豆とオリーブ

4歳の娘と私の日々日記

トルコへ一歩近づいた?

2013-03-10 07:35:16 | お姫様の日記

 

一昨日、ずっと行きたかった代々木上原にあるモスクへ

(10時~18時の間見学できます。)

 

モスクは、いわゆるイスラム教で言うところの教会です。

その昔、シルクロードで巨万の富を築いた中東の富豪たちは、競ってすばらしいモスクを建造しました。

彫刻、タイル、ガラス細工、木工、幾何学、天文学、あらゆる分野で卓越した技術を駆使して建てられたモスクは世界中にあるといいます。

日本ではこの代々木上原。

でも、これは20世紀に入ってからの建造物なのでそれほど手の込んだものではありませんが、それでも材料や職人さんを本国トルコから呼びよせ建てたのだそう。

 

15年前に友人がトルコへ行き、そのときの写真をみせてもらって以来、中東の文化に惹かれています。

そして最近おかしいくらいイスラム建築、文化がマイブーム。

BSの中東旅、歴史番組を見たり、建築本を読んでみたり、トルコ雑貨などなど。

でもまだまだ足りません・・・。

 

死ぬまでに行ってみたい国、トルコ、イスタンブール。(スレイマニエ・モスク、セリミエ・モスク)

そしてスペイン。(アルハンブラ宮殿)

インドもいいな~。

※スペイン・ポルトガルは元々イスラム・オスマン帝国支配下だったため、イスラム文化のなごり、建造物が残っていて、その後のスペイン・ポルトガル建築に影響を与えたと思われます。

 

 

1本しかありませんが、「ミナレット」という塔。

本国のモスクではいつからかこのミナレットの本数=富を現し、次第に増えていったのだとか。

 

 

モスクには必要不可欠な物が

いくつかあって、「泉」もその1つ。

礼拝前に体を清めるための場所。

東京ジャーミーモスクも、小さいながらに素敵な洗い場が

(タイルの装飾と木細工、大理石のバランスが最高!)

この日も手足を洗った後、礼拝堂へ行く信者の方々の姿がありました。

 

モスクの中では、女性は髪や肌の露出を控えるためにスカーフを巻かなければなりません。

私もスカーフを巻き、しばしお祈り。 

(2階には女性専用のお祈りスペースが。宗教上、女性は肌や顔の露出を控えなければいけないため、別のスペースが用意されています。)

 

 

日本にして異国情緒溢れる素敵な場所になかなか帰れず、結構長居をしてしまいました

またもう少し暖かくなったら行ってみようと思います。

 


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