ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

春!!  かな??

2013-02-27 09:20:47 | 第1紀 自然・季節
昨夜、暗闇だからはっきりはしないが愛車の窓はすごく汚れていたような気がする。

今朝、ラヂヲでは盛岡の最低気温は-8℃を超えたようだ。

しかし満月の朝は、たぶん、冬との別れの朝。

今日の昼からは寒暖は繰り返すだろうが、しっかりと春に向うことを感じることができるだろう。

にわか気象士はそう感じる。
期待と共に。


昨夜は予約でほぼ満席。

まぁよく呑む、よく食べる、久し振りに元気なサラリーマン諸君を見た感じがする。
下げた皿が空っぽなのは、作る側からすればありがたい。
大きな宴会ではだいたい残り物も多いのだ(好き嫌いというよりは話に熱中し、座も固定しないからだろう)。

閉めようかというときに女性二名。
二次会なのか、それにしては「酔どれ」のホルモンはペロリ。

女性らしく大きな声で笑い、楽しそうに語らい、火を三度も消して笑い、忘れ物をしそうになって笑った。
いや、これもよし。

事務所に帰り床についたのは26時過ぎ。

どうしても原稿の校正をしなければならず、かといって昨夜は事務所に帰ってから細かい作業をする気力はなく、朝6時に携帯タイマーで起床。

90分程、念入りに校正し、二度寝を決め込んだが、うとうとし始めたところで相方の電話に起こされる。

まぁ、神様はこの月末に寝ている場合じゃないと気合を入れているに違いない。

取り敢えずは朝パスタ(カルボナーラ)作って、紅茶でもすすりますか。


本日からは貸切のような大きな予約はありません。
しかしポツポツと予約が入り始めたのは、やはり異動時期ですか。
前哨戦で噂話に花を咲かせたい方も、お待ちしていますよ!!
  (って、昨夜もそれらしきのがいらっしゃいましたね。なんたってサラリーマンの一大儀式ですから。)

シークワァーサーの想い出に浸りながら、うちなあ家で沖縄そばとタコライスを喰った

2013-02-26 08:52:33 | 第1紀 食べる・飲む
日曜日の晩の「エンゲル係数限界値一家」の夕餉は、



最近はまっている「餡掛け焼きそば、うん、麺は両側コンガリね!」や、



昔は確か「タラモサラダ」と言っていたか、明太子とじゃがいもという奇妙な取り合わせのサラダなどであり、まぁかわりばえもしないといえばその通りなのであるが、この平常というかかわりばえしないというか日常なのか保守的なのか、そういう事はわりとココロを平穏にするものでもある。


それと相反するのが(ちと表現がおおげさ)、例えばパルク・アベニュー・カワトクなら、地階から6階までがプロパーの「日常」(と言っても百貨店的高級日常)であり、7階がハレの場の「催事場」なのであって、先週から「第12回ちゅらしま大沖縄展」をやっているというから、昨日の昼下がりに「非日常」を覗きにいったのである。

いや、確かに魅力的で雪国岩手とは異次元のスモールワールドが繰り広げられていたのであるが、お財布事情と根っからのケチ根性から会場を大きく3回ほど廻って帰ろうと思ったが、ここまで来てそうはいかないとついに入った。

「うちなあ家」(沖縄)の琉球茶屋という唄い込みの店で、「沖縄そばとタコライス」のセットを注文。
997円なり(催事場では安いんじゃないかと思うプライス)。

ラフティーではないがトロトロのチャーシュー2枚が入った、おだやかなスープの、少しぼそっとしたストレート麺の沖縄そばは、確かに優しい味わいで、テーブルの上にある紅生姜(いたって普通)と辛い辣油風のものを入れるといいアクセントになった。

「思い込み」のものとは違い、あぁいいもんだなと思ったが、自分の嗜好からは少し遠いのかとも感じた。

「タコライス」は豚挽肉とナッパの味付けご飯で、うん、普通にうまかった。

  (Wik 引用)1980年代に沖縄県金武町で誕生。同県内では1990年代から学校給食に採用されるなど非常に一般的な料理となっている。

油を引いたフライパンで牛挽肉・ニンニク・玉葱・ピーマンを塩・胡椒・チリパウダーなどで味付けしながら炒め、タコミートをつくる。皿に盛った米飯の上にタコミート、千切りのチーズ、レタス、トマトなどを順に載せ、トマトベースの赤いサルサをかけて食べる。タコミートとサルサの辛みをレタス・トマト・チーズで緩和し、米飯と一緒に食べるものと言われているが、レタス・トマトを載せたのは地元客の要望によりサービス感覚で始められたもので、もともとは米飯とタコミートのみであり、今でもレタスなどのトッピングが別料金となる店がある。チキンライス&タコミートの組み合わせもある。食べ方の感覚としてはそぼろご飯やドライカレーに近い。

さて、小鉢は「苦手」なミミガー。
しかし先入観とは違い、かなり上品なミミガーで、臭みもなんにもない。
まぁ、ミミガーといわれなければなんてことはないが、だからといってワタクシ的にはお金を出してまで喰いたくはない。
ホルモン屋の親爺にも苦手な部位はあるのだ。
  (はい、耳と鼻と足は積極的に手を出そうとは思いません。)

もう一つは沖縄人の健康要素の一つ、「もずく」。
おいしかったです。


そして、薄い財布を気にしながら997円の沖縄そばを喰ったあとにいったのは「わしたショップ」。



想い出のシークワーサー(¥618と、先ほどの沖縄そばにいれてオイシク感じた「コーレーグース」(唐辛子を入れた調味料、小瓶¥200)を購入。
  (下にある薩摩揚げ風のものは気にしないで下さい。ワタシの趣味というか病気です。はい、おいしかったです。いや、すんげぇうまかったです。)

ニ十数年前、いやそろそろ三十年前、お互いに純真だったワタシと相方は、桜が満開の花巻志戸平温泉での結婚式のあと新婚旅行で沖縄へ行ったのです。

観光にはあまり興味を示さず、もっぱら宿のオクマリゾートの別荘仕立ての部屋で、ときどき這っているイモリやヤモリに悲鳴をあげたりしてのんびりしました。

その時に出会ったのがシークワーサー。

あぁ、こんなにもオイシイ果物があるのかと感心、何杯もジュースを呑んだものです。


だから、昨日買い求めたシークワーサーは自宅に持ちかえり、例の焼酎お湯割に入れて呑みたいと思います。

あらっ、焼酎じゃなく泡盛だったらなおいいよね!!


さて、昨夜は最初に勤めた会社の後輩達が総勢19名でご来店。



盛大な宴会で、新人当時、不幸にも寮でワタシと同室となった後輩の所長から人事異動や組織改編(日経に載っていました)の事をきいたり。

それにしても営業マン達は若い。
ワタシが入社したころも会社の平均年齢が29才くらいだと思いましたが、当時を思い起こすような若さあふれる楽しい宴会だったようです。
その様子をみて、ああ後輩も立派に所長としてみんなを導いているよなと、ある種の感慨に耽った次第。

うん、先輩の教育がよかったからかな?


今夜も大通店は宴会予約で満席です。

うん、今夜だけね、あとは充分に空いていますから、ぜひお立ち寄りください。

じゃ、

誤配信

2013-02-25 11:49:38 | 第1紀仕事のこと、食やマーケティングなど
ひょんなところからメールが2通届いてみた。

ひょんなところとはいえ、会社自体は立派なところである(ワタシ自身、新人教育のトレーナーとして何年かと、開発部署の研究会で一年間おつきあいしている)、添付ファイルも無いので開けてみた。

要するに、この会社のメルマガと、それを登録会員以外のワタシのように他のセミナーかなんかでメルアドを記した人達に誤って配信したことのお詫びであった。

操作を間違えたのか、それとも宣伝でわざとやってしまったのかは定かでないが、メルマガの中身はおもしろかった。

その中でもこのタイトルは特に興味をひいた。


「ア○ルト○ッズ」と「ビ○ビ○したお年寄り」がドル箱になる



ねっ、気になるでしょ!?


ちょいと研究しなきゃ。


PS:今日はそのコンサルタント会社とおつきあいしたころの最初に勤めた会社の営業所の連中が連れ立って来るそうです。大通店の平日にしては珍しく余席が少なくなっていますので、ご利用の方はお電話くださった方が安心です。ちなみに明日の夜もお座敷は予約で満杯です。  うん、あとはヒマよ!

権そば

2013-02-24 13:14:56 | 第1紀 食べる・飲む
深夜、盛岡から花巻に帰る高速は次第に雪模様になっていた。

深夜1時帰宅、2時過ぎ就寝。

「お湯割り with 梅酒たらり」の効用か、途中起きることもなく8時目覚め。

雪は20㎝ほど。

温泉日和と喜び、台温泉「精華の湯」に向かう。

温泉日和と思ったのはワタシだけじゃないようで、朝のこの時間から狭い湯船は芋洗い。

出たのは10時。

ストレッチもしてのんびりした。

ホットサンド(中はカツだった)を頬張り、新聞読んで、11時半、我等「エンゲル係数限界値はるか越え一家」はブランチへ向かう。

3週間前に振られた「高権」へ。

花巻の老舗ラーメン屋であり、ワタシも小さい時から通った。

実家の前からマッチ箱電車に揺られて街に出ると、マルカンか花巻デパートか、高権か、きょうはどこなんだろうと子供ながらワクワクした。

小さいころはやはりメロンソーダのデパート系(当時、花巻にも百貨店が三つ四つあったのだ)に期待したのはしょうがない。

高権は店の名の「高権麺」(ごんめん とか ごんそば と略す)が有名で、花巻のラーメンといえば、縮れ細めん、ほんのりこんぶ&煮干しだし、あんかけ系と三拍子揃わなければいけない。

その象徴が高権で、たぶん餡掛けにすると満腹感が増すからなのであろう、田舎そばの一種である。

ただ、夏はしんどい。
汗だくで餡掛け系を喰うのは、修行としか思えない。
だから、ごんそばを喰うのには誠にいい季節なのである。

駐車場に張り紙(いつからなのかは不明)。
営業時間変更:11時から17時まで。

入って注文は、ワタシがごんそばと半チャーハン。
相方がごんそば。
ムスメはワンタンメン。
 (うん、ワタシも夏はワンタンメンにするよ。)

懐かしのごんそば。
ゆるめのたまご餡掛け。
すっきりしたスープ。
油断すると底でくっつく細縮れ麺。

途中でラー油と酢を入れて、味の変化を楽しむ。
まぁ楽しむというか、熱い餡掛けスープを飲み干すには時間がかかるから、途中で味を変えるとかなんかしないと飽きてしまうのである。

酢は甘みを加える不思議な力。

完食完飲。

半チャーハンは結局皆で突っ付き、少々足りなかった。
なお、メニューには「半」チャーハンは載っていないが、「ごんそばと半チャーハン」は男の決まりである。


雪は降り続く。

しかしこの冬の寒さも明後日の朝までだろう。

雪の下には、たぶん、春が隠れているはずだ。

せんべい汁

2013-02-23 09:18:05 | 第1紀 食べる・飲む
潮目が変わった!!

と思ったら、そうでもないようと戻ったような時もくる。

なんだ、潮は満干きするよな!!

と、無理に自分に言い聞かせるのだ。

まぁしかし、一晩寝れば気を取り直して顔を上げ前を向くのである。

なにせ、来週は週はじめから満席近い予約が二日もある。


気を取り直すには、呑んで喰うのが一番いい。

冷蔵庫には何も入っていないが、なんとかなる。



昨夜はニラタマ焼きそば。

ありあわせのラーメンの麺を短い時間で湯掻いて(蒸せばいいのだが小さい台所には蒸し器がない)、湯を切り、強火にしておいた少しの油をひいたテフロンの(はげかかっている)フライパンに落とす。
両面をコンガリと少しお焦げが出るくらいに焼くのがコツだ。
あぁ、予めうっすらと味をつけておくのを推奨する。
あっさりと、ね。
うん、ごま油なら本格的だが少し重くなるので、深夜の胃袋を考えてオリーブオイル。
ごま油の時は強火だと油が焦げるのでサラダ油と同量くらいにする。

別のフライパンで野菜と肉くずを焼いて、最後にニラをひょいひょい、卵をまわす。

焼きそばを皿に盛り、その上にニラタマを乗せる。



お~、焼きそばは両側カリッ、中はふんわりで上出来!!

出来が悪いのは最後に目を離したニラタマで、タマゴが固まっちゃった。

まぁいいや、ビールには最高!!


そして朝は、誰になんといわれようが、台所にはこれしかないから朝ラー。

そうだ、煎餅がある。

キラッと頭がひらめいた。

冒険である。



しかし、出来はよかった。

「煎餅汁」ならぬ「煎餅チャンポン with 焦がしネギと片玉セール」。

あ~、ウンマイ。

B級でいいじゃないか、シアワセならば。


今日の研究成果:煎餅はいわゆる煎餅汁用の硬めの奴じゃなく特売品の薄いものであったが、まったくかまわない。袋麺の3分でちょうど食べやすいフニャフニャになるのだ。もちろん野菜は種類があればいいのだと思う(冷蔵庫整理の葉くずなんかで上等だよ)。今度は牛乳を入れてみるかと、ふと思った。少しだけ餡掛けでもおもしろいかな?

巨大

2013-02-22 09:08:42 | ホルモン・肉
なるほど松園店はすごい!

昨日は店長お休みで、ワタクシ、代理で昼夜松園店勤務。

暇なら階下の事務所で山ほどある企画書を仕上げようと甘くみていたが、ランチは意外に初見参のグループも多く(肉以外のランチありますかというご婦人も大歓迎した)ラストまで離れることはできない。

花巻から友人も来店し、賑やかな松園店は、それでもなにかくつろげる空間だ。

夜も夜とて階下の住民家族達の予約で早くから仕事。

以外にも前日誘った大通店の常連N氏がバスでかけつけてくれ、近くの友人と待ち合わせ。

こうなりゃ、ワタシも企画仕事は徹夜で片づけることにしてテーブルにつく。



ご注文の「おまかせコース ひめかみ」のラストは「テッポー一本焼き」だなと厨房の冷蔵庫を開けてびっくり。

なんだこの巨大なテッポー(直腸)は!!



通常の3本分はあろうかという長さと重量。

母豚のか、それとも豚の品種が違うのか、それとも遠くアマゾンの奥からやってきた未知の豚なのか。

直腸検診7年目にして最大、それも他を引き離すレベルの大きさ。

食べ応えもあったし、身が厚くてうまいのなんの。

常連氏達と話も盛り上がり、楽しくくつろいだ松園の夜。

やっぱ、松園店が一番くつろげると確認。

尻に根が生える「ゆるさ」。


ビールをグラスで三杯いただいたが、閉店を過ぎれば待っているのは事務仕事。

なんとか徹夜はまぬがれ、疲れ果てた体は缶ビール一本で蒲団に倒れこんだ。


なにをそんなに企画していたかいって?

うん、内緒だが、そう3月、とびっきりの企画をね。

企画をチェックする時の心構えは一つ。
自分でも驚かなきゃ企画じゃない。
自分が客になって喜ばなきゃ企画じゃない。

今宵の巨大テッポーみたいな驚きをもつ、オイシイ企画が、さて、できあがったかな?

今日は一日、松園店に居ます

2013-02-21 06:31:53 | 第1紀 をかしら屋
ワタクシ的睡眠パターン3サイクル=4時間半の睡眠で、朝6時起床。

空はもうだいぶ明るい。

ラヂオでは今朝の盛岡の最低気温が-11.3℃で今月の記録だと言っている。

確かにここのところ寒さがぶり返し、まわりには風邪や気管支炎の方も多い。

盛岡繁華街の外れ、大通店は、しかし今週から潮目が変わったのかサラリーマンの団体や試験明けの学生で賑わい始めた。
大手企業などは今月末あたりから人事異動があるのか、貸切の予約も入っている。


さて、今日は従業員のやりくりで、ワタクシは一日中、松園店に居ます。

4階の店舗と2階の事務所を痛む左ひざをかばいながら行ったり来たりですが、どうぞ御用の方、ホルモン談義でもしようかなんて方はお声かけください。

夜は仕事が一段落すれば、一緒に一献傾けることもできますので、ぜひどうぞ。

じゃ、、

単身赴任の悲哀と密かなる楽しみ

2013-02-20 11:26:24 | 第1紀 生きる
徒然なれど実は手堅かったり、赤裸々に見えて隠し事も多かったり、
まぁ嘘なれホントなれ、半分透けて見える他人の人生もおもしかりと軽い気持ちで見てくなんせ。

さて、冬場はわりと定期的に日曜日が非番で自宅に帰るが、平日は通しで単身赴任。
シンデレラタイムを過ぎて帰る事務所の独り夕餉は決して楽しいものではない。
相方をまねしてこの深夜帯しか見ないテレビに向かい、話しかけたり笑ったりしたいけど、どこもつまらぬ「お笑い」か通販番組で、わずかに期待するのは水曜夜(木曜早朝)の志村けんと金曜夜のめんこいの再放送。

昨夜は週一回の単身夕餉用お買い物日で、仕事帰りにマルイチIBC前店。
買ったのは、こんなもんだよ。
 (人の買い物かご見るのも楽しみだよね。食品メーカー勤務になるとスーパーで買い物かごみながら、あ~この人は今夜はシチューで肉は豚の角切りか、アナタは東北人だね、それもイワテ県民、なんて商品開発のタシにしたりする苦行がある。)

・おはよう納豆(もちろんひきわり、最近深夜でも品切れしていない)¥68、さば味噌煮缶詰(深夜のお備え必需品)¥98、鶏卵Lサイズ(ワタシはもっぱらLサイズ、マルイチは火曜日の午前が安い)¥205、手揚げ2枚入り(平安の、安い)¥98、長野産エノキ(お通じに、ね)¥100、もやし250g(財布の軽い単身生活者の味方)¥29、生しいたけ(セシウムなんて気にしたらいかん、昔は原爆も水爆も大国が好き勝手に地上でやっていたのよ)¥128、鯛入り太ちくわ(ちくわもワタシの恋人)¥100、ニラ(ニラタマ定期調理品)¥78。

これで単身赴任の一週間分。
ふん、いや、うん。



さて、マルイチではただいまポイントカード切り替え中。
昨夜、切り替えてきましたが、時期は店によって微妙に違うそうで、緑が丘店は26日なそうです。
持ちたい気持ちは強くないけど、相方が作ってよこすもんだから、使わないわけにはいかないのでした。

そして、昨夜はもやし¥29と在庫のネギ、前沢牛のスジのキレハシ(棄てるところ)。
安い!うまい!!


こんな単身生活に少しはハリを作ろうと、一昨日、2年ぶりに映画館に。





ダイ・ハード/ラスト・デイ
いつも大事件に巻き込まれる不運でタフな刑事ジョン・マクレーンをブルース・ウィリスが演じる、大ヒット・シリーズの第5弾であります。舞台はモスクワ。今回はムスコもムスメも出てくる。

いや~派手派手。
いくら金がかかっているんだか。
ときどき、そりゃないと笑いながらも、アメリカ映画はイイネ。
あきない。
3秒毎に見せ場が変わるおもしろさ。


さて、映画はランチと夜の部の合間にみたのですが、
実は、
前回みたのは、2年前の3月11日。

カワトク横の映画館でゆったりみていたところに大きな揺れ。
最近の映画は音声や3Dも凄いけど、席まで揺れるのかと思う余裕も無く、正直、ワタシの人生、映画館で終わったのかと思いました。
そりゃそれで好きな趣味で閉じるのも人生と、正直、飛び出せなくて座っていたのですが、二度目の大きな揺れで、こりゃいかんと抜け出したわけ。
受付でかがみながらおろおろと泣いているもぎりのオバサンの手を握って、大丈夫だよと元気づけたりしながら慌てて店に戻りました。

だから正直、映画館から遠ざかっていた。

予告編を見ると、まだまだ楽しそうな奴がやってきるようだから、シエスタもいいけど、たまには映画もね。

じゃ、
サヨナラ、さよなら、サヨナラ

ほっとレモン

2013-02-19 11:43:47 | 第1紀 食べる・飲む
最近はまっているのが焼酎のお湯割り。

自宅で試してみたら、(中年男の悲哀)夜のおしっこは無し!、一時間半の睡眠サイクルによる中途半端な目覚め無し!、朝までぐっすり!、起き掛けのさわやかな事!、コストダウン!、おつまみいらず! と言う事無しなのである。

愛用しているのは「わりもの」。

夏から秋にかけてソーダ割りにしていたころは「梅酒」で少し割った。

「お湯割り」でいま熱中しているのが、カルピスの「ほっとレモン」である。



あんまりいいんで事務所にも一本持ち帰り、昨夜は「キンミヤ」の「ほっとレモン」お湯割り。

この「ほっとレモン」、新しい飲み物かと思ったら、ホームページに「かわらないおいしさ20年」とある。

実はワタシも以前の会社でレモン果汁やレモン風味のドリンクを担当していた事がある。
フランスから輸入したレモン果汁は素晴らしいものであったが、自然:ナチュラルなものへの日本人の品質感の違い、当時新ジャンルであった分野への販売の未熟さを含めて、残念ながら長く販売できずに終わった。
(今は輸入商社が販売しているらしい)
そんな青春の酸っぱい想ひ出。

話はずれたが、その青春の香りのするお湯割りをあなたもいかがですか?

意外にいけますぞ!!

一番乗り

2013-02-18 11:41:21 | 第1紀 食べる・飲む
11時10分前に全員集合。
「エンゲル係数とっくに限界値越え一家」は準備体操をして歩いて10分の店に車でGO!!

いつのまにか増築して駐車場も拡張していた近くの「一品香」が今日の一家の昼餉場所となるのだ。

あまりに早い15分前の到着で車から降りるのを躊躇していたが、隣に来た2台の車から若者が連れたって降りるのを見て、こりゃ急げと店に着けばまだ暖簾が。

かまわず進入し入り口に陣取る。
先程の若者たちはどっかで見たことがあると思ったら、フロア担当の従業員だった。
経営者的には開店ぎりぎりに入るのはうらやましい。
掃除は誰か他の方がやっているのだろう。
飲食業はそれでなくても拘束時間が長いのだから(昼休憩が医院のようにたっぷりある)、準備や片づけは工夫して短くすればいい。
癖のつけよう、工夫のしどころで、当店では松園店がとても優れている。
主婦たちは仕事も家庭も忙しいのだ。

話はそれたが待ち時間にそんな事を思った。

まもなく11時半、開店の時間。

座るなり先ずは生ビール、もちろん「大ジョッキ」と餃子に蟹シュウマイを注文。

ありゃりゃ、携帯忘れた。
(今日の画像は娘の携帯から転写)



プファ~、、、と一杯引っかけているうちに、11時38分、最初のお客様で満席!!
待ちの行列が続く。
人気の「一品香」はこの開店後数分の一巡目に入れるか否かが大事で、入れないと30分ほど待つ事になる。





うん、餃子も焼売もうまい。
焼売の皮はとても薄くなめらかだ。
味はスタンダード。
「安心」というフレーズが浮かぶ、昔からの中華料理店。
区画整理からなのか、ここに越すまでは我が母校の坂の下当たりにあった。



娘のチャーハン。
パラパラして、味もほんのり、娘も「安心の味だね」と今日は冒険心不要なり。



相方は中華飯ならぬ「蟹塩飯」。
中華飯の蟹バージョン。
  (名前も内容も記憶違いかも知れぬ。まぁそんなもので、オイシイ。)



ワタシは迷って「五目焼きそば」。

うん、ほんわか。
芥子と酢で変化を楽しむ。

「一品香」といえばサンマー麺かパイカなのだが、これほどメニューの数があると迷う。
あれもこれもといきたいが、そうもいかんから迷うのである。
しかしこの悩みは深いが明るく楽しいのである。

そして大ジョッキに導かれ、非番の昼は安らかなシエスタへと続く。