ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

「をかしら屋」 2009年 今年の十大ニュース 発表!!

2009-12-31 11:01:04 | 第1紀 をかしら屋
皆様、今年は本当にお世話になりました。

また、12月は特にいい加減さ、投げやりな文章が多かったこのブログを見ていただいた方々にも感謝申し上げます。

さて、「をかしら屋」の締めくくりとして、これまたかなり「はしょる」訳ですが、今年の十大ニュースをワタシなりに掲げてみたいと思います。

ああ、その前に、今年の言葉。

「新」

やはり、「をかしら屋」は常に未知の新しい世界へ挑み続けようと思います。

そしてそれは今年も少しばかり、できたのかなと感じます。


さて、「をかしら屋 十大ニュース」の発表です!!

10位:「お土産ホルモン」値下げ

    「をかしら屋」のホルモンの味をご家庭で味わいたいと言うお客様に向けて、自慢の辛味噌をからめた冷凍ホルモンを発売していましたが、製造していただいている(食肉製造業の営業許可が必要ですので店ではできませんから仕入先の業者に委託しております)業者さんの協力で、大幅値下げの500g一袋600円(消費税込み630円)で提供できる事になりました。「岩手山麓豚清美」との組み合わせギフトもどうぞ。

 9位:「ホルモン煮込み豆腐」好評

    この秋からの新メニュー。2~3時間煮込んだ豆腐に「白鍋」スープがしみこんでウマ~。ホルモンもくたくたに柔らかくなりました。日本酒にいいんだな~。

 8位:「周年祭」

    おかげさまで、この10月で「をかしら屋松園東黒石野店」が開店3周年、「をかしら屋盛岡大通店」が開店2周年を迎える事ができました。そして、両店とも前年実績を上回って営業できました事は、ひとえに皆様のご愛顧のおかげだと思います。12月も一日当たりの売上で見ますと、両店とも前年をクリアしています。この景気、なんとかしてほしいなと思いながら、めげずに精進していくしかないですし、来年の「をかしら屋」にもご期待ください。

 7位:「グルージャ盛岡」東北一部リーグ優勝

    今年は高校野球で自宅から歩いて3分の「花巻東高等学校」野球部諸君の活躍におおいに沸いたものです。ありきたりの「感動」という言葉が身の内に感じさせられた訳です。そしてその「感動」が「グルージャ盛岡」の最終戦にも。「奇跡」という言葉は易々しく使ってはいけないと思いますが、やはりこのゲームの最中、そして終了のホイッスルが鳴った瞬間は込み上げるものと一緒にこの言葉の実現を喜んだものです。残念ながら念願のJFL昇格はならなかったものの来年もおおいに期待できると確信します。

 6位:「田舎カレー」 そして「メガ盛り」

    「嗚呼なつかしのおふくろのカレー」とばかりに今年の企画フェアの時に二度出現したのが「田舎カレー」。おいしくて、つい頰がほころぶ。ワタシは毎日、まかないにこのカレーを食べ続け、味見といっては四六時中食べ続け、とうとう立派なお腹になりました。そして「メガ盛り」。よく喰ったよな、諸君。来年も時々お出しする機会があると思います。

 5位:「T嬢 卒業」

    「をかしら屋」開店前から支えてくれたT嬢が「をかしら屋」を卒業しました。S君とのあつあつぶりから、いつか来るなと思っていたのですが、めでたくもご懐妊。お二人と小さな命に幸あれ。

 4位:「ごちゃ混ぜホルモン」食べ放題

    どうも「食べ放題」という行為には馴染めなかったワタシですが、たまにゃあ、ホルモンファンに思う存分、喰っていただきたいと信念を曲げてはじめたこの企画。いや~試みて良かった。皆さん、楽しんでいるわけじゃありませんか。「本宮店開店企画」で来年1月末まで実施中ですので、腹のベルト、一穴ゆるめてご来店ください。

 3位:今年も催事部隊出動

    昨年からはじめた屋外催事。「グルージャ盛岡」公式戦、「寿光園まつり」、「チャグ馬コ」、「松園まつり」、「さんさ踊り」、「IBCまつり」などなど、あちこちに出店しました。催事専用メニュー「鉄板焼きホルモン」も定着したみたいで、長い行列の前に二つの鉄板で汗かく場面も多かったです。来年もどんどんやります。「ちょっとこっちにも来いや」という方はぜひお誘いください。

 2位:新しい感動「和牛ホルモン 一頭買い」

    ちょいと無理かなと思っていた「和牛ホルモン」の一頭買いに挑戦。「数種盛り」で提供したところ、大きな反応が返って来ました。もちろん「をかしら屋」の顔は「豚ホルモン」。でもこの「和牛ホルモン」もなかなかいい!! 来年も続けたいと思います。本当はちょっと赤字なんですけど。すこしばかり値段を上げてもいいかな?(ダメかな~?)

 1位:「をかしら屋本宮店」出店

    おかげさまで、この12月15日に「をかしら屋本宮店」を新規出店しました。連日の大賑わいと、まだ慣れぬ店員の対応でご迷惑をおかけしておりますが、予想を超える反響で驚いているというのが実感です。スタッフも日々進歩し、大勢の皆様のお越しをお待ちできる環境に整ってきました。「松園店」とも「大通店」とも違う雰囲気の中で、同じメニューのホルモンをお楽しみください。全店、年明け2日から営業します。

という訳で、「をかしら屋」の「2009年十大ニュース」。
常連の皆さんはどうお感じになりましたでしょうか。

いや~、「あの件」は?

なんて、それは「秘密」です!!


それでは、来年もいい「ホルモン」しましょう!!

お久

2009-12-30 14:06:20 | 第1紀 生きる
何週間ぶりにたった「をかしら屋盛岡大通店」のカウンターに、常連さんのS書店の店員さんが座る。

よもやま話。

せっかくのご来店のお返しに、これも何週間ぶりの昼の大通散策をかねてS書店へ。

やはり本棚に新しい本が。

この分厚い本や雑誌をめくるのは、とてつもない楽しみの一つである。

新しい世界、見知らぬ世界、驚きの世界、感動の世界、切なく悲しい世界、愉快で朗らかな世界、そんなものが次のページに潜んでいる。

伊集院の珍しく買っていなかった本の文庫版。

上旬発刊の月刊誌(たぶん1号から揃っている)。

なんかミーハーだがタレントの書いた焼肉本。

松本零士の名作の第1回だけを特集したモック。

あとなんだっけ・・、都合5冊、3827円。

楽しかった、滞在30数分。


そして、あ~、なんか喰うか。

店に戻れば昼まかないだから軽く!?

なんか「一幸庵」がオレを呼んでいる。

呼んでいるよう~と、つい歩を進める。

迷わず、「牡蠣セイロ・・・、大盛りで!!」。

牡蠣蕎麦がいいのだが少し腹にたまる。

太く蕎麦の味と香りの強い蕎麦もいいが、せいろの繊細なのも一幸庵はいい。

う~ん、たまらん。

しかし・・、しかし、やはり腹具合やこのあとの事は考えず、牡蠣蕎麦が良かったかな?

やっぱり定食にして、あの豪華なおかずを喰うんだったかな!?

食い意地は満足をする事を知らない。


幸せの小一時間。

久しぶりの大通探索。

ふ~。

店々に

2009-12-30 12:10:20 | 第1紀 をかしら屋
僕は「松園店」がいいです。

店長の接客もいいし、小上がりでゆっくりできるのもいいし、岩手山も綺麗だし。

なんていうのは、ワタシが頼りにしている大手電機メーカーの営業と元厨房メーカー所長のガス屋さん。

定番で頼むのは冷麺だ。

新しい「をかしら屋本宮店」はテーブル席があるし、店内も広く、すっきりしてるし、自宅にも近く、駐車場も広くて便利という、長い間の大通店の常連さんもいる。

店主のワタシがこんな事を言うのは憚れるのかもしれないが、全くワタクシ的に言えば大通店も捨てたもんじゃないよ。

「サラリーマン」がくつろげる場所をという「をかしら屋」の主義からすれば、大通店ほど場所的にも空間的にもいいところはない。

昨夜も閉店間際まで満席で、ほぼ定員数に近い人数が和室の6テーブルに座って、飲み、語らい、笑い、食べている様はなんとも微笑ましいのである。

まさしく「サラリーマン酒場」であって、もちろん「肉食系女子」の「ホルモンヌ」も多く、やはりその彼女らの嬌声なんかはまわりの男性諸君も元気にさせるのである。

昨夜遅く来ていただいたメインバンク支店長ご一行様も、へ~女性が多いよねと驚かれた様子。

お~い大丈夫か~と心配になるほどサワーのお替わりを繰り返した若きホルモンヌ4名も、すっかり千鳥足ながらご機嫌のご機嫌でお帰りになった。

シンデレラタイムはとうに過ぎて、しかしこのまま帰るのか歌いに行くのか元気である。

歩く間もないほどの人と乱れきっておかれたカバンやコート。

その間を縫ってメニューを運ぶ店員。

BGMは70年代フォークソング。

メインバンクご一行様に交じって、ワタシも烏龍茶で談笑。

大通は久しぶりの賑わい。

幸い、「大通店」も、もう千円札数枚で新記録という売上で、皆さん年の瀬を思いっきり呑んで食べていただいたご様子。

さて、「をかしら屋」全店、今日までしっかり営業。

来年は2日・3日とも全店舗営業します。

ホルモン洗ってお待ちしております。

卒業

2009-12-30 09:04:56 | 第1紀 をかしら屋
昨日、T嬢が「をかしら屋」を卒業した。

予定日が3月で、大きなお腹で厨房や客席を飛び回るのは、さすがにきつくなった。

本宮店の開店の事もあり、無理を言ってここまで働いていただいた。

彼女が一緒に働き始めたのは、ワタシの小さな会社が「をかしら屋」をはじめる前、観光地の展望レストランをやっていたころだ。

面接に来た彼女と労働時間などで少し折り合いがつかず保留となっていたが、一週間後に電話で無理を言って働いてもらう事になった。

何人かの面接のあとで、彼女の何かにひっかかるものがあった。

それは当時のシェフもそうであって、だから引いてこようという事になったのだ。

あとで聞いた話だが、当社の面接のあとでもう違う職場で働き始めていたのだという。

だから、彼女も無理にやってきたわけだ。

仕事は調理補助。

当初はホールにでるのは絶対いやだといっていた。

恥ずかしがり屋であったのだろう。

その歳までは!!

厨房内では明るく楽しそうなのだが、客の前に行くととたんに緊張する。

そんな人は料理人には多い。

採用した年に、老巧化したそのレストランの営業をあきらめ、居抜きの物件にすがりついて「をかしら屋」ができた。

彼女との契約では、冬になりレストランが閉店したら止めてもらう事になっていた。

だが、開店したばかりの「をかしら屋」の男性店長、そしてすぐ跡を継いだ男性シェフの二人があいついで病気になり、また、彼女に援軍をお願いする事になってしまった。

ワタシと、当時は採用したばかりの今の松園店の店長IさんとT嬢で、やっちらこっちら歩み始めた「をかしら屋」を、切り盛りといえば聞こえがいいが、細々と続けたのである。

開店は晩秋。

やり始めてから近所の人や業者に聞いたのだが、ここはしょっちゅう店が入れ代わり立ち代わりし、場所が悪いのか前の店の評判を引き継ぐのか、うまくいった試しはないのだそうだ。

開店したても、近所の人がおっかなびっくりやってくる程度で、なかなか売上も立たなかったし、シェフが二人も続けて病気になったから厨房仕事もとまどう事があった。

だから、彼女達二人にはずいぶんと迷惑をかけたし、助けてもらった。

そのおかげで少し軌道に乗り、二年目に差しかかるころに「大通店」を出す事にした。

「松園店」は頑張り屋のIさんに、そしてT嬢はワタシが大通に連れて行く事にした。

やはりここでも、彼女の手助けが必要と感じていたし、Iさんには店長としての充分な資格があると思ったからだ。

その後も、いきなり店外「催事」をはじめたり、飽きることなく新メニューを出し続けたり、休む間もなく働き続けていただいた。

「をかしら屋」も今は3店舗になったが、やはり女性陣の力がなくては成り立たなかったと思う。

もちろん、男性厨房諸君も優秀である。

「ホルモン屋」の「梁山泊」として人が育ってきた、いや自ら能力を高めてきた、その彼女達や彼らに、いつも心の中では感謝しているのである。

  (態度に示さないのが悪い癖なのだと理解してほしい)

引き止め、引き止めして働いていただいたT嬢。

妊娠を機に、アツアツの彼とも無事入籍し、二人、いや来年は三人で新しい生活を歩む事になるのだろう。

幸あれ。


・・・・・しかし、困った事に、彼女ファンの常連さん達の足が遠のいている訳であります。月曜日の彼と、カウンターの常連さんと、建築業のお元気さんと、あれ、これ、あなた、そなた、こなた。  ふ~む。

12月29日 朝 晴れ

2009-12-29 10:35:11 | 第1紀 生きる
あと3日。

12月29日、火曜日、朝。

久しぶりの晴れ。

このあと、年末年始のお天気は雪模様となっている。

昨日で御用納め、今日からゆったり冬休みという方も多かろう。

昨夜もそんな方々で、三店舗、いっぱい。

やはり普段と比べ、「くつろぎ度」が格段に「ふんわり」だったような気がする。

一年間、よく働いたな~などと振り返りながら、明日からの長い休みをどう過ごそうかと微笑む。

サラリーマンというのは、やはりなかなか魅力的な仕事であります。

さて、「をかしら屋」といえば・・、明日30日まで全店営業。

そして正月2日・3日も全店営業です。

お待ちしております。

ポチ、小屋を喰う

2009-12-28 12:31:15 | 第1紀 生きる
「小屋を食べる犬」で検索しても出て来ないよと、隣で娘がいう。

相方と娘は、愛犬ポチの新しい犬小屋を買うかどうか迷っている。

「どうせ、また喰われてしまうから」・・・

そう、うちのポチは自分の住まいを喰う。

喰いすぎて、今は右側の壁がなくなってしまった。

いくら犬は寒いのが好きだと言っても、片側の壁が無く、かわりにネコ(一輪車)が風除けに置いてあると言うのは、英国の愛犬家や郵便配達さんがみたら虐待とののしられてもしょうがないのではないか。

そんな案配で、程度が程度だから修理で間にあうわけも無く、どうしようかと悩んでいるわけだ。

また木製を買ってもすぐに喰いやぶられてしまうだろう。

かといってプラスチックはなんか体に悪そうだ。

年末。

ポチの小屋の運命はいかに・・。

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PS:「をかしら屋」全店、年末30日まで営業。年始は2日から営業です!!(2日・3日、全店営業、4日・5日は松園店・本宮店がお休みです。)

「豚バラ定食」

2009-12-27 11:41:22 | 第1紀 をかしら屋
24日夜、IBCラジオ「チャリティーミュッジックソン」の「通りゃんせ号」が夜9時半ころ来店すると急な連絡があり、クリスマスイブの夜はさすがに「ホルモン屋」も暇だべなと、急遽、援軍を頼んだ。

賑やかしというか、さくらというか、こういう時は常連さんと従業員にお願いするしかない。

幸い、店もクリスマスイブにホルモンでもというご立派なお客様達でほどほど賑わい、常連さんと一緒にカウンターで食べながら待つ事にした。

この常連さん、ホルモン道に磨きをかけておられるのでありまして、焼き網にのせたホルモンを注視し、えいやっとひっくり返すところなど見事であります。

ワタシはただただ感心するばかりで、おこぼれちょうだいとなっている有り様で、ホルモン屋の親爺が常連さんに焼いたホルモンをいただいているのだから、どうも主従逆転というか、まあ不思議な絵図ではありますな。

いつも通り、見事な焼き具合で「和牛ホルモン」「トンタン」といって、〆は「豚バラ」「韓国海苔」「白菜キムチ」「ライス」ときた。

これがどうなるかというと、下の写真になる。



韓国海苔の上に白菜キムチ、そして見事に表裏一回焼きの豚カルビ。

これがご飯に「ナ~イス、ベストマッチ」なのであります。

まあ、をかしら屋版「豚バラ定食」ですな!!

「豚バラ定食」といえば盛岡で有名なのが青山の「みよし食堂」。

こちらのは薄い衣をつけて揚げたのか、焼いたのか、甘じょっぱいタレが効いてうまい!!

ファンも多く、レジ前の冷凍ショーケースにはお土産用も置いてあります。

人気店の人気メニュー、おおいに参考にするというより、単純に客として喜んで食べているワタシです。

で、「をかしら屋」の常連メニュー、「をかしら屋風 豚バラ定食」にアナタも挑んでみませんか。

飲んだあとのご飯も格別ですよ!!


PS:「をかしら屋」全店、年末30日まで営業(ただし、本日、日曜日は大通店は定休日)、年始は2日から営業です!!(2日・3日、全店営業、4日・5日は松園店・本宮店がお休みです。)

本屋さん中毒

2009-12-26 09:48:44 | 第1紀 生きる
最近行っていないもの

【本屋さん】

自分では、ほとんど「活字中毒」であると認識していた。
幸い、店が中心街にある事から、ほぼ毎日、昼と夜の二回、本屋さんに通っていた。
高校時代から本屋さん通い(哀愁の誠山房)が日課で、棚のどこにどんな本があるのか精通していた(と思う)。
「いい」本屋ではベテランの書店員が本をどう配置換えしたのか、どの本を売ろうとしているのか、あるいはおすすめしているのかを見るのも楽しみの一つにしている。
近くの「さわや書店」は店員さんも意欲的で、はは~ん、な~るほどな、みたいに店中を漁り歩くのも楽しい。

その本屋がよいをしなくなって三週間ほど。
本宮店の開店で大通にいる時間が少ないからだが、そろそろ少し「寂しく」なった。
やはり「活字」はワタシを癒してくれる。
本屋通いを再開するのは、さていつになるか?

【大通散策 または 夜回り】
小心者の店主はまわりが気になるもの。
「散歩に行ってくる」とか、「ちょっと銀行に」とか、「夜回りだ」なんて言いながら店を従業員にまかせて毎日ほぼ同じコースを巡回する。
食品メーカーに勤めているころからの「定点観測」という方法(?)だ。
ああ、この店ははやっているな、あれっいつのまにランチをはじめた、おっメニュー看板が変わったな、なんて店の外から少し息吹を感じるのも散歩の楽しみである。
しかしこれもまた、本宮店の開店に伴って少しお休みしている。

【食べ歩き】
喰わなきゃ生きていけないから、喰うのは人間の義務である。
その義務を楽しくつとめるのがワタシの主義であって、あちこちと噂の店、新しい店、気に入った店を訪ねるのはまことに幸せな事である。
その楽しみもここしばらくは奪われているわけでありまして、この「損失」は「倍返し」で年明けにムフフフフと怒濤のごとく通うのだと、きつく心に刻んでいる。
あ~あ「牡蛎蕎麦」、ふ~む「新蕎麦」、おっとっと「フグ」なんて頭に浮かべて涎を流す日々である。

さて、「をかしら屋」全店、年末は30日まで、年始は2日からの営業で皆様をお待ちしております。
「本宮店」は開店御祝儀景気で「今だけ」忙しい様ですので、ぜひお電話(019-636-4111)で席のご予約をお願いします。

ほんだば、まだ、ゆぎだんべ。

ラジソン そして 風船

2009-12-25 09:44:15 | 第1紀 をかしら屋
予告通り、IBCラジソン「通りゃんせ」5号車が来た。

途中でディレクターから遅れているので深夜0時過ぎになると連絡が入ったが、結局、最初の予定通り10時前に来店。

来られたのは当店の常連さんでもある神山アナと、“歌う水道屋さん”こと秋本清・絢子ご夫妻のご夫人の方。旦那さんは水道工事が忙しく埼玉にいるらしい。

唄は「どんとこい!!岩手」で、盛岡のカラオケスナックなどではリクエストの多い曲である。

「をかしら屋」からは、大通店、松園店に一年間置いていた募金箱、10月の「周年祭」のときに松園店駐車場特設会場で行われたチャリティーフリマの全額を用意。

居合わせたお客様からの募金もあった。

神山アナがお礼にと風船でなにやらいろんなものを作る。



うさぎかな?

女性客は大喜び。

京都から来たという男性中年客も感心する。

我が花北の後輩ながら、この方、いろんなことをやられる。

皆さんご存じの天気予報士。

宅建の免許も持っているはずだし、特殊車両などもある、いわば免許マニア?

勉強好き?

素晴らしいね。

もう一人、IBC岩手放送には、知人で同じように様々な趣味の世界の一つ一つがプロ並の人がいる。

釣り、ボーリング、ゴルフ、スキー、宅建・・・。

まあ、ワタシとは対極の世界で、ただ感心するばかりであるが・・・。


さて、新しい募金箱もいただき、また一年、皆さまの募金をお預かりします。

「通りゃんせ号」で同行された方は、もうお疲れの様相だったが、「24時間」のチャリティー特番、最後まで頑張ってほしい。

そんな、X’masイブの「をかしら屋盛岡大通店」でした。


X’mas イブ 「IBCラジオ・チャリティ・ミュージックソン」 来店予定

2009-12-24 09:32:30 | 第1紀 をかしら屋
今夜はX’mas イブ。

そして、毎年恒例の「IBCラジオ・チャリティ・ミュージックソン」。

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(IBCホームページより)

「IBCラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、例年クリスマスの24時間生放送を中心に展開し、今年で32回目を迎えました。これまでに総額4億1658万600円の募金が寄せられ、これを基金として県内各地に「音の出る信号機」を設置したほか、長年に亘って福祉機器等を贈ってまいりました。

 今年も以前にも増して、皆様のご支援、ご協力をいただきながら善意の輪を広げ、身体の不自由な方の幸せづくりとともに、真の障害のない社会の形成を願いつつキャンペーンを推進してまいります。

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「あなたの愛にありがとう!」を標語に募金活動を繰り広げています。

そして、今夜、ちょっと遅いけど夜の9時半から10時過ぎくらいに「チャリティー号」が「をかしら屋盛岡大通店」に来店!!

神山アナが来られるようです。

「をかしら屋」ではレジ横に募金箱を常設していますし、「周年祭」の時も募金企画を行いましたので、これを寄付したいと思います。

しかし、なんですね~、この時間ですと「イブ」ですからちょっとお客様がね~。

全くいないのも寂しいし、どなたか、まあ暇だしホルモン喰いながらにぎやかしてやるかという方は、ぜひおいでください。

お願いであります。

はいっ!!

さて、今日も「をかしら屋盛岡大通店」「本宮店」は元気に営業。

「松園店」は臨時休業です。

お待ちしております!!