ベッドを買いに行ったが、買わずに戻って来た

９月３日になっている、今日は。金曜日。明日は土曜日。一週間が終わる。

雨は止んでいる。風もない。日が出ていない分は、空が全体、薄暗い。

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今日はユメタウンの中に入っているニトリに行って来た。ベッドを買いに行ったが、どの製品も（このお爺さんには）高い。買わずに戻って来た。

今日は見るだけにした。高いのが便利に違いないが、誘惑に負けないのも大事なこと。買ったとしても運んでくれる日はずっと先になるらしい。

明後日の日曜にもう一度行くことにした。フランスベッドの工場が近くにある。ときどき販売の広告が新聞に入る。そこもできたら見てみたい。

老人は長く利用しない。死ぬまでの短い間だ。その間、いい気持ちで寝られたらそれでいい。

ベッドを買い換えに行こうかな。

夜中から朝方に欠けて大雨。午後１０時半現在では雨は上がっている。でもいつまた降り出すか。空は薄暗い。外を燕が鳴きながら飛び回っている。

目の前の庭先に、糸瓜の黄色い花が、竹垣をにゅきにょき張って、咲き誇っている。花の乏しい季節だから、存在感がある。雨露を受けている。

さあて、僕はこれから何をしようかな。ベッドを買い換えようかなと思っている。寝ている部分が沈んでしまって、腰が痛くなる。

ベッドは高い。高い買い物になるので、躊躇っているが、痛いのも嫌だ。