早よ 起きや 65

2012-11-09 22:26:00 | vespacar

ほんま、ご無沙汰でんなぁ。
半年ぶりの登場で、クランクケースのベアリングを抜きまんねん。
ほんまやったら、くそ暑い時期に火の修行をせなあかんとこやったんやけど、今やったら有難いくらいの修行ですわ。
クラッチバスケットを外したかったんやけど、シャフトを抜かんことには外りょれへん。
そんなんで、ストーブに火を入れて、火炙りの刑に

 

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クランクケースを強火で少々炒めて適温
(120℃くらいで、シャフトを軽くコン
コンいわしたら、ベアリングがいのきょ
った)になったら、火から下ろします。


 

 

こっから、本格的にしばいたんやけど、この状態から抜けよれへん。

 

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よう見たら、1次ギヤにシャフトのぶとなった部分が当っとる。

 

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そら、抜けへんわ! 無理かりしばかんでよかったぁ。

こっから、クラッチバスケットのCリングを外して、

 

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しばいたらここまでは抜けよる。

 

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こんだは、この中途半な状態のままで、シャフトのベアリングを叩き抜く。

 

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シャフトからベアリングを抜くんやけど、ギヤプーラーの先っちょの爪が隙間に入りょれへん。
シャフトとバスケットをあっちこっちいぢり倒しす。ほんま、パズルみたいなエンジンやで。

ほんで、ようよう入るだけの隙間が空いて爪がかかった。

 

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よよう、ベアリングが抜けた。

 

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ベアリングは、叩き込んだ時に記号が見える向きに入れるらしい。
シャフトとシフターをケースから抜く。

 

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続いて、クラッチバスケットを抜くんやけど、こいつも癖もんや。

 

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いっちゃんげらい切り欠きをこの位置にせんと、出てきょれへん。

 

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後、2個や。