5月31日。
今日で五月も終わり。
初夏を思わせる好転が続いたゴールデンウィーク。
五月晴れとは良く言ったなあと思わせる天気が続いたあとは、少し肌寒さが残り、ストーブの再登場となった家も多いかと思う。
わたしごとで言えば、膝を壊して四苦八苦の月だった。
久しぶりに整形外科や鍼に通った。
一昨日あたりから不思議に痛みがなくなってきた。
ありがたい。
悪いことだけではない。
三日間のプチ断食や(私の「プチ」はなんとも情けないプチなのだが)、何年ぶりかの連続断酒日。
膝だけではなく疲弊した体にはそれなりの効果があったと思う。
そして、あらためて感心したのは、膝が悪くて歩き回る気がしなくなるということは、外で食べ物屋や本屋さんなどの店を眺めながらいらぬ金を使うことがないということだった。
財布の中身が減らないということは、まったくの庶民である私には素晴らしく素敵なことのように思えた。
これもたまにはいい。
店はというと、ゴールデンウィーク終了最終日の前までは順調満帆。
大通店はサラリーマンのいない祝日の営業に不安をもったが、幸い家族連れやお仲間さんの飲み会などでほどほどの混みように。
松園店は昨年同様、帰省組も迎えたファミリーで一杯。
前年を二割以上、上回る好成績だった。
そして、5月4日のグルージャ盛岡東北一部リーグ公式戦からはじめた屋外販売。
保健所の臨時営業許可も得て、テキヤさんみたいにあちこち店を出しながら、いろいろ勉強中。
これもまた楽し。
しかし、大通店のゴールデンウィーク終了後は寂しい限り。
いい訳ではないが、例年よりひどい落ち込みだと同業の方も、業者さんも嘆く。
確かに、毎夜、「夜回り」と称して痛い膝を抱えながら定点観測に大通・菜園の繁華街をうろつくのだが(これを毎日見ている奥さんへ、うろついているだけで店の中に入って飲んでいるわけではありません!!ウインドーショッピングみたいなもんです。おわかりかとは思うけど)、若者も少ないし、サラリーマンの元気な姿が見えない。
お酒の飲み方もおとなしいような気がしますし、滞店時間も長く、おおむね「次、次」というハシゴスタイルは影をひそめ、一軒長居でリーズナブルに飲むスタイルが定着しているような気がします。
もちろん、長いには最適な「をかしら屋」ですので、大歓迎ですが、当店のような食事中心の店より、二軒目・三軒目となるお酒中心の店の方が打撃は大きいようです。
ゴールデンウィーク前から手巻きチラシやDMをして、常連さんに企画告知した効果も松園店中心にしっかりあらわれていますし、やはり「なにかせねば」というより、「なにかしないと」打開できないのが実態じゃあないでしょうか。
大手チェーンの居酒屋さんはもちろん、地元のしっかりした名店でも、なれない従業員の方が寒さに震えながら割引チケットを配っています。
来月からはさっそくガソリンが170円くらいまであがるとのこと。
これがけっこうダメージの要因になりそうな気がします。
地方では、巷でささやかれる「ガソリン離れなんて」簡単にできないし、他のなにかを削ることになると思います。
なにより心理的影響がね。
さてさて、対策はといえば、初心にかえり店のメニュー、サービス、たたずまいを見直すこと。
そうそう、夏向けの「鍋」の開発がまだだ。
焼かない常連さん向けの一品料理の開発も。
和牛の「価格破壊」に向けた仕入の見直しや素材探しも。
まだまだやり足りないことが多い。
気持ちを切り換えて、前に進むとしますか。
・・・しかし、どうしようもないこともある訳で。
・・・少しつらい話はのちほど。
なんか投資家向けの月次報告みたいになってきました。
そういえば、銀行さん。
ほっといておくと、この人、何をするかわからんから、ときどき確認しに来た方がいいよ!!
今日で五月も終わり。
初夏を思わせる好転が続いたゴールデンウィーク。
五月晴れとは良く言ったなあと思わせる天気が続いたあとは、少し肌寒さが残り、ストーブの再登場となった家も多いかと思う。
わたしごとで言えば、膝を壊して四苦八苦の月だった。
久しぶりに整形外科や鍼に通った。
一昨日あたりから不思議に痛みがなくなってきた。
ありがたい。
悪いことだけではない。
三日間のプチ断食や(私の「プチ」はなんとも情けないプチなのだが)、何年ぶりかの連続断酒日。
膝だけではなく疲弊した体にはそれなりの効果があったと思う。
そして、あらためて感心したのは、膝が悪くて歩き回る気がしなくなるということは、外で食べ物屋や本屋さんなどの店を眺めながらいらぬ金を使うことがないということだった。
財布の中身が減らないということは、まったくの庶民である私には素晴らしく素敵なことのように思えた。
これもたまにはいい。
店はというと、ゴールデンウィーク終了最終日の前までは順調満帆。
大通店はサラリーマンのいない祝日の営業に不安をもったが、幸い家族連れやお仲間さんの飲み会などでほどほどの混みように。
松園店は昨年同様、帰省組も迎えたファミリーで一杯。
前年を二割以上、上回る好成績だった。
そして、5月4日のグルージャ盛岡東北一部リーグ公式戦からはじめた屋外販売。
保健所の臨時営業許可も得て、テキヤさんみたいにあちこち店を出しながら、いろいろ勉強中。
これもまた楽し。
しかし、大通店のゴールデンウィーク終了後は寂しい限り。
いい訳ではないが、例年よりひどい落ち込みだと同業の方も、業者さんも嘆く。
確かに、毎夜、「夜回り」と称して痛い膝を抱えながら定点観測に大通・菜園の繁華街をうろつくのだが(これを毎日見ている奥さんへ、うろついているだけで店の中に入って飲んでいるわけではありません!!ウインドーショッピングみたいなもんです。おわかりかとは思うけど)、若者も少ないし、サラリーマンの元気な姿が見えない。
お酒の飲み方もおとなしいような気がしますし、滞店時間も長く、おおむね「次、次」というハシゴスタイルは影をひそめ、一軒長居でリーズナブルに飲むスタイルが定着しているような気がします。
もちろん、長いには最適な「をかしら屋」ですので、大歓迎ですが、当店のような食事中心の店より、二軒目・三軒目となるお酒中心の店の方が打撃は大きいようです。
ゴールデンウィーク前から手巻きチラシやDMをして、常連さんに企画告知した効果も松園店中心にしっかりあらわれていますし、やはり「なにかせねば」というより、「なにかしないと」打開できないのが実態じゃあないでしょうか。
大手チェーンの居酒屋さんはもちろん、地元のしっかりした名店でも、なれない従業員の方が寒さに震えながら割引チケットを配っています。
来月からはさっそくガソリンが170円くらいまであがるとのこと。
これがけっこうダメージの要因になりそうな気がします。
地方では、巷でささやかれる「ガソリン離れなんて」簡単にできないし、他のなにかを削ることになると思います。
なにより心理的影響がね。
さてさて、対策はといえば、初心にかえり店のメニュー、サービス、たたずまいを見直すこと。
そうそう、夏向けの「鍋」の開発がまだだ。
焼かない常連さん向けの一品料理の開発も。
和牛の「価格破壊」に向けた仕入の見直しや素材探しも。
まだまだやり足りないことが多い。
気持ちを切り換えて、前に進むとしますか。
・・・しかし、どうしようもないこともある訳で。
・・・少しつらい話はのちほど。
なんか投資家向けの月次報告みたいになってきました。
そういえば、銀行さん。
ほっといておくと、この人、何をするかわからんから、ときどき確認しに来た方がいいよ!!