久々に和歌山牟三荘へ行って来ましてん。
なんでも、谷崎潤一郎のナオミの家を移築したとか?
ほんで、来月に公開されるさかい、それの手ったいですわ。
ちゅうても、谷崎潤一郎の名前は知ってるねんけど、どんな作品を発表しょったとか、でんでん興味なんかおまへん。
ここへは、大正12年から2年間ほど住んどって「痴人の愛」ちゅう作品を執筆したらしいやけど・・・
牟三荘のオーナーが10年程前に解体を請け負うて、移築の話が潰れてから塩漬けになっとったらしい。
建てもんは、当時としてはげらいハイカラで、さすが神戸ちゅう感じや。
便所も室内に作ったぁる。
昔の便所には、たいがい大便、小便用の独立した便器があったわ。
ほんでも台所は、懐かしいへっついさんや!
来月19日に恒例のコレクションご開帳と一緒に一般公開されるらしいわ。
横のコンサートホールにも資料の展示がある。
オーナーの人脈で苦労してまつべはったらしい。
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