ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

好評、新メニュー

2009-07-31 12:05:40 | 第1紀 をかしら屋
夏はスタミナ!! とばかりに新登場した「パワーランチ」。

US産牛サガリ100gと豚カルビ100g.

焼肉ファンにはたまらない名コンビで、赤身と脂のジュワッとした食べ応えのある「肉!!」を頬張ると、おもわず「生きてて良かった!!」と元気モリモリになること請け合い!!



これで、880円である。

もう一つは、「シロ定食」。
豚ホルモンの「シロ」(当店では大腸・小腸)をたっぷり200g盛った、ホルモンファン垂涎の定番定食である。

「ホルモン定食」(通常680円)がワンコインになる日をまてないというお客様のリクエストが多い。

そう、いつでも「ワンコイン」500円の「お父様価格」であります。

予想外の好評ぶりに、定番化も間近です。

そして、「月間アキュート」8月号に掲載された「田舎カレー」。

ダメだよ。
おいら、またまた毎日試食、毎食試食、おやつに試食で、この夏も腹まわり絶好調になりそう。
飽きない。
ぜんぜん飽きない。

今回は大通店だけじゃなく、松園店も参加。

オラホは店ごとに仕込みですので、若干、それぞれの特性がでております。

ぜひ、お試しあれ。

さあ、明日から「盛岡さんさ踊り」。

大通店はお祭り期間、毎日営業!!
そして、「プラザおでって」広場で催事出店もあります。

ほんだから、「♪♪ お暇なら、来てよね ♪♪」。

「松園まつり」写真掲載 です

2009-07-30 14:09:49 | 第1紀 をかしら屋
先週末行われた、「松園まつり」の写真をようやく、なんとか、ざらっとアップします。



焼きそば、千食あまり。
「ホルモンキムチ焼きそば」がなかなかの人気でした。



メインの「鉄板焼きホルモン」と「焼鳥バイキング」。
「鉄板焼きホルモン」は両日とも、まつり本番前の6時前に終了。
なんてこったい!!

「焼鳥バイキング」も千数百本、良く焼いたね!!
松園の小中学生は「オッパイ」に興味があったらしく、「オッパイ一本下さい」と照れもせず。
こっちがほっぺた赤くなるよ!!



「松園ハイボール」の試飲です。
うまか~~~!!



「をかしら屋」は「松園商工会」の一員として、そのブースの中で営業しました。



こちらは、大鍋いっぱいの「モツ煮」と「スジ煮」。
この大鍋が無くなってしまうんだからびっくり。
まあ、「盛り」も良かったけど。
高校生アルバイト諸君、ありがとう。



やっぱぁ~、レバーだなと、松園店長の旦那さんが助っ人で焼いている横で、一本つまみながら生ビールを飲んでる、いけないワタシ。



ついでに、「キリン ハートランド」も一本。
非売品です、ワタシ専用!!



子供神輿ですな。
夜は綺麗に花火も上がって。
雨にも負けず、というより、なんとなく雨も遠慮がちにめでたく終わった「松園まつり」でした。

ご近所のまつりに「鉄板焼きホルモン」もって来い、というご希望の方はご相談ください。
ぜひ、マエムキに検討いたしますヨ。

今週末は同じように「盛岡さんさ帰り」に出店。
中ノ橋「プラザおでって」広場でお待ちしております。

【お知らせ】 「盛岡さんさ踊り」期間の営業と催事出店について

2009-07-30 11:53:17 | 第1紀 をかしら屋


いよいよ、「盛岡さんさ踊り」。
週末、8月1日(土)~4日(火)ですね。

夜になると、あちこちから「さんさ踊り」の練習の太鼓の音が。
練習帰りに一杯なんて方も多いようです。

さて、「をかしら屋」の「盛岡さんさ踊り」の営業について。

「をかしら屋松園東黒石野店」は通常営業で、この期間は3日(月)が定休日。
さんさ帰りに寄られる方も多いようです。
お待ちしております。

「をかしら屋大通店」は、この期間、無休で営業します。
いつもは定休日の2日(日)はランチも夜も営業!!
しまいの時間が(状況に応じて)少し早くなりますし、混み合うことも予想されます、というか期待しておりますので、お早めに電話でご予約を頂ければと思います。

そして、中ノ橋の「プラザおでって」広場では催事出店。

自称、盛岡B級グルメの「鉄板焼きホルモン」をはじめ、「ホルモンキムチ焼きそば」や「モツ焼き」「モツ煮」など用意してお待ちしております。

時間は午後3時~9時。

そういうことで、少人数経営の「をかしら屋」でありますから、店も催事も少しあわてぎみにやっているかと思いますので、あらかじめお断りするとともに、ご理解をお願いします。

PS:そんでもって、催事の人が足りんわけであります。え~い、ここは一つアルバイトで稼ぐかという方はご一報ください。特に、土日ネ。綺麗で元気なねえちゃん、焼鳥経験のあるおじちゃんを大募集です!!

協同の精神、井戸の中の論理、社会または社会性の認識 などについて考える

2009-07-29 12:48:38 | 第1紀 生きる
大分といえば「一村一品運動」で知られる。

その草分けである大山町農協が独占禁止法違反で公正取引委員会の立ち入り検査を受けたとして各社のニュースに取り上げられている。

 【毎日新聞
 【読売新聞
 【西日本新聞

記事はだいたいが、「大山町農協が直営の農産物販売施設「木の花ガルテン」に出荷している農家に対し、事実上、農産物を他社の直売店に出荷しないよう求めたのは独占禁止法違反(不公正な取引方法)に当たる」という公正取引委員会の発表に基づいている。

まあ、「自分とこの農家が、他の経営する産直におろすのはいかん(プンプン)」というのは村の理論で、自由な競争を害するものだと、おかしいんだよと公取が諫めたわけだ。

公取は一般的に告発が無ければ動かないから、やはり農家の方からクレームがあがったのだろう。

各社の掘り下げた記事を読むと、その背景や、大山町農協の考え方がにじんでくる。

「(説明を拒んだ)同農協の閉鎖的な姿勢に、組合員の農家や消費者からは「説明責任を果たすべきだ」との声が上がった。」
とするのは、西日本新聞。

自分が正しいと開き直るのは、だいたい大会社やお役所、このような団体・組織に多く、組合長が動かないと何も判断できないというのもこの手の組織の特徴なのだろう(たぶん!?)。

『「梅、クリ植えてハワイへ行こう!」を合言葉にした農業構造改善運動』(西日本新聞)の先駆者、大山町農協がその精神をどこかに置き忘れてしまい、自分を守ることに正義を置いたため、社会常識から糾弾されたのだろう。

読売新聞には、『公取委が07年4月にまとめた「農協の活動に関する指針」では、農協が仕入れ先に対して農協以外への販売を禁じることは独禁法上の「排他条件付き取引」や「取引拒絶」に当たる、としている。』とある。

組織が大きくなり、その力を自分で認識し、社会性を持ってコントロールするというのは、簡単なようで難しい。
特に、「ウチノ場合は」という言葉を良く使う一般的な会社組織でない場合は、正直な感想では組織自体も、その組織の上に立つ方も「熟成」されていないのだと思うし、そういう組織こそ権力が集中したりトップダウンでしか判断されない幼稚な姿になっている(私見)。免許を持たない坊やブルドーザーを運転するのは危うい。

こういう組織では、社会性という認識が希薄であるため、「オラが一番」という村社会、井戸の中の法秩序であるから、「公取委は任意調査を進めてきたが、十分な協力が得られないため、立ち入り検査に踏み切ったとみられる。」(毎日新聞)という事になる。

あまり好きな言葉ではないが、最近流行りの「コンプライアンス」などという決まりがあったりするのだろうけど、どうしても根っこが育っていなければ、言葉は希薄である。

この大山町農協のホームページに「組合長のエッセイ」がのっている。

とても素晴らしい、その先取の精神を実践してきた方ならではの言葉が載っている。

ここは、ぜひ、自らの言葉をもう一度かみしめる必要があるんだなと、・・・思うわけである。

ワタシ自身も受けたあのイヤな事を少し想いだしながら、記事を読んだ。

(それでも、堀の中の多くの人たちは、今も、自分のルールが正しい、あるいは「会社」が、「上司」が言っている事が正しいという判断能力欠如の状態でいるのだと思う。その堀から、たった一歩出て、自らを振り返ればわかることなのだが。)

♪♪ 祭のあとの静けさは~ ♪♪

2009-07-28 12:24:05 | 第1紀 をかしら屋
拓郎さん、無理しないでいいよ~

なんて、ココロが折れそうな月曜日の夜だった。

だが、店の事務所は暑い、汗だらだら、頭はぼっと、数秒黙っていれば眠りに落ちそうな祭の後遺症。

じゃあ、ここらへんで。


PS:本日発売「月刊アキュート」最新号に「田舎カレー」と「牛スジカレー」登場。あわてて作っている、やはり祭の後遺症の両店であります。

ちょいとお疲れモードに突入中

2009-07-27 11:50:21 | 第1紀 をかしら屋
え~、眠いです。

昨日は「松園まつり」二日目。
天気予報は夕方に雨の最悪状態。

けど、子供神輿もあったから、神様も配慮したのか少しぱらつく時もあったけど、花火も綺麗に見えた、松園中央公園でした。

予報に合わせ、小心者が仕入れを控えたこともあり、「ハナガタ役者」の盛岡B級グルメの帝王「鉄板焼きホルモン」は6時前に終了。
続いて、「モツ煮」、「焼鳥・ヤキトン バイキング」も終了。

「スジ煮」は前日に二日分を売りきって、無し。

生ビール、かき氷、「松園ハイボール」も氷が無くなり終了。

焼きそば三種も完売で終わりました。

あ~あ、販売チャンスを失ったと嘆くのは経営者のみですな。
この暑く湿気の多い中で休むことなく働いていた従業員諸君に感謝。

高校生バイトさん達にも、急遽、手伝いに来てくれたI店長の旦那さんにも感謝であります。

「鉄板焼きホルモン」が完売とあって、楽しみに来てくれた方には申し訳ありませんが、中には、じゃあ店に行くかという元気なカップルも。

松園町内におおいに宣伝になり、売上も前年アップと、期待に応えたお祭りでした。

引き続き、今週末、8月1日から4日は「盛岡さんさ踊り」で中ノ橋の「プラザおでって」広場に出店。

いつもは日曜日定休の8月2日も「をかしら屋大通店」は臨時営業しますので、ぜひご来店ください。

ふんでば、ランチ営業して、がばっと昼寝としますか。

写真は明日にでも・・。

さあ、今日も「松園まつり」だ!!

2009-07-26 06:09:03 | 第1紀 をかしら屋
昨日、7月25日(土)、松園まつり1日目。

最近はとみに外れる天気予報。
午前は雨のはずがお天道様が少し覗いたり。
しかし、肝心の夜は、やはりパラリ、時々ドワ~っときた。

若い人は元気だね~。
雨なんか全く関係なく楽しんでる、「松園まつり」。

さて、雨とにらめっこしながら、しかしリスクは最小限に抑えたいと少し弱気でのぞんだ我が「をかしら屋」催事班。

思えば昨年の「松園まつり」が正式デビューで、この時はおっかなびっくり、脇でこそっとはじめた「鉄板焼きホルモン」。
今や、「をかしら屋」催事班のメインメニューである。
これだけは前年の何倍も準備したのだが、早々に行列となり、さあこれから祭り本番という6時前には売れ切れ。

続いて、国産焼鳥、モツ串焼きがこれも前年並に用意したのに日が暮れる前に完売。

まあ、ここらへんのチャンスを逃がすところなんかが素人テキヤなのでありますが、まずまず「好評の上、完売いたしました」という事にしましょうか。

夜9時終了。

片づけて松園店に帰ると10時閉店だが、まだお客様。

売上を集計し、雨と汗に濡れた体を軽くシャワーで洗い流して、大通店へ。

営業終了し、事務所に戻ったのが1時過ぎ。
店舗の売上を記帳して、就寝2時。

朝、5時半から会場の松園中央公園で清掃。

コンビニで朝飯を買って、いま、食事。

天気予報は・・・・。

またまた肝心の夕方から雨。

まあ、お天道様には逆らえない。

少し二度寝といくか。

もうしばらくすれば、松園店スタッフが準備に来る。
ご苦労さん。
昨日は休む間もない催事であったが、さて今日はどうなりますかな?

じゃあ、・・・・。

松園まつり

2009-07-25 10:40:08 | 第1紀 をかしら屋
今日、明日は「松園まつり」。

ローカルだが、なかなか人でのいい祭で、新聞に「人口減少 松園」なんてのっているが、この日だけは別で、普段は見かけない若者もぎょうさん集まってくる。
不思議なのだ。

天気予報は良くない。
たぶん、外れるだろう!!

で、「をかしら屋」は松園商工会のブースで出店。

今日は、朝7時半集合で準備。
祭は3時から9時ころまでかな。

明日は5時集合(らしい、ワタシャ、祭り終了後、大通店、井島での営業予定なのだが)。

明後日も5時集合で清掃らしい・・。

ということで、報告は後ほど。

伸びる、折れる、なんじゃい!?

2009-07-24 09:51:20 | 第1紀 自然・季節
今日も雨か。
それも営業のはじまる夕方に、強い雨!!

まあ、そういう季節、お天道様の気まぐれ、静かにうけなきゃいかん(らしいし、どうにも抵抗できやせん)。

喜ぶのは草木、花。

自宅の庭もそろそろ夏の花。



<お盆まで咲く>



<蔓の花>



<桔梗か>

ときどき風を伴って強く降る雨が多い。
真夏の雨の降り方だ。

自宅のナナカマドがぽっきり折れた。
虫のせいか枯れていたのが強い風で根元からばっさり。
折れた方向が良かったので、ガクアジサイのほかは被害無し。

伸びる、折れる、おかまいなしの我が庭。

しかしじっくりと時間をかけて手入れできるのは、一ヶ月後。

今週末は「松園まつり」(や~まいった、雨模様の予報)、来週は「盛岡さんさ踊り」、再来週は法事(一昨日、半袖シャツを購入、チケットをあれこれ使い99円也))、その次の週はお盆商戦。

ありがたきかな。

伸びろ、草たち。
咲き誇れ、花たち。

辛抱しろ、もう一本の枯れ木。
お前を切るには相当手こずるはずだから!!



今年の梅は 「でかい!!」 と、O氏は言った

2009-07-23 12:15:10 | 第1紀 食べる・飲む
友人のO氏と農業談義になる。

これからは、「農業の時代」であるというのはワタシの持論でもある。

ただ、農家経験が無いから、相方には「あんた、やれもしないのに。どうぜ、半日やっただけで、腰が痛い、足が痛い、膝が痛い、アトピーだと騒いで、あとの作業はワタシに押しつけるんでしょ。だいたい、虫も触れないアナタが畑に入れる訳ないよね。」なんて、適切かつおおよそ性格であろう予言をのたまうわけで、ワタシもなんとも言い逃れようが無いのも事実である。

さて、それはそれとして街男ながら最近、農業の端くれをやり始めたというO氏の案内で、彼の実家の農地を何ヶ所か拝見する。

彼の今のテーマは「梅干し」であって、当「をかしら屋」の梅にぎりはこの、「でかくて」、「柔らかくて」、「塩しか使っていない」、「昔ながらの」梅干しを使用している。

屋外催事を手伝ってくれるO氏は、梅干しも出品するのだが、これが売れる!!
そして、固定的かつ熱狂的ファンを掴むのであり、先日はこの梅干しを訪ねてわざわざ当店まで来たお客様もいる。
宣伝も何もしていないのにである。

で、今年も梅を干す時期であるというので、雨模様だから実家の軒先にある梅の「干し」過程を見学する。



こうしたザルが並んでいる。
今は400㎏ほどしか生産できないと聞いていたが、今年は「昨年の半分です」というので少し残念な気がする。



「ただし、今年のはでかい!! ですよ」というので拝見すると、いつもでかいのに、さらに大きい。

口腔に心地好い酸っぱさを予感してか、唾が湧き出る。

長年のご両親の経験、干し具合や塩の量などであの味ができるわけだ。

さて、これをどう展開しようかなどと話は続く。

絶対的当事者でないときに、ワタシの頭脳はよみがえる。
まあ、そういうもんだ。

農業は一年二年という短い単位ではない。
腰を落ち着けて考えましょう。

そう、全く個人的、つまりワタクシ的事情というより状況なんですが、降って湧いたような話がしゃぼん玉のように消え去り、おかげで、らしくない「腰を落ち着けて」考える時間がいくらか取れそうな気がするんですな。

なんだかね~。