ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

反省と、旅立ち(・・・・たい)

2009-09-30 17:42:17 | 第1紀 生きる
ちょいとショック!!

3ヶ月に一度のかかりつけ医者の定期点検、いや定期検診。

コレステロール、尿酸値は平常なんだが・・・。

まあ、先月は少し不摂生だったのか、それとも有り余るストレスが直撃したのか、それとも遺伝か・・・。

若干ではあるがいくぶん良くない方へ数値がぶれると、心配性は自らの所作が原因ではあるが、あたふたする。

宣告を受けた一昨日、そうだ今日を最後に節酒しようと、その最後の日になるはず夜を一人、盛大に祝い、昨夜は昨夜で今日こそと思いながら、別々に来店した、久しぶりのお世話になった方々に、「まあお前も呑め」といわれれば、喜んで杯を受け、率先してさらに杯を重ねる。

これだから飲食店の店主は辛い!!

食事も自分では相当に節制しているつもりだが、やはり冷静に考えようと思ったわけです。

昨日、今日の昼は明日からの「をかしら屋 周年祭」の企画準備のため松園店の下にある事務所に閉じ籠もり、昼まかないを店にお願いした。



松園店のシェフは中華名人であるから、味付けもその通り。
なかなか楽しみにしているまかない。

写真をご覧のように彩りも内容もバランスがとれている。

上の皿は、カボチャのサラダ(今週からメニューに入れました、294円)、煮物。

真中左の丸皿はキュウリと、なんか中華の辛い和物で、これがご飯にあう。

真中右は、なんとクラゲ。
好物です。

下は蓮根とひじきの煮物かな。

ワカメたっぷりの味噌汁、なぜかおいしい評判のご飯(ガス窯が古いからいいのかもしれない)。



これが今日の。

うま辛い春雨がついて、これもご飯が進む。

おむすびは、花巻の友人の母上が作ってくれたもの。

実はその母上のおかずもあって、写す前に平らげた。
山菜もあり、おいしかった頂き物。
感謝。

これで食後におかきなんかをパリポリしなきゃいいのに、ダイエットのため「今ある」在庫を早急に一掃しようとつい頑張ってしまう真面目な癖がときどき災いする。

さて、決心はひとときのものとなるか、案外に長続きするか、どうだろうな??

PS:明日から「周年祭」。HPにようやく予告が載ったが、さて作業はしているんだろうか、娘よ。ワタシの方は、今夜、頑張るつもりですぞ。あと、看板作りと、メール送信が待っています。さっき、看板の前の告知をペンキで塗りつぶしてきたが、明日までに乾くんかい?

今日は印刷屋さん

2009-09-29 11:02:52 | 第1紀 をかしら屋
明後日からの「周年祭」の準備で、今日はランチを従業員にまかせ、ワタシは事務所で印刷屋さんだ。

手巻き用のチラシを刷る。

チラシ制作も自分であるから、まあデザインとか芸術性とかピカッと目立つ訴求力なんかはないけど、作りながら自分の思いのままに変えれるのがいい。

というより、パソコンでデザインしながら企画を考えていると言った方がいいかもしれない。

なんせEXCELでデータを作っているのだから限界がある。
時にはフォトショップも使うのだが、そんなに面倒な事はできない。

せいぜい、千枚強、刷るのだが、これがなかなか大変だ。

プリンターはキャノンのインクジェット。

30枚ずつ両面印刷(=片面印刷×2)する。

紙の補給も頻繁に行なうが、大変なのはインクの交換。

コストを考え、当然のようにサードパーティーの補充インクを使う。

純正のカートリッジを使う事を考えれば、実に格安である。

しかし、まあ手が汚れるわな。

千部も刷れば、両手の指は5色インクでグラデーションがかかった何とも言えない状況になる。

最新のインク技術だから、ちょいと洗ったくらいでは取れないのである。

このまま店に行って、お客様にオーダーの皿を持っていく時なんか、手の内側を隠すようにしないとみっともない。

でも、まあこうして自分でやると、メーカーサイトに表示してある印刷コスト(約20円以上だな)を大幅に改善できる。

ただ、キャノン・エプソンも考えているわな。

補充インクを使えないような、あるいは使いづらいような仕組みを最新の機械には取り付けてある。

インク残量が表示できなかったりネ。
  (残量が表示できないと、ある色だけが抜けてへんてこな色合いになり、全く使えない)

まあ、プリンターを作っているメーカーと、その周辺にあるサードメーカーのしのぎあい。
そして、使用者の格闘。

このプリンターインクの件だけで、ネット上にはいろいろなサイトができているのも不思議ではない。

じゃあ、本当の印刷屋に頼んだらって?

確かに今は格安のネット印刷屋がでている。
データ渡しで千部なら一万円しないというところも。

これなら苦労して自分で印刷するより安い!!

しかし、自由度というか愛着心というか、やはり自分とこのチラシは自分で作るのがいいのだ、ワタシ的にはネ。

だから、わざわざ古い機種(同じもの二台)で格闘する。
新しい機種は前述のように最新鋭のいらない工夫がしてあるから、この古い奴(MP770)のご機嫌を損なわないように、時々は休ませたり洗ってやったりしながら使う。

それでも一台はやはりプリンターヘッドがいかれて、もうダメ。

う~ん、こういっている間に、ブラックインクを補充しろとモニターに指示が。

ふ~、


PS:明後日から「をかしら屋 周年祭」開催です。娘がホームページを作っているはずだけど・・・、まだ更新されていませんな!?

時間を置けば置くほど、膨らむもの

2009-09-27 14:37:33 | 第1紀 生きる
【問い】 時間を置けば置くほど、膨らむもの

【答え】 企画とそれにまつわるコスト、または労力と原価率

なお、これはワタシの場合であります。

    (現在、来月の「周年祭」企画、考え中)

まあ、付け加えていえば、ワタシだけじゃなく、一般のサラリーマン諸君から言わせれば「本社の奴」(たぶん、いくぶんか顔をしかめ声を落として言うんだろうが)とか、いっしょくたんにするとはなはだ失礼だが官吏様たちなんかは、こういう傾向にあると見られがちなのかもしれない。

そんなこって、ご期待あれ。
ただいま熟成中。

個人経営者 または ロンリー店主 の 今日のランチ

2009-09-26 14:09:35 | 第1紀 をかしら屋
「ロンリー店主」ってのは、おもしろい言葉だ。

まあ、「個人経営者」というのか、ロンリーといってもバーや小さなスナック、映画に出てくるような一杯呑み屋さん以外は、家族経営か一人二人雇っているのが実際だろうけど、まあ身も心もロンリーだね。

小さな店を切り盛りし、今日はどうなんだべかと空を見上げ、隣の店から嬌声が聞こえればあ~あとため息をつき、電話が鳴れば団体貸し切りの予約かと心が躍り、仕入れで安くいいものが手に入ればどう調理してさしあげようかと常連客の顔が浮かぶ。

時々は小金でパチンコをしてしまったと嘆き、競馬新聞を買いながら特券なんて昔の話、コイツを頭に少し流すかなどと三連単の百万馬券に心トキメカセ、ジャンボ宝くじは毎回バラで買い求める。

少し客が入った夜は、仲間の店で刺身なんかでくつろぐけど、ノーゲスなんて最悪の夜はコンビニに立ち寄るのも自制する。

最近、神棚の水は毎日差し替えているが、皿を洗うスポンジはもう駄目よとぐらいへたれている。

なんか、いいじゃないですか。

まあ、自分を見るようでもありますが。

今日のランチは久々に混み合う。

ビジネス街だから平日は集中して混むが、土曜日は家族客や大人のカップルがチラホラ。

今日もそうかという出だしだったが、遅い時間から予約も入る満席。

たまにゃあ、こういう日もあるさ。

シルバーウィークで疲れ果て、財布も軽くなって、給料日後だけどウチみたいなお安い店でも行くかなんて事かな?

それとも、先週のテレビの効果かな?

そう思いながら、今日のワンコインランチ、「ホルモン定食」を、また帰って来いよとばかりに、規定値をはるかに超えた重量で盛りつけ、レバーの厚さも長さも思いっきりで、まあ客もたまげたべ~。

客がたまげると、粗利は減るのだが、どうせ少ない利益なのだから客の喜ぶ(どちらかというと驚く)顔を見ている方が精神的にいい。

コンナコトイッテイルカラ、いつも赤字垂れ流しなんだべ。

幸い今月は、先月の消費税予定納税(何のことやらわからんうちに金とられてしもた)、保証協会の保証料今年度分三件(へ~)、無理していれたエアコン代(やっとつけたら今年は比較的しのぎやすいわけだ)という巨大支出=超巨大損失はなく、珍しく昨夜で月末支払い分を集金袋に完納した。

いつもこうならいいが、一年に三ヶ月くらいだね。

まあまあ、こんなもんか。

こんなもんかと、昼寝に入る。

検討中 「和牛ホルモンを腹一杯、喰らう会」

2009-09-26 11:59:56 | 第1紀 をかしら屋
さて、昨日もちょいとPSで書いた。

来月の「をかしら屋」周年祭。

「をかしら屋松園東黒石野店」は、10月10日(土)・11日(日)・12日(月・祝)の三日間、店舗前駐車場で「産直市&自家製惣菜祭」をやることに決定した。

では、「をかしら屋盛岡大通店」はどうすんべえと思案。

やはり、来月2回試みる和牛内臓一頭分丸ごと仕入れの企画に結びつけようと思う。

まだ、「案」ではある。
いつも通り、考えながら、もはや走り始めているイタリア人的行動の「案」である。

時は10月19日(月)の夜。

「和牛ホルモンを腹一杯、喰らう会」を実施したい。

もちろん、新鮮な和牛ホルモンを食べ放題。

そして飲み放題もつけて、4000円といいたいが、お祭り価格で3500円(また赤字だ!!)。

さらに、これに「前沢牛・和牛・短角牛 食べ比べ皿」がついたコースが、5000円。

さあ、どうだ!?

すでに、二組決定+一組商談中。

残るテーブルは三つ。

もちろんお祭りだから相席も覚悟していただいて、ぜひ参加したいという方は、ご一報ください。

もちろん、和牛ホルモン以外もお祭りですからあれやこれや、飲み物もあれやこれやと出てくると思います。

さてさて、どうしようか、今から楽しみですな!!


昨夜、両店とも賑わったようです。
給料日後ですので、できればご予約を頂いてから来ていただくと安心ですね。
周年祭前ではありますが、お値段はいつもお祭りみたいなものですから、どうぞご利用ください。

空っぽ

2009-09-26 09:51:36 | 第1紀 生きる
少し寝過ごしたか。

9時。

前夜、就寝が3時だからこんなもんだとは思うが、いつもよりぐっすり。

一昨日は、健康のためと思い、中途半端にビールを飲んで寝られなかったから、その反動?

何が健康に悪いって、中途半端ほど良くないものは無いと教訓。

従って、昨夜はビールたっぷりこ~ん、今なら100円おにぎりのセブンイレブン、2個。
ついでに、翌朝食べるつもりのタマゴサンドも。
     (夕食は摂っていませんので、あしからず)

これで、す~いと睡眠。

朝起きて、台所はカップ焼きそば一個。

マヨと七味をかければ、それなりの味になる。
おまけに、この焼きそばにはわかめスープもついている。

烏龍茶を作る(パック)。

昨夜の残りの南部煎餅を三枚。

気がつけば、他に何も無い。
在庫が無いのだ。

冷蔵庫には牛乳も納豆も無い。
コーラが一本、黒酢が一本、マヨネーズ、マーガリン、生姜、作り置きの烏龍茶、栄養ドリンク、あれっ卵も無い、野菜ジュースも無い。

非常食棚には、もうカップラは一個も無い、スパゲッティもマカロニも讃岐饂飩も蕎麦も無い。

わずかにインスタント味噌汁、カップスープ。

特別な時に食べようと残した「揖保の糸素麺」一袋。
素麺・蕎麦・饂飩は良く作るが、こういうブランド麺は自分のご褒美の時しか食べない事にしているから、たぶん喜ぶべきご褒美の日はここんとこ無かったに違いない。

菓子袋も、な~んにも無い。

さっき食べた南部煎餅三枚で終わり!!

柿の種も、醤油煎餅も、薄焼き煎餅も、な~んにも無い。

ひょっとして、こりゃあ、ダイエットという奴を試みる大チャンスか!?

返信

2009-09-25 11:43:46 | 第1紀 生きる
昨夜は、シルバーウィークを終わり、久しぶりの乾杯で賑わうか、給料日前の24日でいつも通り暇なのか、さてどちらと思慮したが、結果は乾杯ならぬ完敗。

いつもの平和な夜で、幅45㎝、ワタシの胴回りの半分以下の事務スペースで仕事がはかどる、はかどる!!

先ずは、来月の「をかしら屋松園東黒石野店」3周年、「をかしら屋盛岡大通店」2周年の周年祭のラジオ原稿、5週間分。

メールで送付すると、返信が20:33に。

ああ、彼も仕事をしているんだな。

まだまだ余裕と、締め切り間近の新聞原稿を制作し、これもメールで。

返信は翌朝7:23だった。

早朝から仕事をしている。

新聞社の記者あがりで、地元紙を発刊した。

取材も、広告とりも、編集も、配布も、ついでにホームページも。

一人で頑張っている。

あんなこんな。

支えられているな~、みんな生きとるぞい、ってのを、メールの返信で感じる、齢五十と少しでした。


PS:その「周年祭」。松園店は、昨年通り、10月10日(土)~12日(祝)にテントを張り産直市でもしようと決定。さて、大通は。頭の中には「和牛ホルモンセット」を仕入れるので、「ホルモンオフ会」でもしようかなと思うのだが、いかがかな。時は10月19日(月)の夜。賛成者が三名を超えたら実施します。賛成票はメールでお願いします。

北上 ラーメンの旅

2009-09-24 11:58:02 | 第1紀 食べる・飲む
久しぶりの休日。

となれば食べ歩き。

食い道楽の、いや食い意地の相方・娘も同行。

ハードなワタシの食べ歩きには少し邪魔なのだが、いたしかたない。

今日は北上なのだ。

来てみれば、やはり異常なくらいラーメン屋の多い北上。

ここはラーメン街道なのと娘は尋ねるが、ここもあそこもそちらもこなたもラーメン街道なのだ。

そして昼じぶんとはいえ、どこもかしこも、いややはりそうでもない店はあるが、有名どころは駐車場が一杯。

知らぬ間に新しい店もできているようで、そこもここも満杯という、あきれた北上ではある。

ここは焼肉屋も多いのであるが、在日の方々が多い地区であるし、工業立地で夜勤の若者も多く、どこも繁盛しているらしい。

焼肉とラーメンという最強のコンビがお盛んな、だからたぶん、元気のある街なのであろう。

して、一軒目は「とら屋」。

新しい店であるらしい。

白河の「とら食堂」直伝の店であるという。



店の前部にはその手打ち麺を作る工房がガラス越しに見え、大きなまな板と小さな製麺機が置いてある。

最近のラーメン屋らしく、大きなオープンキッチンである。

白河ラーメンの能書きを見ながら、私と相方は、その手打ち中華。
娘はチャーシュー麺である。

間もなく届いた白い器。

三人分が一緒に出てくるのが嬉しいサービスだ。
他の卓もそうであったから、当たり前といえばそうだが、人気店にはなかなかできないことだと感心する。

麺は手打ちらしく、モッチリ感が伝わる平打ち。

スープは、いわば昔風。

ワタシはちょうど良かった。
相方は少し上品といい、北国産まれ、あちこち育ちの娘のは少し薄かったというが、これは個人差でもあろう。

別注文のタマゴがおいしい。

量は、昔気質の花巻人と無理やり連れて来られたその相方には少し少なかったろうが、まあほんの少しのことだ。

このあとを考えていたワタシにはちょうどいいくらい。

ただ、あとはライスしかないから、大食らいは食べ合わせの無いことを頭に入れ、大盛りを頼むべきであろう。

次から次へと客が、それも後述する店とは違い、ファミリー客が多く、早くも定着したのかなと半ば恨めしく思うのが飲食店主の常。

誰もが入りやすく、ラーメン店にしてはサービスが行き届いて、その穏やかなラーメンも誰もがえり好みしない優しい味であり、いい店だなと思った。

次は、「さくら野百貨店」近くにある「岩鷲(がんじゅ)」。

道の向いに駐車場がある。

二杯目はさすがに相方と娘にはきつく、車中にてウエイティング。

気を楽にしてはいる。

逆L字のカウンター。

中はオープンキッチン。

さっきの「とら屋」はそこにわりと高齢のご婦人、息子には歳が離れていそうな若い男子二名が一緒に作り、一緒に運んでいた。

ここは、若い店主らしき男子が休む間もなく作り、女性の店員が二名、お運びさん。

ここもできてそうまも無いと思うが、人気店ならではの店主の働きぶりが目につく。

つけ麺にしようか迷ったが、初回は「特製中華」800円。

何が特製なのかは、「普通」のラーメンを食べていないからわからないが、あちこちに店主のこだわりが見え、説明書きもある。

ストレート麺。
ワタシには煮干しだしと思ったが、魚介スープが強く、まろやかだが塩気も多く感じる。

バランスの取れたスープであるが、個性的であるが故、好き嫌いもあるだろう。

しかし、その好き嫌いはいい方に現れているらしく、次から次へと来客。
常に待ちが出る。

なんせ、「力」があるのだ。

いいラーメン屋には、一見穏やかに見えても、あるいは白濁していかにもという感じにせよ、スープに力がある。

ウチの「コラー麺」だって、おとなしい魚介系スープに思えるが、冷めればプルプルになる豚の頭、スネ、トンソク、スジなどを煮詰めた静かな「力」を蓄えているのだ。

充分にみなぎる力を感じた一杯。

次は、つけ麺にトライしよう。


さて、次は・・・・

と思ったが、道中、道連れになるお二人の関心はもう食には無い。

しょうがないから、あとは二人の後をついていくか・・。

北上の麺道の奥は深い。

サフラン

2009-09-24 11:29:53 | 第1紀 自然・季節
9月23日(水・祝日)。

朝からぐずつき模様。

ちょいとぐずつく軽ワゴンを11000㎞のオイル交換へ。
花巻空港は、空港ショーで国道が数珠繫ぎ。

交換の合間を縫って、母方の実家の墓と、今のところ親爺しかいない当家の墓参り。

墓参りにはこのしとしと雨が似合う。


自宅の庭にはサフランが咲き始め。



あちこちから、ニョキニョキと姿を現し始めている。

携帯のカメラは白飛びが甚だしい。

ホワイトバランスはついていないから、どうしたものか。

といって、デブはカメラなどぶら下げる余裕のある隙間が、ベルトには無い。

あっても、ベルトがさらに下がり、みっともないだけ。

だからデジカメは持ち歩かない。

3台あるのにね。


そして、夜は「小ぎく」。

「松茸土瓶蒸し」、ふ~む、いいね~(あとから来た相方には内緒、最後の一本だった)。

「穴子の柳川」、力が出そう。

生ビール、大七純米、友人がパチンコで取ったらしい山崎12年。

枝豆、イクラの茶碗蒸し。

ワタシは友人の親方と、いつのまにか現れた相方は女将と。

夜は更けゆく。

割と暖かかった夜。

いつもは自宅に帰りビールを飲み直すが、今夜はその元気なく、満悦して書斎の青いソファーに寝る。

このソファーに寝そべるのが楽しみで帰るのかもしれない。

宝くじで当たった金を丸ごと使って買い求めた、ヨーロッパ、スウェーデン製だったかの青いソファー。
良くできている、もう一つ、事務所に欲しい。