので、秋の野菜・キノコ・果物・魚介類もたくさんの店が出店されている「よ市」にぜひお立ち寄りください。

20日(日)は北山のベアレン工場で行われる「オクトーバーフェスト」に初出店します。
「ベアレンオクトーバーフェスト」は20日から23日まで4日間開催ですが、当店は20日だけの出店。
毎日500名様限定の企画も前売券が売り切れ(当日券販売なし)の盛況なそうで、初出店の「をかしら屋」はベアレンファンの皆様に「ビールにあう」メニューを考えて持っていきます。
(大通店は日曜日で定休日となります)

21日(月・祝)は大通店は通常営業。
近くの岩手公園では恒例の「石垣ミュージックフェスティバル」が開催されるようですので、夜の部も少し遅くまで開けて、皆様をお待ちします。

22日(火・祝)は大通店は臨時休業をいただきます。
  (8人様以上の団体予約には対応します。大通店:019-651-7111まで)

23日(水・祝)は久々のJ3「グルージャ盛岡]公式戦に出店します。
盛岡南公園競技場、13時試合開始。
対戦相手は秋田。
秋田からは前回も大勢のサポーターが駆けつけていますので、グルージャファンの皆さんも会場におこしの上、観戦・応援をお願いします。
なお、大通店はお休みとなります。

「をかしら屋催事部隊」は毎週土曜日の「材木町よ市」、J3「グルージャ盛岡]のリーグ公式戦に出店しています。
皆様のイベント・お祭りにも喜んで出店しますので、ぜひお誘いください。
10月も毎週土日&祝日は催事部隊フル出動します。
11月以降は日曜日・祝日の予定の空きもありますので出店先を探しています。
充実した魅力のある屋台メニューの提供と、どの店より一番長い行列の人気店を目指しておりますので、よろしくお願いします。

それでは。
(今日は午後から雨の中を「IBCまつり」の準備に行きます)

草刈り

2015-09-09 10:03:28 | をかしら屋
9月6日、日曜日。
先週に引き続き、店も催事も休みで、自分も完全休養日。
久々の花巻の自宅で一日ゆったりしたいのだが、朝から相方にけしかけられて草刈りをする。

思えば昨年、もう少し早い時期だったか、草刈りをしたあと、左足がむっくり腫れ、虫刺されから静脈瘤へと診断が深刻化し、毎日のお薬が三錠増えたわけだ。

だから今日は適当にと済まそうと思ったが、性格上そうもいかない。
ヤブ化した門壁裏だけは足を入れずに、約140坪の敷地を草刈り機で刈る。

毎年の事ながら、自宅の庭は春は賑やかだが秋は寂しい。
なぜなら相方に草刈りを任せると、通路や畑だけじゃなく、大事な花畑もかまわず刈ってしまうからで、これでこれからという夏・秋の花々はご臨終となる。
やんちゃというか、大胆というか、花を愛する気持ちが薄いというか、罰当たりというか、そういう面を持った伴侶である。

さて、ふと見上げると、今年は何か合歓木(ねむのき)の花が長持ちしている気がする。





ピンクの花の下には、あの立派な実が育ち始めている。

その脇では柿の木が青い実をたわわにつけ、重たげに枝を下げている。



玄関先の桔梗はこのところの気温のせいか、青紫に磨きをかけてきた。
思えば十数年前、当時勤めていた会社の同僚にこの桔梗の花を大きな鉢ごといただいた。
その彼はいま、、

肌寒くなり、薄い夏掛け一枚では朝方は頼りなくなってきた季節。
くしゃみが出ているのは、風邪のひきかけか、それともぶた草・よもぎのアレルギーによるものか。

そんな自然とワタシの秋のはじめ。

研究課題はつきない 今回のテーマ「ラヂオ焼き」と「梅割り」

2015-09-01 11:53:08 | をかしら屋
探していたら見つかるものだ。
奇遇といえば奇遇なのだが、それはちょうどいま「カワトク」開催されている「秋の全国うまいもの大会」(明日まで)に来ていた。

「たこ焼き」の元祖である「ラヂオ焼き」の銘店「会津屋」が出店しているというので、早速、買い求めた。



実は今年の「臨時販売」許可を得るために保健所を訪れときに、販売品目に新たに「たこ焼き」を加え、保健所のねえちゃんに怪訝そうな顔をされたのだ。
そして仲間の「薄焼き屋」から小さな業務用のたこ焼き器のお下がりもいただいていた。

なぜに「たこ焼き」。

ここ数年、テキ屋稼業=屋外での食品催事販売をしているが、「ホルモン屋」の本業を忘れず店の宣伝というところから始まったので、どうしても「ホルモン」「肉」が主体となるメニュー構成となっている。
ここでの問題点は、「原価」、「在庫」および「欠品:売り切れ」による「販売ロス」、そして購買年代層の中で主役の一つである子供層への広がりのなさである。

ではと本業の方々を見ると、なるほどなと合点するのは、「粉物」の合理性である。

原価は安いが味や工夫次第で差別化は図れるし、持ち運びも身軽、作るのもスピーディーで欠品やチャンスロスが無い。
残れば残ったで、さぁどうしよう、明日から毎日、肉・ホルモン・焼鳥攻めだと思えば、かたや思いのほか客が多く、早い時間に売り切れて指をくわえているワタシとは大きく違うのである。

やっぱ、好物の「粉もん」にトライしよう!
というのが今年の催事部隊の目標の一つであった。

しかし、「ホルモン屋」と「タコ」は食材的に少し、否、はなはだ違和感がある。
なんかないかと探していたら、この「ラヂオ焼き」だ。





会津屋のソレの外観は全くたこ焼き、餡もその通り、中身は牛すじ一片と蒟蒻一片。
あぁ、これなら大人も子供も楽しめると、試食した従業員一同に、「材木町よ市」の手助けで居合わせた相方と娘も肯く。

しかしその縦に振った首の上の顔は、あららという疑いというかなんというかそういう目をしていた。
またこの人、何か始めるんだとあきれ顔なのである。

けどよ、
オレは本気だぜ。
なんせ店の宣伝と始めたテキ屋稼業が、今や店と両建ての二本柱。
真剣なのだ。

うん、
と、またしてもAmazonさんでたこ焼き鉄板やら何やらを買い求め始めたワタシ。
道具から入る「タチ」なのだ。


そしてもう一つ。





先日の「シャリキン」とともに思い描いていたのは、下町、カウンターで早い時間から毎日通う常連さんたちの飲み物、「梅割り」。

B級のB級たる甲種焼酎には欠かせない通の飲み方。
グラス酒ならぬグラス焼酎に数滴、「梅シロップ」を落として飲む。

その「梅シロップ」が問題で、やはり本場東京の下町で愛用されているものではならない。

その一つが花巻の「ヤマヤ」にあったのだ。



「梅の香」。

Amazonさんでは送料の方が高くつくし、ワタシはプライム会員なので対象品は送料無料だが結果的には送料が転嫁されて高くつくので近くで買い求めようと探していたのだ。

それが一本、なんと二百と数円で売られていたのである。

早速、家で娘と検討会をおっぴろげ、みごと採用となり、昨日から店に密かに置いた。

お好きな方はご指名ください。


さてさて、かように研究課題は多いもので、事務所の机にはメモ帳一杯書かれて貼ってある。

ワタシも研究課題(相方曰く「お遊び」)をクリアするのに苦しいのだが、従業員も次から次へと現れる「思いつき」につきあうのは、たぶん、苦しいのか、それとももう慣れっこなのか、いずれにせよ困ったふりはしているのだ。