全国高等学校総合文化祭、器楽合奏発表会場にやって来た。ちょうどお昼休みのようだ。がらんどうになっている。13時40分からの再開。それまで待つ。会場の外のホールには、次の順番の高校生たちが列をなしている。埼玉県所沢市の学校のようだ。
うううううう。雨に濡れてしまった。気持ち悪い。
全国高等学校総合文化祭、器楽合奏発表会場にやって来た。ちょうどお昼休みのようだ。がらんどうになっている。13時40分からの再開。それまで待つ。会場の外のホールには、次の順番の高校生たちが列をなしている。埼玉県所沢市の学校のようだ。
うううううう。雨に濡れてしまった。気持ち悪い。
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人間の体は60%が水。・・・すると、僕はほぼ水だということになる。
2
水を除いた後では、炭素原子が50%。酸素原子が20%。水素原子が10%。窒素原子が8/5%。カルシウム原子が4%。リン原子が2/5%。カリウム原子が1%。硫黄、ナトリウム、マグネシウム、塩素。そういう原子で構成されている。らしい。
3
体重に対する重量のパーセントでは、酸素が一番重くて61%、炭素が23%、水素が10%、窒素が2/6%、カルシウムが1/4%、リンが1/1%を占めている。らしい。ふううん、だ。そうだったのかあ。
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他の表では、こうも書いてある。人体の科学成分比は、水分60%、タンパク質18%、脂肪18%、鉱物質3.5%、炭水化物0/5%。らしい。
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成人男子の場合、平均では、筋40%、内臓と神経24%、骨18%、脂肪18%。らしい。
6
こころというのは重さがないんだ。物質ではないからね。でも、物質に乗っかかって暮らしている。
7
悩んでいるのは物質ではない。悲しんでいるのも物質ではない。物質はそういうものに左右されない。
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でも、苦しみは、物質と非物質のこころとで、共有しているのかも知れない。こころの重みを無視しないで、分かち合っていてくれる、とも考えられる。
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こころが苦しがっているときには、物質の肉体が全身で熱を出す。
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物質としての僕。非物質としての僕。両者で僕を支えていてくれている。
・・・こんなふうに人間を見ることもできるんだなあ。
オヒシバ、メヒシバが、穂を伸ばして風に戦いでいる。南庭の一番端っこの隅っこに。
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気持ちが良さそうだ。すうういすううい、という感じで揺れている。しなやかな細い茎だから、風に逆らえない。で、風に寄りかかって、揺れている。
かあたあなあまあやあさあ。「あ」の音は口を開いて発音する。わたしが外へ出て行く。
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気温はそろそろ30度近くに跳ね上がっている。湿度は80%を超えていて蒸し暑い。のに、僕は扇風機だけを回して耐えている。さっきは、洗面所に行って、汗を掻いた上半身を冷水タオルでゴシゴシ拭き上げた。さっぱりした。
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全国高等学校総合文化祭(略称、「そうぶん祭」)が当県で開催されている。7月27日が開会式だった。その後市内行進が繰り広げられた。輝く日本の未来を担当していく若者たちをこの目で見てみたい。部門別に分かれている。何処の会場も、しかし、満席だろう。駐車場に駐車はできないかもしれない。でも、行ってみたい。お昼から行く。じっとしていられない。会場の外の雰囲気だけだっていいじゃないか。
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雨模様。せっかくの「そうぶん祭」なのになあ。だが、全国から集まって来た若者達は、これくらいの雨などにはめげまい。
Y君おはようございます。君付けは失礼かなあ。同年代とは言え、なにしろ学者先生だからなあ。でもちっとも偉ぶってはいない。いつも朗らか。低姿勢。腰が低い。思いは高く暮らしは低くの、実践者。もう、かれこれ50年近く、行き来し合う。僕の方から出向くのが、断然多いけど。
このところ、会っていませんね。なにしろ遠い。そちらに出向くまでに時間がかかる。
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でもね、有り難いと思っています。何かというと、あなたに支えてもらっています。
朝ごはん食べた。食べ過ぎた。甘い甘い完熟大玉トマト。納豆ご飯。オクラの味噌汁はとろとろとろとろだった。苦瓜の鰹節酢漬け。茄子炒め。甘酒ヨーグルト。
なんでもおいしかった😋🍴💕
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喰ってごろん。ベッドに転がっている。空は曇り空。気温が上がらないと、過ごしやすい。
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蟬の声。蟬の声。蟬の声。しきりに蟬の声。耳を傾ける。無価値を決め込む暇爺さんなればこそ。
かなか・かなた・ま・たまた・ままら。
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今朝の呪文。母音「あ音」ばかりの明るい呪文。
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高校2年の時に「化学」を学んだ。可成りのご年配の山口先生だった。好きな先生だった。仲間と一緒に家まで押しかけて行った。しゃべり方が独特だった。一語一語噛みしめるような話し方をされた。骨太い印象がある。元素記号をいっぱい暗記させられた。授業の内容は理解できていないのに、なんとなく化学に親しみを覚えた。80%以上は先生の人柄への親しみだっただろう。
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これを契機にして、科学全般の魅力世界に踏み込んでおけばよかったのに、そうしなかった。それを後悔している。いまどきになって、いよいよ。
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そうしていれば、科学の目で世界が眺められたのに。わたしはそれがゼロに等しい。
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高校三年次に習った物理がちんぷんかんぷんだった。それで意気消沈して、ついに脱落した。なにしろ、定期テストが赤点だったのだ。
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興味だけが、古い沼の底から湧いてくる泡のように、折々にぷつぷつと音を立てる。
南無観世音菩薩、南無観世音菩薩、南無観世音菩薩。唱える。助けられている己に立ち返る。導かれている己を拡大する。

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不遜な己がいる。傲慢な己がいる。その己が浮き彫りにされて来る。
これは掛け軸である。廊下に掛けてある。写真に撮ってみた。仰いで仰いで仰ぐ。
僕みたいに科学音痴な者に、科学番組を分かりやすく提供してくれるNHKさんは、大変なご苦労をされているだろうなあ。それでもなお、僕の理解度は甚だしく浅いけれど。でも、甚だしく面白くはあった。理解した知識の再現は、だから、難しい。何処が面白かったのかも、説明不能だ。科学の勉強をして来なかったつけだ、これは。数学、地学、物理学、化学、生物学、天文学、どれも、まったくの無知だ。人生をそれだけ浅く薄く狭く理解するしかない。憐れむべし、憐れむべし。
今日は忘れたぞお。チョコレートを食べるのを。カカオ72%と85%のを一個ずつ、毎日食べることにしていたのに。忘れる。
ま、いいか。
いいだろう。
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夜9時からのNHKテレビ特集番組、コズミックフロンテを見た。興味深く見た。ダークマターの話だった。その結論に、妙に納得した。我々人間は、星のかけらだという。我々の体を構成する諸元素は、宇宙を均質化しようとする働きによって、宇宙の彼方から運ばれて来たものだというのだ。