すっごい久しぶりに二代目と二人で飲みに行きました(彼の記憶によると数年ぶりらしいです)。朝までやっている、無口なお兄さんが黙々と焼いてくれる洒落たお好み焼き屋さんです。
すきっ腹に生ビールが入った二代目は、かなり饒舌(本人はその如実な変化を否認中)。現在取り組んでいる、仕事とは関係のない写真プロジェクトについて、熱く語るのです。私の所属している合唱団の関係で、最初は私が引っ張り込んだプロジェクトでしたが、今では私は蚊帳の外。私が唯一踏み込めない彼の『感性』という世界を久しぶりに飛び回る彼の後姿を眺めて、寂しいような、わくわくするような気持ちです。
マツモト写真を継いで数年経った頃、彼の師匠が写真館を見に来て下さいました。そのとき、生きるための仕事に忙殺されている彼の日々を聞いて、師匠は私に「それではいけないね。彼のカメラマンとしての感性がダメになっちゃうよ。」と仰いました。その時、私はとても大事な訓示を受けたような気がして、いつもそのことを気にしています。だから、本当に稀ですが、仕事ではない(経費度外視!)彼の写真制作活動の機会が舞い込んだときは、どーんと胸を張って、「好きにやりなはれ!」と大蔵大臣として彼の活動を後押ししたいと思っているのです。
薄暗いカウンターの片隅で、遠くを見つめて黙り込む彼を眺めながら、「作家や作曲家の妻というのは、いつもこんな感じに置き去りにされるのだろうか」と内心ニヤッとする私なのでありました。
すきっ腹に生ビールが入った二代目は、かなり饒舌(本人はその如実な変化を否認中)。現在取り組んでいる、仕事とは関係のない写真プロジェクトについて、熱く語るのです。私の所属している合唱団の関係で、最初は私が引っ張り込んだプロジェクトでしたが、今では私は蚊帳の外。私が唯一踏み込めない彼の『感性』という世界を久しぶりに飛び回る彼の後姿を眺めて、寂しいような、わくわくするような気持ちです。
マツモト写真を継いで数年経った頃、彼の師匠が写真館を見に来て下さいました。そのとき、生きるための仕事に忙殺されている彼の日々を聞いて、師匠は私に「それではいけないね。彼のカメラマンとしての感性がダメになっちゃうよ。」と仰いました。その時、私はとても大事な訓示を受けたような気がして、いつもそのことを気にしています。だから、本当に稀ですが、仕事ではない(経費度外視!)彼の写真制作活動の機会が舞い込んだときは、どーんと胸を張って、「好きにやりなはれ!」と大蔵大臣として彼の活動を後押ししたいと思っているのです。
薄暗いカウンターの片隅で、遠くを見つめて黙り込む彼を眺めながら、「作家や作曲家の妻というのは、いつもこんな感じに置き去りにされるのだろうか」と内心ニヤッとする私なのでありました。
うーん、いい奥様してるね!家業を継ぐということ、アーティストであるということ、難しそうだけど、、しっかり支えてあげてるねー!偉い!!
うちの旦那さんも独自の世界を持って仕事してる?ような人なので、なんとなく仕事の話などもろもろ聞いてもわからない時があります。でも、私たちは彼を船頭さんとしているので、ついていくしかない!と常々思っています。
お年賀状くだされー!お待ちしておりまするー!
本気でいつかいつか、会いたいなあ~と思ってます!!