あれは,あれで良いのかなPART2

世の中の様々なニュースをばっさり斬ってみます。
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ロンドンの爆弾テロは他人事ではない

2005年07月07日 23時53分29秒 | 事故
2012年のオリンピック開催会場がロンドンに決まり,まさに「ロンドン,ロンドン,楽しいロンドン」と人々が狂喜乱舞していたときに発生した同時爆弾テロ。

これを絶対に許してはいけません。

アルカイダによる犯行声明があるものの,実際犯人がどの団体なのか,特にイギリスの場合は何ともいえません。
ただ,確実にいえることは,「日本でも同様の爆弾テロは起こりうる」ということです。特に,アルカイダの犯行声明がすべて真実であるとすれば,当然イラク派兵をしている日本だって,必ず何らかのターゲットになるはずです。
現在,地下鉄や公共機関については,警察の厳重な警戒を行っていますが,より一層強化して頑張ってほしいと思います。

その上で,日本においてテロルに狙われやすい場所を私なりに考えてみました。
これはもちろん個人的に気になるスポットで,別にオフィシャルに誰かが警告を発している場所ではありませんが,まあ,念のため気を付けましょうという程度で読んでもらえれば幸いです。
第1 日本においてテロルが行動しやすいための条件(私見)
1 テロ行為により日本人が驚愕するような被害が発生すること
2 その際,外国人(特にアメリカ人)も犠牲になりうる場所であること
3 テロ行為が直ちに世界中に報道されるような内容のものであること
4 警備が手薄なところ,または厳重な警備でも強行突入が可能なこと
5 同時,多発的な行動が行いやすいこと

第2 上記条件を元にしてテロ発生の可能性が高いと私が勝手に考えた場所

1 六本木(東京)
根拠:外人が多い。アメリカ大使館も近い。テロの目的は,その国の人だけではなく,諸外国に対する警告の意味もあることからすると,外国人が多くかつ外国人に知名度の高い六本木は,テロを行うにはベストスポット。
なお,狙い目(要注意点)はヒルズではなく,六本木交差点周辺。

2 新宿(東京)
根拠:都庁が近いこと,交通の要所であること,商店が多いこと,地下街が複雑であること,外国人も含めて人がかなりいることなど。
狙い目(要注意点)は,やはり地下街。特に,地下街のテナント(飲食店など)に忘れ物のふりをして爆発物の入ったカバンをさりげなくおいていくというやり方であれば,ほぼ防御は不可能。
ちなみに,妻の勤務地が新宿駅界隈なので,本当に起こったら,私は特にシャレにならない。

3 品川(東京)
根拠:都心部の警備は相当厳しいため,23区内で比較的警備が緩く,交通がそれなりにあり,オフィスビルが多く建ち並び,観光客もそこそこにいる町を考えた場合,品川が当てはまった。
狙い目は,新幹線ホームか駅コンコースあたり。

4 京都駅付近(京都)
根拠:外国人に対する知名度は高い。警備は東京よりは緩い。
狙い目はやはり駅の地下街あたり。

5 ネットワーク上(サイバーテロ)
根拠:日本ではなんだかんだいって火薬類の購入や持ち運びが制限されているため,殺傷力の高い爆弾を作るには,日本人の協力者が必要。だから,事実上困難。
一方,日本のネットワークセキュリティは,世界レベルで見ると笑えるほど低い状態であることから,日本を攻めるにはこれがリスク最小限で最大限の効果が得られると考えるのでは。
特に金融系を狙えば,1行でもおかしくなれば,一気に金融パニックが発生しうるため,要注意!

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