新旧交代、モノトーンからカラーへ

「をかしら屋盛岡大通店」のカウンターに開店当初からある「白黒テレビ」。

音ならＢＧＭ、画像はなんだろう。
まるで環境ビデオを流しているような。
色のないモノトーンの世界は心を穏やかにする。

ましてお酒の入っている席にがやがやとした画像はじゃまだろうとこの白黒テレビを選んだのだ。

・・・が、年代物にしては優秀な画を出していたテレビも、約一年で少しご機嫌ななめになり、音は出るけどなかなか画がでなくなくなってきた。
お勤めご苦労さんなのかと、寂しいけれど替わりの物をあちこちの中古屋で探し回った。

しかし残念ながら、これはというものに出会わなかった。

新年である。
もうこれ以上頑張ってもらうわけにもいくまいと、やはり中古屋で新古品のビデオ付きテレビを購入。
店に設置。
やはり、「色」がでると何となく落ち着かないのは、前のテレビに馴れ親しんだせいもあろうと自分に言い聞かせる。



今のところ、前のテレビに合わせた棚の高さで、ちょいと不都合な点もあるが、こんなもんである。
馴れ親しむのが礼儀であろう。

まあ、ビデオもゲーム端子もついているので違うあそび方もできるのかな。
ただし、お子様連れのお客様がこれで子どもをあやかすのは止めにしていただきたいものである。

「あっち」のビデオは大歓迎である。
・・「あっち」って「どっち」？




（ついでに、新年　昼まかないのありさまを、　　　おせちにあきたら、やっぱりホルモン、レバー、タン、　そして　焼きそば　さ～）