ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

丸亀製麺

2009-11-30 11:48:22 | 第1紀 食べる・飲む
一昨々日、青山に開店した複合商業施設(「アスライフ」というそうだが、なんかね~)に丸亀製麺がテナント出店していると聞き、こりゃあいかねばならぬと思いつつ三日たった昨日の夕方、ようやくたどり着きました。



入るなり、目の前は超オープンキッチン。
まあ、店の中がまるみえの厨房というスタイルであり、これだけで活気を感じ、どうだといわんばかりの自信があふれ出ているように感じるから、こちらもつい期待感を抱いてしまう仕掛け。

ぐるりとまわり、先ずは麺の注文。

ワタシャ、いつものぶっかけだわな。
本来は「初対面」なので店の看板の釜揚げを注文すべきであるのだが、やはり好きなものは好きなのであって、食べるものには素直な性格なのだ。

しかし、ちょうど前の方で茹であげていた麺が切れたらしく、一分半待ってくださいとのこと。

いいじゃないですか、茹でたて新鮮、あつあつを食べましょう!!

ってなうちにお盆をとり、皿を上に置き、前に並べてある天麩羅などを取って会計するシステム。

社食みたいで最初はちょいと抵抗があったが、この手のうどん屋さんでは当たり前のことで、うどん好きのワタシも慣れっこになってきた。

問題は目の前にあって、すぐとれることから、ついつい「取りすぎ」る事である。

この日も店の策略にはまり、写真のように「取りすぎ」!!

最近、魚を食べていないなと、赤エビの天麩羅にしようか迷いながら、キスの天麩羅。

ぶっかけにタマゴが入っているのはもちろんなのに、ついつい半熟タマゴの天麩羅(オイシイ)。

当然のように大好きなチクワ揚げ。

そしていつもは食べないのだが、昼飯抜きだったし、店の実力を試そうなんて自分に言訳をしていなりを。



こんな具合になりまして、会計をしていると、無事に麺も到着。

ちなみに、「釜玉うどん(並)」330円、「きす天」100円、「半熟たまご天」100円、「ちくわ天」100円、「いなり」100円、計730円でした。
(たのみすぎ!!)

ごったがえす駐車場の見えるカウンターで、先ずは麺。

うん!!

もっちり。

しかし、「はなまるうどん」ほど柔らかくはない。

うまい!!

ただ、(勝手に)期待していた歯ごたえではない。

東京の会社にいたころ、月に一回、打合せで行っていた本州から高松への連絡船のデッキで食べた、あるいは当時はプロペラ機で大阪から不安に揺れて到着した小さな空港の食堂で食べた、あるいは打合せ後に高松支店の方と食べに行ったここが本場よという掘っ建て小屋のような名店で食べた「讃岐うどん」の記憶のテクスチャーとは少しばかり違うような気がしたのは、ワタシの勘違いなのかな。

最近良く食べに行く紫波の「たかのはし」がワタシ的には一番の「四国」なのであって、ちょっと前の花巻の「浅月」もまた記憶の味であった。

ただ、これは全くワタシ的な判断なのであって、ワタシの舌と頭の中で作った「讃岐」と比較してもしょうがないことは事実なのでありますから、あまり参考にしないで、「ああ、こいつはこう感じたんだな」くらいに読みとばしてください。

なんて、なんだかんだいって大満足の丸亀製麺でありまして、こりゃあ通いそうだな~というのが実感であります。

次は「釜揚げ」ね!!




んで、これは土曜日の夜の常連さんが食べた「テッポー一本焼き」の成れの果て。

おいしいんだな~、これが。

スタートの遅かった土曜日。

暖簾をあげる前に団体客が入った後は、いつもと違い9時過ぎ頃からエンジン温まり、全開。
   
顔なじみの方が次々にご来店で、やはり知り合い・常連さんはありがたいよネ。

今週はボーナス前で、例年、暇な週でありますが、さてどうなりますやら。

こわばら、こわばら。
 

材木町よ市 最終日 そして 酒買地蔵

2009-11-29 09:19:55 | 第1紀 生きる
11月、最終土曜日。

盛岡材木町の「よ市」は最終回を迎えるという。

所用があって材木町により、準備中の「元気釜」を覗く。



1時過ぎだからまだ早く、釜の中は何もないが、今日は鮭が振る舞われるそうだ。

300人分の大釜にもう少し立てば大勢の人が並ぶのだろう。

そして大根が2000人に一本ずつ無料で配られるという。

三十数年の歴史を感じる「よ市」。

毎週毎週、こうして盛り立てている方々の努力がある。

明日は繋温泉で一年間(開催期間は4~11月)の打ち上げをされるそうだ。


さて、車に戻る途中、ちょっと裏道にさまよいこむ。

来た道を戻らぬのが風来坊の性格。

大きなお寺さんに出る。

その門前、横にお地蔵さんが・・。







「酒買地蔵」というのだそうな。

酒飲みとしては妙に興味を持つ名前だ。

由来を紹介しよう。

  (原典は公共のページです

「昔、材木町のある酒屋に毎晩酒を買いにくる物言わぬ小僧がおりました。ある晩のこと、 貸した小樽を返さぬことに腹を立てた番頭は、小僧の頭を木槌でなぐってしまいました。 けれども、帰って行く小僧の身を案じた酒屋の主人は、そっとあとをつけました。
ところが永祥院(えいしょういん)のお堂の前まで来ると、小僧の姿が見あたりません。 不思議に思ってお堂の中をのぞいてみると、何と貸した小樽が山のようになっています。 ふとお地蔵さんを見上げると、その眉間に傷がついているではありませんか。 そのとき、酒屋の耳に「お客様には親切にしておあげなさい」と鈴のような声がきこえました。 「もったいないことをした、毎晩このお地蔵様が化身されてお酒を買いに来られたのだ」 と酒屋は心から悔やみました。その後、酒屋は親切第一に商売に励み、 縁日にはお地蔵様にお酒を供えて商売繁盛の守り本尊としておまつりをしました。 するとお店は大繁盛、健康と賢い子宝にも恵まれました。

代々栄えたこの酒屋の話は江戸時代享保の頃から今に語り継がれています。 」


ふ~ん、な~るほど・・、なんて思いながら拝む。

本殿には入らずじまいで申し訳ない。

知らぬ街の、知らぬ小路を歩く楽しみというのは、こういうのを見つける事だと思う。

春はやっかいだったが、ここしばらく体重増加傾向ながら腰も膝も快調である。

寒い冬に入る前に、こうしてぶらぶらと歩くことに精を出そうなんて思ってはいるのだが・・。






何かが始まっている・・。

私は怒った事がない

2009-11-28 11:17:50 | 第1紀 生きる
昨夜のカウンター。

お歳は六十を少しだけ過ぎた方なのだが、りんとして声も笑い声も高い元気な貴婦人。

お連れのバーのマダムが店に戻り、カウンターに並んで2時間ばかりお話をおききした。

「私は怒った事がないの」。

その時、その時の相手の行動や態度や考え方を寛容に受け止めるだけではない。

自分の接し方として「怒らない」のだという。

そういえば、伊集院静の書いた松井秀喜の本にも、彼は怒った事が無いと書いてあった(ような気がする)。

そういう生き方もあると、正反対の瞬間ホットマシーンは感心する。

怒った事がない、その怒りをどう静めるのか、少し教えてほしいなと。


そして、店を閉めて帰り際、後輩から電話。

サラリーマンの仕事の悩み。

焼鳥談義。

でも、かなりすかして言えば、その手はサラリーマンを止めちゃえば即座に解決するんだけどな。

まあ、サラリーマンという恵まれた地位、環境を棄てるご時世ではないが。

雑感

2009-11-27 12:42:54 | 第1紀 生きる
文章に気力のなさが見え見えの今日この頃。

力強く飛ぶ前は、膝を折って小さく見えるのさと嘯(うそぶ)くとするか。

しかし、どうも頭の中の国語辞書がほつれてページがばらばらになり、風にあおられてどっか行ってしまったような、失語症感が漂う齢ですな。

じゃあ、昨日のあれこれ。



「タジン鍋」(前回ブログ参照)とは、水も油も引かず素材そのものの水分で調理できると言うものらしい。

しかしながら味付けの汁は必要だろうと、少し入れて鍋を試作する、いやいたずらしてみるが、これがなかなか難しいですな。

ついでに豚肉のように灰汁がでるものは重ねるとくっついちゃったりする。

ほんでも、おもしろいし、なんか健康感漂うわけでありますから、もう少しこいつと遊んでやろうと思ったりして。



隣の鍋はいい香りだ。

「あなた、誰?」

そう、「ワタシはタレです」・・・・

なんて25点の洒落でした。



いったい何がはじまるやら。



見上げれば、底抜けの青い秋空に飛行機雲。

そのうち、ワタシもアレに乗ってトンヅラかますのかな?

要注意!!




SONY DSC-WX1

2009-11-25 15:05:31 | 第1紀 生きる
値札を見る。

「27800円」。

むっ・・・・。

担当者をにらむ。

ここが問題だ。

相手が入りたての平社員ではダメである。

売場主任とか店長がいい。

そうでないと交渉のしがいがない。

「ネットの最安値は23100円だ」。

またにらむ。

昔はデンコードーだった、ケーズデンキの携帯売場にいた担当者は電卓を持って売場の後ろに下がり、無線で連絡を取り合っている。

「お客様、頑張って25000円でお願いできませんでしょうか」

なにっ、他店の最安値に合わせるのが君のところの信条だろう。

コマーシャルで言っているのはウソか!!!

っと、いつもなら怒鳴るのだが、側には相方と娘がいる。

「そうか。じゃあ、このメモリースティックとケースを組み合わせて、なんぼにするんじゃい!?」

と畳みかけると、

「はは~、○○○○○で」となり、商談成立。

実は仙台で買う予定だったが、売場の前で携帯で情報を調べる娘の助言で先のばしにした。

仙台がなんぼのものかしらないが、駅裏の有名店の値札は34k位だったから、あやうくだまされるところだった。



デジカメである。

今回の選定ポイントは用途としてレシピ撮影ができること。

あとは価格。

一眼レフは価格面で対象外。

この、SONY DSC-WX1は、広角24㎜、暗くても美しく撮れると評判の新機種であり、ワタシのSONY好きもあって決定。

メーカーの説明はこ~だ(クリック)。

さて、うまく相性が合いますやら。

お楽しみは、これからだ。

まあ、準備無しの旅なんて、こんなもんさ

2009-11-24 11:41:11 | 第1紀 食べる・飲む
どうも、うかつである。

仙台に行くことは決まっていたが、主目的が「仕事」であったので、何を食べるかまでは気が回らなかった。

珍しいことである。

従って、結果は悲惨なものである。

いや、内容はいいのだが、地元の流行りの店に行くという大原則は大きく逸してしまった。

まず、日曜日の遅い昼は、長町のでっかい西友のフードコート。

どこか探そうと思っても、隣の女二人のお腹がぐ~ぐ~いって、「早く早く」と言っているわけだ。

そんでもってフードコート。



「はなまるうどん」ときたもんだ。

もちっとしているね~、はなまるは。

まあ、いいんじゃないか。

花巻にも「浅月」という、真面目な讃岐うどん屋さんがあって、我が「エンゲル係数限界値一家」もこよなく愛しているわけでありますから、ちょいとうどんにはうるさい。

うるさいながら、女二人、相方と娘は満足している。

はずだった・・・。

が、味は満足でも要求は果てしないのが我が一家で、何で仙台まで来て全国チェーン店で食べなきゃいけないのときた。

ご指摘の通りでありますが、貴女のお腹がお鳴りになるからでございますと応えておいたが不服そう。

女というのは難しいものでござる。


しかし、翌日の昼も仕事が伸びて結局、泉中央の「サイゼリア」。

全国チェーンではあるが岩手には無いからいいんだという判断。

まあ、2時過ぎて腹が減りすぎていたので理屈が曲がったわけである。

ほんで、マルゲリータに半熟タマゴのカルボナーラにドリアに鶏唐揚げにトマトとモッツァレラのサラダに追加でピザもう一品とドリンクバー。



こりゃいいね~。

安い、うまい、雰囲気まあまあ。

女子高生でも気軽に入れる値段。

こんだけ食べて一人千円以下でござる。

満足。

本当は「ゆきゆきこさん」絶賛の「牛タン 利休」に行くつもりだったのだが、まあ12月20日から使える L.L.Bean の千円券もゲットしたから、また正月にでも来ますかね。

なんていう、仙台のチェーン店食べ歩記でした。

OFF2

2009-11-23 22:37:40 | 第1紀 生きる
昨日今日と仙台。

相方の実家。

女、親娘二代の会話に邪魔するべくもなく、夜7時には寝て、夢たくさん、朝8時起床。

サイゼリア、花まる、いろいろあら~な。

そして、燃欠で花巻へ。

小ぎく。

ふ~、報告は明日。

休みらしい、なんかわからん一日・二日。

でも、しっかり仕事はした、(みたい)。

そうこうして時間は過ぎる。

OFF

二日目。

OFF 今日明日

2009-11-22 08:59:58 | 第1紀 生きる
今朝、深夜1時過ぎの我が家宴会は、カワトク催事の大阪フェア(?)での、イカ焼きとたこ焼き、それにボジョレ。

そして、朝。
昨日とは打って違った抜けるような青空。

これから仙台。

さて、昼はなにをたべようかなと。

おっと、素麺ができたって相方が呼びに来た。

【お知らせ】三連休の営業について

2009-11-21 19:30:48 | 第1紀 をかしら屋
朝からどか雪にびっくりした方も多いでしょうネ。

なんか盛岡が一番多かったようです。

郊外の松園だけでなく、大通もあちこちに雪名残。

帰宅する深夜は道路もうっすらと凍りそうな感じ。

運転には気をつけないと。


さて、我がグルージャ盛岡。

今日の第一戦、札幌との闘いは、1-0の勝利という一方が届きましたネ。

明日・明後日も、攻め・攻め・攻めて守り抜き、勝つ事を期待します。


そして、「をかしら屋」の三連休。

今夜はもちろん営業中。

明日の日曜日は、松園店営業、大通店は定休日。

明後日の祝日・月曜日は松園店営業、大通店も夜10時まで営業します。

いつもは月曜日が定休日の松園店は火曜日が振替のお休みとなります。


金曜日に入荷した「和牛ホルモン」もビンビンしていますし、寒いから「モツ鍋」もいいよね。

ぜひ、三連休は「をかしら屋」でくつろいでください。


ワタシは所用で明日・明後日は仙台です。

何を買いに行くのって、そりゃあもちろん・・・、食器とか調理器具でしょうね、たぶん。

じゃ。