<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

僕は生涯、ひけしかった。ひけし坊だった。弱虫だった。

2021年09月08日 14時26分36秒 | Weblog
ああ、そういえば、僕にも小学生の頃があったなあ。昔の昔。

僕はとっても喧嘩に弱かった。ぶさまだった。それをとっても気にしてた。喧嘩に強くなりたいと強く思っていたが、まるで駄目。意気地がなかった。喧嘩の相手になれなかった。悔しかったけど、殴り合いができなかった。男のくせに喧嘩もできないとは、みっともなかった。

こなされてばかりだった。泣く以外になかった。勇気がなかった。根性が座っていなかった。めそめそしているきりだった。

4つ違いの姉が通りかかって、僕を助けたりした。姉はおっそろしく男勝りで、竹の棒を振り回して走り回っていたので、男の子たちでも逃げ回った。

女の姉と、男の僕とが入れ替わっていたらよかったのにと母がよく言っていた。

そういう男の子のことを「ひけし坊」と呼んでいた。ひけし坊と呼んで、からかわれた。

その小学生の僕が、いまお爺さんになっています。ひけし坊でも生きて来られたんです。なんだか不思議な気がします。しかし、いまでも弱々しい性格です。これは変わりません。

強がれないから、人を罵倒するのも苦手です。仕返しされたら逃げるばかりだから。逃げないための工夫ですから、やっぱりこれも自慢にすることではありません。


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こんにちは、はるのすけ君。

2021年09月08日 14時19分52秒 | Weblog
こんにちは、はるのすけ君。このブログを尋ねて来て下さってありがとう。来訪者の記録に名前がありました。

小学校の生徒さんですか?

もしそうだったら、このブログは、読んでもいかにもつまらないだろうなあ。

僕の書いているのは概して暗いから、小学生にはふさわしくないだろう。

尋ねて来て下さったことは有り難いけど、なんだか申し訳なく思う。
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心配したってどうにもならないじゃないか。

2021年09月08日 05時30分55秒 | Weblog
午前5時半。雨の音がまたまた高くなって来た。

2時から起きているから、もう3時間半も、ぐだぐだぐだとブログを書いていることになる。

ぐだぐだするのも疲れたよ、いい加減。

寝ようかね。寝よう。

こんなに雨が降れば、昨日蒔いたほうれん草の種が流れて行ってしまわないかな。心配になる。

心配したってどうにもならないじゃないか。

うん。それもそう。

じゃ、寝ようか。寝よう。
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嫌じゃなかったのかなあ?

2021年09月08日 05時13分42秒 | Weblog
おれはわがまま者だからなあ、なにせ。

四六時中ふてくされてふて寝している。


毎日毎日飽きもせずに、なんだかんだに、ぶうぶうぶう不平を鳴らしている。

わがままし放題をしている。


喰って寝て、起きて欠伸している。

間間に、煩悩の炎をめらめら燃やしている。

蛇のようにしている。


何か気に食わないことがあると怒っている。

怒った醜い顔をしている。

青鬼の顔をしている。


というのになあ、季節の旬の栗が一番先におれの口にまで走ってやって来て、「どうぞわたしを食べて下さい」と殊勝なことを口走った。

できることじゃないよ、誰にでも。

栗はそれが平気でできるのだ。偉いやつだ。


いのちを捧げる相手がおれだよ。根性の悪い下品なおれだよ。わがまま者のおれにだよ。嫌じゃなかったのかなあ。

嫌だったら、そもそも来なかったはずだよ。









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みんながおれを助けて守っている。光がおれの足下に降り注ぐ。

2021年09月08日 04時51分04秒 | Weblog
雨は止んでいるようだ。雨音がしない。

おれは、音楽を聴きながら、ブログを書いている。

聴いている音楽がブログを書いているのかもしれない。音楽の力は偉大だから。


みんながおれを応援している。

そうとも思えるが、そうとも思えない。

どちらでもいいことになっている。


まもなく夜が明ける。

光がおれの足下まで届いて来る。

部屋中がぱっと明るくなる。


光がおれを明るくしている。

おれの目を明るくしている。

おれの目が見えるようにしてくれている。

みんながこうやっておれを援護している。

みんながおれを助けて守って導いている。


そんなふうに思ってもいいが、思わないでもいい。どちらでもいいことになっている。

「そんなもん知らん」でもいいことになっている。

「光が射してくるのは光の勝手でしょ」ですませてもいいことになっているし、そうしている。


もし、しかし、光があるとき気を悪くして差して来なかったら?

そんな「もし」はあり得ないから、不問に付してしまってもいいけど、光が射してこなかったら、世界は暗くなってしまう。

じゃ、世界の暗さにおれはどれだけ対抗できるだろう?


おれにそんな心配はさせないぞといわんばかりに、さんさんと光が降って来る。

おれの足下にまで光が届いて来る。

おれを明るくしている。




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草木はみんなおれの家来。おれに仕えている。それを嫌とも言わない。

2021年09月08日 04時30分20秒 | Weblog
草がみんな、おれの家来になっている。

木がみんながおれに仕えている。

それを嫌とも言っていない。

みんな、おれに向かって「生きて下さい生きて下さい」と言っている。


葉っぱがおれに酸素を送りつけて来る。

地球中の木や草がおれに酸素を送りつけて来る。

おれが吸う分の酸素を全部送りつけて来る。

代金不要。運搬賃なし。請求書なし。

「わたしがあなた様を生かしています」などとも言わない。傲岸不逞の目もしない。横着な顔もしない。


世界中がただただひたすらに無言でおれに仕えている。

おれは唯の一度も木さん草さん酸素を有り難うなどと言った覚えもない。

そしておれが吐いた無用の二酸化炭素は、彼らは引き受けてくれている。

引き受けていてくれたなかったらこの地球上は毒素だけになって、おれは住めなくなるが、その心配を一切させない。


おれは威張り腐っているだけでいい。

そこで、おれはいつも傲岸不遜を貫いている。

威張り腐っている。

大きな顔をしている。

草さん木さんなんどには目もくれない。




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オレという人間はとてつもなく偉大な人間だ。そうせしめられている、

2021年09月08日 04時13分30秒 | Weblog
おれはとてつもなく偉大な人間だ。

なにしろおれのために、大空がある。

おれのために光が降って来る。

おれのために風が吹いて来る。

おれのために空気がある。それをおれの鼻まで届けて来てくれる。

しかも、みんなにそれを頼んだ覚えがない。頼まないでもそうなっている。

みんな向こうの方からだ。

シャットアウトされたらそこで終わりだが、これまでシャットアウトされないでいる。

みんなぴったりおれに寄り添っている。おれに傅(かしず)いている。おれを王様にして仕えている。

おれとは偉大な人間だ。

おれのために地球が回っている。おれのために宇宙中の星々が光っている。


なに? おれのためなんかじゃない? 

そうかもしれない。「おれのために」働いているぞなどと恩も着せない。

みんな立派だ。みんな偉大だ。みんな神だ。みんな仏だ。

おれが生きていける条件をみんな整えていてくれている。

しかも無償で。代金寄こせとも言わないで。感謝せよともほのめかさないで。

さらりさらりさらりとしているばかり。


おれのために大空が広がっている。大空が秋になっている。

おれは大空を見上げて秋をしている。爽やかでいる。
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愛と慈悲の実践者を我が内に住まわせているオレ。偉大なるオレ。

2021年09月08日 03時51分07秒 | Weblog
腕に血管が走っている。幾筋も。毛細血管が青黒く見える。

酸素や栄養物を運んだり、使い切った後の不要物を集めて掃除をしたりして、体内全体細胞の健康を維持してくれている。

せっせせっせと働くばかりで休憩がない。休憩を取られたら、我が輩はあえなくすぐにも死んでしまう。で、不眠不休で終始、働かせるばかりになる。

だから極めて重要組織だが、ありがとうを言って覚えがない。労働の対価も払っていない。ねぎらってもいない。かようにも無視して冷遇しているが、腹を立てた風ではない。

代償を要求してこない。凡人にはできることじゃない。無償の愛の実践者だ。これができるのは神や仏だろう。天使や菩薩だろう。

そういう神や仏や天使や菩薩レベルの愛と慈悲の実践者を我が身の内に住まわせているのだ。このおれはたいしたもんだと思う。

このおれはたいしたもんだと思う。偉いやつだと思う。どこからどう見てもそうは見えないのだが、たしかに偉いやつだ。神や仏を使用人にして働かせているのだから、ナミじゃない。
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このすっきりの快感はたまらない。

2021年09月08日 03時30分58秒 | Weblog
昨日は畑に出て働いた。といっても、よぼよぼの爺さんのすることなので、威勢よく「働いた」ことにはならないけど。

2時半から5時半まで3時間は、土いじりをして楽しんだ。途中パラパラパララと雨が音を立てて降り出してきた。その間は中断させられた。

昨日盛り上げておいた畝の1畝には、有機石灰をふって、ほうれん草の種蒔きをした。ほうれん草のお浸しが食べたい。

その隣の1畝には、まだ早過ぎるようだが、高菜の種蒔きをした。早く間引き菜の一夜漬けが食べてみたい。

発芽したらその日から虫に食べられて、食べ尽くされてしまうこと必定だから、殺虫剤オルトラン粒剤散布が欠かせない。

その後は、その隣にまた1畝を盛り上げた。移動椅子に座って、右手の小さな農機具だけの作業だから、遅々として進まない。

湿度が高い。蒸し暑い。で、着ている農作業着の上半身が汗びっしょりになった。我が汗ながらこれが臭い。臭う。

作業を終えたら風呂場に直行した。汗シャツを放り投げて、ジャブジャブ、シャワーを浴びた。石鹸で汗を洗い流してすっきりした。このすっきりの快感はたまらない。



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午前2時起床。目が覚めたらもう眠られない。

2021年09月08日 03時22分03秒 | Weblog
外は雨。雨の音が高い。現在午前3時25分。気温は24℃。

2時に目が覚めてしまった。トイレに行った。その後はもう眠られない。今日を始めることにする。

机の上のパソコンを開いた。前日の日記を書いた。思い出し思い出ししながら。

YouTubeでいつもの音楽を聴いている。

3時には新聞が配達されて来た。玄関のポストががちゃんと金属音を立てるので、それが分かる。

天気予報だと、雨は、しかし、夜明けまでで、その後は曇り。お昼頃には晴れてくるらしい。
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