ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

エスパーニャ

2012-01-31 11:19:27 | 第1紀 生きる
昨夜はワタクシ、仕事を怠けまして、定例の「29年会」(一日遅れでしたが)に出ました。
場所は花巻「小ぎく」。
店の看板は、夏はハモ、冬はフグ、年中とおして丸鍋で、ワタシタチも昨日はフグの煮凝りをいただきました。
キンキやタラの鍋もオイシク、いつも通り、二次会場の双葉町へ繰り出す。

KN家御用達の場末の同い年の方が経営するバーというかスナックというか呑み屋で、いつものメンバー、いつもの歌。
我が青春歌謡といえば、ワタシラ年代は純正フォークソングであります。
  (純正でない奴は、歌謡派やフォークアイドル派や商業系となっていきます、松山とかね、、、ワタシタチはそういうのを毛嫌いしていましたね、たぶん、、、でも唄いますけど)

昨夜は皆、調子よくて、普段は音程とリズムにはうるさい歌手ことワタシめも、思いっきり2度ほど音程をあげて、半拍ほど早めにお得意の歌を熱唱していましたが、まぁ聴く方も聴く方ですので、お互い許し合う、美しい友情に見守られて夜はふけていきました。

友人が、「お前の歌っているときの体型は、エスパーニャかメキシコ人だね」とよくわからんことをぬかすのですが、医者なのだからそれなりの研究をした発言かと、素直に受けたわけです。
まぁ、ほめ言葉でないような感じを受けたのは、間違いないことでしょう。
確かにアンダーウエスト(バンドの所)は変わらないのですが、最近とみにトップウエスト(おへその所)が膨れ上がっているのは、かの民たちに近いような気がします。

こうなりゃ、彼らの陽気さも見習わなきゃと、いいほうにとりますか。


雪も降り続き、寒さもおさまりませんが、こういう時はモツ鍋でもつっつきにいらしてください。
お待ちしております。

じゃ、、、

松園の情景

2012-01-30 12:37:37 | 第1紀 自然・季節
今朝の最低気温、-16.0℃の花巻から、-16.4℃と観測史上最低気温を観測したらしい紫波を高速でビューっと通り抜け、-12.2℃と「ほどほど」の気温だった盛岡にやってきました。

今日はすっかり休んで、娘とあの店に行こうか、この店に行こうかと悩んでいましたが、従業員から親族のご不幸で今日から3日間休むと連絡が入るし、定休日の本宮店はこれから機械のメンテナンス(故障、修理費ウン万円、泣く、まぁその分は土日で頑張ったみたいだけど、察して来ていただいたお客様に感謝)で急遽立ち会わなきゃならないし、なんというかこういうものですね。
休んじゃいかんと神様が言われているわけですから、ほんじゃ松園の事務所で月末処理でもと思ってきたら、なんと、否、やはり積雪は都心の倍はあるし、事務所に入れば台所の水道からツララができて、ボールには厚い氷が。
風呂のため水にも氷が張って、スケートでもできそうじゃん!?

幸い、風呂の「水」とトイレは流れたが、他は台所、洗面所、お湯は全て全滅。
天気予報から察すると、1~2週間はこのままだろうから生活できないかもしれない。
こうなりゃ避暑じゃなくて避寒するかと本気で考える。

考えながらも風呂から水を汲み、インスタントラーメンを作る。

食べたあとの鍋と椀をどうするかと考えたが(日中もトイレの時以外はすぐに水を落としている、外気温は-6℃、気を緩めてはいけない、いつでも凍るのだ)、そうだテレビで見た外国の台所、水が貴重なところではタオルで食器を拭く事ですましていた。

水も木も資源であるが、ここはティッシュペーパーの登場とやってみるとこれがまぁ綺麗に汚れがとれる。
うん、これでしのごう。
幸い台所は冷蔵庫より寒いので、菌の増殖は無い。

あとは地震のあと備えている十数本のペットボトルの水を全て新しいのに取り替えて、松園越冬隊は春を待つのだよ、諸君。

カレーに招かれて

2012-01-30 07:49:36 | 第1紀 食べる・飲む
一回だけ道を間違えて、住宅街のまだ新しい家に車を止めた。

小さな「営業中」の看板があり、玄関を開けると、友人の家に入るように靴を脱ぐ。

おばあちゃんというにはまだ失礼なお歳の頃の奥さんに迎えられ、3つのテーブルがあるリビングルームにつく。

窓側のブラインドには、たぶんお孫さんの写真が数枚。
やはり、あばあちゃんで失礼はなさそうである。

キッチンとリビングを一体化したのだろうか、広い部屋が、いわゆる「店」なのだろうが、そこはやはり普通の家に招かれたという感じで、居心地がいい。
ワタシはやはり真空管アンプを主体にしたピュアオーディオと、パソコンからつながる今どきのオーディオセットが同居し、アナログプレーヤーが鎮座するコーナーに目を見張った。
静かにJAZZが流れる。

こりゃ、理想の店だ。
いつか、僕もね!! なんて思う。

メニューはちょうどカレーが三品。
あとはドリンクだけ。



ワタシは本日のカレーのチキンカレー。
大盛りにしたらターメリックライス(かな?)が二盛りもきてビックリしたけど、これがうまい。
いかにもというような、さらっとしてスパイス効かせたそれではないが、ほどほどに好ましく感じるスパイスの配合と、ほろっとほぐれるチキンが手の込んだ手作り感を出している。
どうかときかれれば、たいへん好きなタイプの、そして少し和的な風味も混じったおいしいカレーであった。



相方はカツカレーで、基本は辛口にしていますとあるから、甘口で頼んでちょうど辛さも良かったのだろう、大きくはないがしっかりしたほどほどの厚さのカツも、調理中の音を聞くだけでもうまく揚がっていたし、これは想像していた定年退職後の趣味的料理なんかではなく、とても経験豊かなかたのきちんとした料理であると心の中で先入観を恥じた。



娘の焼きカレーは香ばしく、想像通りのものであって、チーズも程よく効いていた。

主人が気を利かしたのか、いつのまにかJAZZから「イルカ」に音楽が変わっていたのだが、ご主人、そのままズージャでいいのだよ。

そして、繰り返すようだが、親しい親戚の家に招かれたようなくつろいだカレーのブランチを楽しみ、三週目の北上グルマン散策は終わった。

たぶん、ここまで書くとお分かりの方も多いと思うので、店の名は書かない。
とてもとても、そっととっておきたいような、そんな愛らしいみせであったのだ。

じゃ、また。

赤い飯台(はんだい)

2012-01-29 14:18:40 | 第1紀 食べる・飲む
捨てれないものがたくさんある年代で、そういうものの一つが、あぁここにあったんだなぁと想い出した。



赤い飯台(はんだい)である。

折り畳み式で、ワタシが小さいころからずっと、そう息子や娘ができて勤務先の仙台や東京から帰省してきた時も、その赤い飯台のお世話になった。

いまから思えば随分と小さい。
ワタシの子供のころも、両親とワタシ、妹の4人家族であったが、そのいま思えば小さい飯台に時々はたくさんのおかずが並んだ時もある。

その想い出の一つは小学生低学年の誕生会で、たぶん小さな飯台に、その頃としては豪勢な、小さな誕生日ケーキがあったのかもしれない。

でも、普段はせいぜい、朝がタマゴと納豆と焼き魚で、夜はサンマとかなんとかメイン一品であったと思う。
父はワタシが小さいころは年に数度しか帰って来ない山の仕事だったし、妹とは十歳離れてるからそれでも良かったのだ。
それに父も母も酒はやらないから、余計なつまみはいらない。
母と、お手伝いさんと、ワタシの小さな夕餉。
それでも、母は田舎の小さな万屋(よろずや)を営んでいたので、夕食の時に障子一枚離れた店に長話のお客さんがいると、この小さな飯台にはワタシだけとなって、小さなワタシは随分とその長居の客を恨んでいたのである。


そんな想い出の赤い飯台を引き出したのは、松園の事務所に決算処理で泊まり込みの娘を迎えに来た相方が、例のマクドの新メニュー、ラスベガスバーガーを買ってきたからで、



マクドの「罠」にはまった相方は100円券とかでビッグマックやなんやらかんやらと買い込んだようだ。



コーヒーも大きいサイズで、苦いのが苦手な娘は少し閉口していたようだ。


そんな、昔を彷彿とさせる赤い飯台で、なぜこれがこの松園の事務所にあるのかわからないのだが、今日はそれがとてもありがたいことのように思えた。

急募

2012-01-28 09:09:37 | 第1紀 をかしら屋
朝から富士山付近での地震速報が何発か流れ、寒さもあって身の引き締まる思い。
ラヂヲ、懐中電灯(数個)、ローソク、救急箱、水備蓄、風呂のため水、着替えなどの入った緊急用バッグなどと点検。
備えあれば憂いなしというが、憂いはなくなるのではないことを経験している。
しかし備えがあれば確かに助かるのであって、たとえば私の周りの人たちの多くは、少し揺れた後はスタンドで満タンにする癖がついている。
過度なこと、いっけん無駄なことは控えなければいけないが、そうとてまだまだ気持ちとしては備えるという方に重きを置いている。
事務所にはあちこち、水の入ったペットボトルを置いてある。
もちろん、一番大事なトイレにもね!!
おっと、トイレには懐中電灯も必要ですよ。
突然真っ暗闇になったら、あんたね、、、、
  (一度、トレーラーハウスで○○コ中にブレーカーが落ちて真っ暗になったときがあったけど、僻地のキャンプ地で誰もいないとなると、さすがに心臓が破裂しそうになったよ)
そうそう、閉じ込められたらいかんから、普段はトイレのドアも鍵をかけず少し開けっ放しで、ご家族様には迷惑をおかけしております。
でも、これはいつぞやテレビでやっていたけど、老人一人家庭ではおすすめの対策らしいよ。

あ~、朝からなんだかトイレの方に話が傾いてきた。

今日の主題から大きくはずれましたね。
話を戻しましょう。
  
  (というところで、いま、また揺れました。)




えいやっっっ、
そう、従業員募集ですね。
12月、リフレッシュした「をかしら屋 本宮食堂」。
おかげさまで、ランチを中心に好調です。
さらにサービスの充実を図るべく、スタッフの増強を図りたいと思います。
松園店も同時募集ですね。

さて、どんな人を求かというと、
「元気なネエチャン、気のいいおばさん、腕のいい職人、さわやかな若者」と求人ポスターには書いていますが、、、その通りですね。

当店は「ホルモン専門店」でので勉強・経験も必要、小規模・少人数運営ですのでチームワークも大事ですから、長期間お勤めになられる方が条件です。

本宮店は、調理補助(中華・麺の経験者優遇)と、土日を中心に週数日働けるフロアサービス従事の方を若干名募集しています。

松園店は調理の方(調理全般、内蔵・肉については少しだけ知識を持っていればOJTで教育します、ただしいずれも調理経験者を求めます)を1名募集します。

詳しくはハローワークか今週・来週発行の「ワーキン」をごらんください。
もちろん、お店に直接問い合わせていただいても結構です。


さて、地震にもめげず、応援にきている娘と決算事務に向かいますか。

今夜もワタシは大通店でお待ちしておりますよ。

じゃ、、、

「夕定食」&「夜定食」

2012-01-27 08:35:32 | 第1紀 をかしら屋
え~、なんですな~、世の中にはせわしい人がおりまして、、
なんていうか、この画面の奥の、そうワタシもその一人でしてね、、
子供の頃は、飯喰いながら、参考書読んで(え~昔は神童と呼ばれたくらい真面目だったんですよ、ホント)、テレビ見て、ラヂヲ聴く、、なんて事で、
いま?? 
いまね~、
そう、朝飯に下の橋「穀」の葡萄パンを食べながら、このブログを打っているなんて塩梅で、、
もちろん、ラヂヲはIBC!!
こりゃ、パソコンのキーボードの汚れなんざ、すさまじいものになっていますよね。

昨日よりは少しはまともにおなりになりました盛岡の朝ですが、まぁ今朝はだいどこのボールには氷がはるまででもなかったんですが、この寒さもね~、まだまだ一週間は続くってんですから、そりゃもう痩せる思いですな??

で、なんでまた6時に起きたかというと、娘がね、花巻から電車とバスで、この盛岡松園の果てまで、決算の事務処理応援で泊まり掛けでやってくるなんて、
もう親孝行な娘でね、、(泣く)、、
まぁ、ほんの時々なんですがね、
だから、準備でしてね、本当はこんなことしている暇はなくてね、
だって、応援にやってくるっていうのに、なんにも準備が出来ていないとなりゃ、親の沽券にかかわるってもんですが、まぁ、、、ほぼ無くなったみたいです。


あっ、こんな話をするんじゃありませんでしたね。
今日は、「宣伝」って奴で、はいっ、

「をかしら屋」(本宮食堂含む)の夕方の人気メニューって言えば、



「酔どれセット」
おまかせホルモン皿+キャベツ+ドリンク2杯で、1480円。
安いね~、ワタシなんか2杯も呑めば「ほろ酔い」どころか「へべれけ」ですがね、、

これが18時半まではなんと1000円ポッキリの「センベロセット」となるってんだから、世の中のデフレも恐ろしいとこまでやってきたもんだね~~
まぁ、我ながら!?



ほんで、お食事となると、この「夕定食」ってやつが大人気。
ホルモン、レバー、タン、カシラにPバラと新鮮ホルモン「をかしら屋」らしい皿と、ご飯、味噌汁、サラダ、キムチがついて、ボリューム満点、980円。

いや~、昨夜来られた女子も「わ~、食べきれない♡」などといいながら、しっかり皿まで舐めていましたがね??

ほんで、先月リニューアルした「本宮食堂」(そうそう来月号の「アキュート」にもばっちし載っていましたよ)で、お得意の中華の夜の定食が欲しいっていう従業員のアイデアを取り入れましてね、今週から「本宮食堂限定 中華 夜定食」を出しましたら、もうその日から大人気でしてね。ありがたい事です。



夜定食Aは日替り中華2品とご飯やなんやらのセット、夜定食Bはおまかせの麺と中華一品に小ライスやらなんやらかんやらがついて、どちらも980円。
まぁ食べ応えもあって、満足しますよ。


ってな「宣伝」でございました。
ありゃっ、こんな時間だ。
娘が来る前に、ほいっ、一仕事!!

じゃ、今晩も、大通店で、♪♪ワタシ待っています♪♪

台所のボールに氷がはっていた朝

2012-01-26 08:17:36 | 第1紀 をかしら屋
昨夜は給料日で街はさぞかし賑わったのかなと、遅くに店にやってきた先輩に拉致されて確認の視察に旅立ったわけ。

だからチョイト寝過ごしで、8時前に起床。
昨夜から寒かったが、なんと松園店階下の事務所の台所に非常用の水を入れて置いてあったボールには氷がはっていた。

あなオソロシ。

ついでに洗面所の蛇口が凍ってぴくとも動かない。
まだまだ寒い日が続きそうで、日中も使う時以外は水道を落としていないと凍ってしまいそうだ。
昨年はトイレの水まで凍りやがって、これには困り果てた。
まだまだ寒さ本番は、これから一ヶ月ちょい続くのだ。


そんな寒い夜は、皆さん、しっかり呑みましょうと「期間限定 飲み放題(料理別)」プランを作りました。
ヴァッカス(昨夜行った盛岡のオーセンティックバーの名前じゃなくて、酒の神様)に誓って、「飲み放題」なんて野蛮な事はしないと決めてはいたのだが、まぁ世が世だから、潮流に少し乗り遅れてこんな事もしてしまいます。
たくさん呑まれるのはいいことだとワタクシは思うのですが、「飲み放題」だからといって呑む楽しみを忘れて意地になったりきたなくならぬようにお願いしますね。



こんな感じです。


そして、大通店には話題のワインを数本入荷。



スペインワインですね。


それじゃ、今夜もお待ちしております。

月なき星空

2012-01-25 07:33:55 | 第1紀 自然・季節
今朝、6時起床。
盛岡は今年2番目の寒さで、ラヂヲを聴いていると時間を追うごとに最低気温が下がり、先程はマイナス10.5℃になったみたい。

そういえば、昨夜(深夜だね)、松園店の駐車場から見たほぼ満天星は綺麗に輝いて、翌朝の晴れと冷え込みを約束していた。

先週末から不思議に思っていたのは、星はみえども月はなし。
まぁ、雲もかかっているからとそう深く考えていなかったが、先程、ネットをひもとくと、なんだ昨日は新月、今日は月齢1。

  参考⇒今日の月(月探査情報ステーション)

今日は、日の出 06時45分 月の出 07時33分 日の入 17時02分 月の入 19時08分 (東京) で深夜に月が見えないのはお決まりの事のようだ。

  参考⇒Yahoo!きっず星空

なお、1月26日(木)の夕方は、天文ファンには楽しみなようで、国立天文台「ほしぞら情報」によると・・

【日が暮れてすぐの西の低空に、宵の明星・金星がとても明るく輝いています。

今の時期の金星の明るさはマイナス4.0~4.1等あるので、夕焼けの残る西空でも、とてもよく目立っています。

1月26日前後、金星のすぐそばに細い月が見え、とても美しい眺めとなります。また、1月30日には、上弦直前の月が木星の近くに見えます。明るい惑星と月の接近はとても見ごたえがありますので、ぜひ観察してみてください。】

なそうです。


さて一仕事。
もう月末、膨大なる支払い業務でもしますか。
あ~、心臓に悪い。

じゃ、

Big & 太肉麺 & Mauntee & 田村麻呂 & 三吉 & 〆はいつもの動物園

2012-01-24 11:30:13 | 第1紀 食べる・飲む
人間休む事も必要と、正月の代休を1月はしっかりとっている。
店が休みだと、こちらも、まぁ今日はいいかと、自然に休める。

そんな土曜・日曜の2日間とちょっとの記録。
もちろん喰う事が主な行動であったのだが。


さいしょに「ちょっと」から。
写真に残しておいた土曜日のブランチ。
盛岡松園事務所まで事務応援にやってきた母娘二人組のお土産は、、



Big America の Grand Canyon
2度目のお目見えである。
Bigである。
大きいだけで「オイシイ」とは田舎のおもてなしとか感情だとか言う人はいるが、大きい事はいいことだと素直に言える体でありがたい。
文句があるなら、どこからでもかかってこんかい。



いや、泣けるなぁ、おひさのフィレオフィッシュ。
いや~、ワタシはこれが一番好きなんだ。
しかし、今回は間違ったよ、喰う順番が。
グランドキャニオンの前にこの繊細なるマックを食べなきゃいけなかっかのだ。
しゅくん。



娘は期間限定の「ブルーベリーチーズパイ」も持ってきた。

うん、そしてこの土日はマック無料クーポンがもらえる日でもあったのだ。


そして、夜は前回報告の「新年会」。

開けて日曜日、早起きして仕事をパッと片づけて、急いで花巻へ。
そのまま、「エンゲル係数限界値一家」はホリディーランチへ。
ここしばらくのテーマである、花巻の新規開店ラーメン屋探訪の第2弾。
何故か急に店仕舞いした流行りのラーメン屋の居抜きで入った、中華っぽいお店に。

広い駐車場は一杯であって、店も混雑していたのである。
ワタシ達の前に4組が食卓についている。
1組は昼宴会の模様。
厨房は男性2名、外は女性3名のスタッフ。
30分程待ったのは、順番に一組ずつ片づけているからで、これはそう文句の来ないやりかたであるが、少し待つのもしかたがない。



ようやく餃子がきて、でも長く待った割にはビールはぬるくなっていないので、ご機嫌モードに戻る。



娘は坦々麵。
チンゲンサイの緑も豊かな見た目良し、タマゴ良し、香りよし。
まぁ、ただゴマの香り高いまったり感のスープがお好みの娘には、少し薄かったのかもしれない。
坦々麵の命はゴマだと、ウチの名人は言う。
じゃあ、気にしないでいいのを使ってというが、いいのにはきりがないと名人は言う。
そしてゴマは直前処理でなければいけないと名人はいい、それは厨房独りでは難しいことなそうである。
この店もしかりである。



相方はラーメンとエビチリ丼のセットである。
ザーサイがついているのは良し。
ここでザーサイが出るなら、しばらく待ったビールのつまみにも欲しかったというのは、贅沢かな。
相方はワタシだけタマゴがないと、淋しくつぶやく。
はいはいと気のいい娘が半分差し出す。
麺は共通で、とある製麺屋さんのだとはきいていた。
なるほど、中華っぽい麺である。



ワタシのは「太肉麺(ターローメン)」。
肉は花巻名産の白金豚なそうである。
見た目もボリュームも「太い」というからには、もう少しだけ、あとちょっとね、と食いしん坊はいう。

丼が少し小さめではあるが、写真のように見た目もバランスがいい一品であった。

調理の順とか、フロアのサービスとか、お声かけとか、販促とか、ビールのメンテナンスとか、いろんな面でたいへん参考になりました。
本当に勉強になりましたね。
MEMO帳もいっぱい。

そして全店休業で、今日は休むぞといきごんだ昨日の月曜日。
先週、臨時休業でたどりつけなかった北上の「mauntee」に再挑戦。

ホームページには、やはり先週は臨時休業ですとあり、自分のところもHPにそういう事は記載しているんだから事前勉強が足りなかったと反省。

12時前着でなんとか席はあった。
人気のイタリアンの店で、客は女のこ(老若問わず)だけであった。

スタッフは男性3名、女性1名で、キビキビしている。
入口に大きなピザ窯があり、薪の火で赤々と燃えている。

二人ともピザのランチを選び、ドルチェも追加する。



先ずはサラダとスープ。
いい彩りのサラダ。
なんだ、ホルモン屋でもこういうサラダを出せばいいじゃないかと、ふと思う。



そして、フンギのピザ。
うん、オイシイ。
生地はそう厚くなく薄めで軽い食感が好ましい。
厚手のしっとりしたのも好きだし、クリスピータイプもいいのだが、今日のはランチとしてはとても好ましい。
大きな窯で、そう2分もかからず焼き上がるのではないのだろうか。
それをみながらわくわくして待つのもいいのだ。



定番のマルゲリータ。
その店が自分に合うかどうかは定番中の定番、マルゲリータがわかりやすい。
そして爽やかなトマトの風味がとても好ましいこのマルゲリータは、ワタシにも娘にも合いました。
麦の香りとトマトの(酸味が抑えられた)爽やかさがとても合います。



ドルチェは娘がティラミス、



ワタシが、ふにゃららで、



エスプレッソ(ワタシ)やラテ(娘)もあって、とても満足。

お隣の卓はお持ち帰りを頼み、そうだ入口にテイクアウトのパンフもあるんだな。
相方よ、まぁお土産じゃなく、今度は三人揃って来ようよ。
そうすりゃ、わたしゃワインたらふく呑めるばい!!


北上から花巻に戻り、娘を自宅において、そのまま台温泉「精華の湯」に。



帰りに羽山神社におまいり。
腰に効くというから、いつもより丁寧に神様にご挨拶なのです。

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・ 発見は、南北朝時代といわれていますが、言伝えでは坂之上の田村麻呂が遠征のときに体を癒したと伝えられ、「体癒ゆ(たいいゆ)」といわれたところから台 (原名:タイ) という地名がついたといわれています。台温泉神社はこのときに田村麻呂が祭典を行ったともいわれており、また台温泉の入り口にある羽山神社は田村麻呂の建立といわれています。

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うん、台温泉の事でした。


風呂帰り、書斎で軽く缶ビール2本で、キューバタン。

夕方、後輩部長が迎えにきて、おひさの花巻豊沢町「三吉」へ。
奥さんはだいぶ元気になったみたい。

いつもの焼鳥で、あ~うまい!!



親爺さんの焼きかたは絶妙の絶である。
奥さん差し入れの漬物もオイシクいただいて、次は軽く焼肉。

そして、お化け屋敷、またの名は「動物園」へ。
ママは今日も元気だった。

うん、人は歩いていないけど、花巻双葉町の夜は楽し。


今日から真面目に仕事に戻ります。
夜はワタシは大通店にいます。

じゃ、、

(あ~4665文字も書いちゃった。原稿用紙11枚分だよ。芥川賞作家なら原稿料いくらになるかな。)

(そうそう、食べてばっかりじゃないよ。この2日間で、久しぶりに本も2冊読めた。うん、休みはイイネ。)