マーベルTVドラマ ”Legion”
以前ご案内しました新ドラマ「レギオン」”Legion” の1話から4話迄を視聴しました。
繰り返しになりますが、概略は、
この作品は マーベル、20世紀フォックス、FXプロダクションが共同で制作する初のTV
ドラマです。
主人公のデヴィッド・ハラーは『X-MEN』シリーズでおなじみのプロフェッサーXこと
チャールズ・エグゼビアの息子でマーベル・コミックでも最強クラスのキャラクターだ
そうですよ。 息子が居たんですって!
で、今回は1話”Chapter 1”『覚醒』について少しだけ触れてみようと思います。
(極力ネタバレをしない様に努力します)
製作陣は、『X-MEN』、『X-MEN : アポカリプス』等第一作目から同シリーズの監督
を務めたブライアン・シンガーをはじめ 同映画を作り上げて来たスタッフ終結してTV
シリーズとして新たな門出を切る本編をバックアップしています。
又、ドラマ『Fargo/ファーゴ』の脚本・製作総指揮を務めたノア・ホリーも制作総指揮
として参加するという贅沢でクオリティーの高い作品に作られています。
『X-MEN』作品は見てはいましたけど、詳細は良く覚えていない(涙) だがしかし、初
心者として見ても全く問題なく入り込んで行けそうです。
シリーズは全8話という事だし、1話も1時間前後でコンパクトに纏められているので内容
のクオリティーは凄く高いと感じます。
後半のエピソードで本編『X-MEN』にリンクする様なエピソードがあるのか・・・
映像もCGやSFXを遣い凝った作りになっているし かなりクオリティーの高い映像美で謎が
多い世界が表現されていますね。
TVドラマとは言え 流石”マーベル”! お金掛けてますねぇ。
兎に角最初から引き込まれます。
出演者は、
デヴィッド・ハラー : ダン・スティーブンス
シドニー・バレット : レイチェル・ケラー
レニー・バスカー : オーブリー・プラザ
エイミー・ハラー : ケイティ・アセルトン
等
ストーリー概略は、
デヴィッドは統合失調症との診断で数年間精神病院への入退院をくり返している。
彼が経験している現象が頭の中での妄想なのか幻想なのか自分でも混乱しているが
見ている側も一緒に混乱させられる。

人生に希望が持てず捨て鉢になり希望を見出すことが出来ない男性が主人公であるという
斬新な設定です。
悩んでいた様々な症状が実は病気ではなく彼の特殊能力であったという事が次第に判明
してきます。
サイコキネシス、テレパシー、多重人格等の能力が秘められている様子が想像できます。
精神病院で出会ったシドニー(シド)に一目惚れしたデヴィッドは生きる喜びを見出し
楽し気な表情を見せるようになるのですが、シドは他人に触れることが出来ないという
ので紐(ネクタイ?)で手を繋いだりして辛いところ。


で、このシドも何やら謎を秘めていて 別の能力を持っているらしい。他人に触れな
いって事は、そう言う事なのね)
デヴィッドが現実と妄想の狭間で苦しみ、何が現実の事か分からなくなるし、時系列が
入り乱れるし、結構混乱しながら釘付けになります。
デヴィッドの頭にあるシーンで 子供の頃父親から本を読み聞かせて貰うのですが その
本の内容が怖ろしくとても子供に聞かせる話では無い。 その時の父親の姿は見えても
顔だけはどうしても思い出せない。
そもそもデヴィッドは父親を知らない筈だし、父親のエグゼビアもデヴィッドの存在を
知らない筈なので、これはデヴィッドが持っている父親のイメージなのだろうと・・・
そして時折デヴィッドが見て恐れる不気味な姿の「黄色い目をした悪魔」、この存在が
父親に対して持っているイメージなのか、或はデヴィッドの秘められた内なる邪悪な
部分の象徴なのかしら・・・と思ったりするのですが・・・
何が真実で何が虚像なのか、何が妄想で何が現実なのか、デヴィッドと共に翻弄される
のですが、製作総指揮のノア・ホリーも 「デヴィッドを”信頼できない語り手”として
描くことを意図した。」と語っています。 主人公のゆがんだ目を通して描く・・・
という意味からも観る側が混乱、翻弄されるのは当然なのでしょうね。
デヴィッドが自分の能力”レギオン”としてのミュータントに覚醒していくまでを描きながら
1960年代の状況を交え描いている と同時に謎の組織による巨大な陰謀、デヴィッドの能力
を利用しようとする者、抹殺しようとする者等が入り乱れ 今後の展開が予測できませんね。
デヴィッド自身この能力に目覚めた後、ヒーローとなるのかアンチヒーローとして存在する
様になるのか、この先どうなっていくのか気になるところです。
そして兎に角デヴィッドを演じるダン・スティーブンスが凄い!
これまでのイメージからは考えられなかった変身というか脱皮というか・・・
テンションも高く、動作、セリフ回しもメリハリが大きく 又外見も”ダウントン・アビー”
のころより頬、顎のあたりがスッキリしてむしろ若返ってさえ見えます。(設定年齢も大分
若いようですし)。
時々見せる鋭い目つきにも驚かされます。
何よりアメリカンアクセントばっちりですからこの点からも別人の様にさえ思えてしまいます。
中には「ボリウッドダンス」まで描かれていて(笑) ダン・スティーブンスがキレの良い動き
でキュートですわ。


”ドクター・ストレンジ”での時のベネディクトのアメリカンアクセントも感心しましたけど
英国俳優が米国系の作品に出演する時は先ず”アクセント”矯正が大変だなぁ~とつくづく感じ
ます。尤もその逆も同様なんですけど。
繰り返しになりますが 内容が非常に入り組んでいて一度見ただけでは完全に理解できていない
かも知れません。 多分観れば観る程映像、事柄の繋がりが分かって来てなお楽しめるのでは
ないかと思います。 なので、時間をみて又見直してみようと思います。
余談ですが、既に視聴していた身内の感想は「分けわからん!」でした・・・
”Chapter 4”迄見ても益々混迷度は深まり 正に製作者の意図に乗せられていると思いつつ 今後
どの様になって行くのか興味も深まります。
以前も書きました様に、この作品は米国で放映された11時間後に日本放送になるという驚異的な速さ
です。
FOX系で放送され 直後Huluで配信になります。
現在4話迄配信中。 追って毎週土曜日に次回作配信予定だそうです。
毎週楽しみが増えました。
後のエピソードも折があれば再度触れてみたいと思っています。
こちらはコミック版のレギオン(怖すぎる!)

まさかデヴィッドこんな風にならないでしょうね~。
”Legion” trailer #3はこちらです
↓
https://youtu.be/toc9LGWgqJg

以前ご案内しました新ドラマ「レギオン」”Legion” の1話から4話迄を視聴しました。
繰り返しになりますが、概略は、
この作品は マーベル、20世紀フォックス、FXプロダクションが共同で制作する初のTV
ドラマです。
主人公のデヴィッド・ハラーは『X-MEN』シリーズでおなじみのプロフェッサーXこと
チャールズ・エグゼビアの息子でマーベル・コミックでも最強クラスのキャラクターだ
そうですよ。 息子が居たんですって!
で、今回は1話”Chapter 1”『覚醒』について少しだけ触れてみようと思います。
(極力ネタバレをしない様に努力します)
製作陣は、『X-MEN』、『X-MEN : アポカリプス』等第一作目から同シリーズの監督
を務めたブライアン・シンガーをはじめ 同映画を作り上げて来たスタッフ終結してTV
シリーズとして新たな門出を切る本編をバックアップしています。
又、ドラマ『Fargo/ファーゴ』の脚本・製作総指揮を務めたノア・ホリーも制作総指揮
として参加するという贅沢でクオリティーの高い作品に作られています。
『X-MEN』作品は見てはいましたけど、詳細は良く覚えていない(涙) だがしかし、初
心者として見ても全く問題なく入り込んで行けそうです。
シリーズは全8話という事だし、1話も1時間前後でコンパクトに纏められているので内容
のクオリティーは凄く高いと感じます。
後半のエピソードで本編『X-MEN』にリンクする様なエピソードがあるのか・・・
映像もCGやSFXを遣い凝った作りになっているし かなりクオリティーの高い映像美で謎が
多い世界が表現されていますね。
TVドラマとは言え 流石”マーベル”! お金掛けてますねぇ。
兎に角最初から引き込まれます。
出演者は、
デヴィッド・ハラー : ダン・スティーブンス
シドニー・バレット : レイチェル・ケラー
レニー・バスカー : オーブリー・プラザ
エイミー・ハラー : ケイティ・アセルトン
等
ストーリー概略は、
デヴィッドは統合失調症との診断で数年間精神病院への入退院をくり返している。
彼が経験している現象が頭の中での妄想なのか幻想なのか自分でも混乱しているが
見ている側も一緒に混乱させられる。

人生に希望が持てず捨て鉢になり希望を見出すことが出来ない男性が主人公であるという
斬新な設定です。
悩んでいた様々な症状が実は病気ではなく彼の特殊能力であったという事が次第に判明
してきます。
サイコキネシス、テレパシー、多重人格等の能力が秘められている様子が想像できます。
精神病院で出会ったシドニー(シド)に一目惚れしたデヴィッドは生きる喜びを見出し
楽し気な表情を見せるようになるのですが、シドは他人に触れることが出来ないという
ので紐(ネクタイ?)で手を繋いだりして辛いところ。


で、このシドも何やら謎を秘めていて 別の能力を持っているらしい。他人に触れな
いって事は、そう言う事なのね)
デヴィッドが現実と妄想の狭間で苦しみ、何が現実の事か分からなくなるし、時系列が
入り乱れるし、結構混乱しながら釘付けになります。
デヴィッドの頭にあるシーンで 子供の頃父親から本を読み聞かせて貰うのですが その
本の内容が怖ろしくとても子供に聞かせる話では無い。 その時の父親の姿は見えても
顔だけはどうしても思い出せない。
そもそもデヴィッドは父親を知らない筈だし、父親のエグゼビアもデヴィッドの存在を
知らない筈なので、これはデヴィッドが持っている父親のイメージなのだろうと・・・
そして時折デヴィッドが見て恐れる不気味な姿の「黄色い目をした悪魔」、この存在が
父親に対して持っているイメージなのか、或はデヴィッドの秘められた内なる邪悪な
部分の象徴なのかしら・・・と思ったりするのですが・・・
何が真実で何が虚像なのか、何が妄想で何が現実なのか、デヴィッドと共に翻弄される
のですが、製作総指揮のノア・ホリーも 「デヴィッドを”信頼できない語り手”として
描くことを意図した。」と語っています。 主人公のゆがんだ目を通して描く・・・
という意味からも観る側が混乱、翻弄されるのは当然なのでしょうね。
デヴィッドが自分の能力”レギオン”としてのミュータントに覚醒していくまでを描きながら
1960年代の状況を交え描いている と同時に謎の組織による巨大な陰謀、デヴィッドの能力
を利用しようとする者、抹殺しようとする者等が入り乱れ 今後の展開が予測できませんね。
デヴィッド自身この能力に目覚めた後、ヒーローとなるのかアンチヒーローとして存在する
様になるのか、この先どうなっていくのか気になるところです。
そして兎に角デヴィッドを演じるダン・スティーブンスが凄い!
これまでのイメージからは考えられなかった変身というか脱皮というか・・・
テンションも高く、動作、セリフ回しもメリハリが大きく 又外見も”ダウントン・アビー”
のころより頬、顎のあたりがスッキリしてむしろ若返ってさえ見えます。(設定年齢も大分
若いようですし)。
時々見せる鋭い目つきにも驚かされます。
何よりアメリカンアクセントばっちりですからこの点からも別人の様にさえ思えてしまいます。
中には「ボリウッドダンス」まで描かれていて(笑) ダン・スティーブンスがキレの良い動き
でキュートですわ。


”ドクター・ストレンジ”での時のベネディクトのアメリカンアクセントも感心しましたけど
英国俳優が米国系の作品に出演する時は先ず”アクセント”矯正が大変だなぁ~とつくづく感じ
ます。尤もその逆も同様なんですけど。
繰り返しになりますが 内容が非常に入り組んでいて一度見ただけでは完全に理解できていない
かも知れません。 多分観れば観る程映像、事柄の繋がりが分かって来てなお楽しめるのでは
ないかと思います。 なので、時間をみて又見直してみようと思います。
余談ですが、既に視聴していた身内の感想は「分けわからん!」でした・・・
”Chapter 4”迄見ても益々混迷度は深まり 正に製作者の意図に乗せられていると思いつつ 今後
どの様になって行くのか興味も深まります。
以前も書きました様に、この作品は米国で放映された11時間後に日本放送になるという驚異的な速さ
です。
FOX系で放送され 直後Huluで配信になります。
現在4話迄配信中。 追って毎週土曜日に次回作配信予定だそうです。
毎週楽しみが増えました。
後のエピソードも折があれば再度触れてみたいと思っています。
こちらはコミック版のレギオン(怖すぎる!)

まさかデヴィッドこんな風にならないでしょうね~。
”Legion” trailer #3はこちらです
↓
https://youtu.be/toc9LGWgqJg
おー、このドラマの為にFOXに変えられたんですか。 気合入ってましたね。
でも、期待外れ? そうですかぁ、残念です。
確かにこのドラマは好みが真っ二つに分かれるかもしれませんね。
私も未だ毎回混乱しながら見続けています(汗)
ただ、デヴィッドとプロフェッサーXはお互いに親子である事が分っていない為にデヴィッドに現
れる症状が理解されず病気と判断され 本人も未だ理解出来ず混乱している段階ですね。
今後どの時点で親子である事が判明するのか、その時点でデヴィッドが自分の特殊能力に目覚
め最強のミュータントである事を自覚した時にその能力がどちらの側に生かされるのか、ヒーロー
になるかアンチヒーローになるのかが興味を引きます。
確かに製作者は敢えて特殊な作り方をしている様ですが、個人的には嫌いじゃありません(頭が
オカシイのかもしれませんが) そしてダン・スティーブンスの怪演(?)にも興味もありまして・・・
取りあえず最後まで見てから評価を決めようと思っています。
今、E6であと2話で終わるらしいのですが収集つくのでしょうか。
てか、いつ覚醒するのかも謎ですがS2更新が決まったようですね。
X-MEN見ていない私なので内容的にはさっぱりわかりませんが、
私もダンさんの怪演が楽しみで毎週見ております。
好みは分かれるでしょうね。
時々こっちがメンタル病みそうな場面もありますし。
あの不思議な感じはちょっとツインピークスを彷彿させますね。(古)
私的には、はよ覚醒せんかい!とちょっとイライラしていますが
とにかく最後までダンさんを見守りたいと思います。
ホント、このところのダンさんの活躍は凄いですね。
きっとこれからはもっと露出が増えていくんでしょうね。
イケメンのわりにはパッとしない印象だったので楽しみです。
おーご覧になってるんですね。 仲間が居て嬉しいですう。
私もE6迄見ましたよ。 S2出来るんですか? 知らなかったわ~。
でも、E6見る限り決着つかなそうな気もしてたんですけど・・・
>ツインピークス
そうなんですよ、ワタクシも同じ感じを受けました(お互い古!)
ホント、かなり好みは分かれると思います。
何か回を追うごとに混迷状態で 私も同じく”メンタル病”しそうになって来ました。
>はよ覚醒せんかい!
爆笑! ホント、ホント! チョットいらいらしてますよ。 行ったり来たりで もうそろそろ自覚して覚醒して欲
しいですわ。
ダンスティ(勝手に短縮形)怪演ですよね、今までのイメージを全く覆してくれました。時々目つきが鋭くて
怖ろしいですもん。
確かに普通にイケメンだけど、何となく影が薄い(暴言)というか 強烈な個性は感じない人だと思っていた
のですけど、色々な役柄に挑戦しているようだから 又大化けするかもしれませんね。
dicoさん、結構好みでしょ?(と、勝手に決める)
とにかく最後まで見てから又語りましょうね。
PS:
オッと忘れるところでした。
”エージェント・オブ・シールド”ご覧になった事ありますか?
”アベンジャーズ”のスピンオフ(最近マーベルづいてきちゃいました)ですけど、シャーロックで落ち込んで
いた所気分転換に見始めたらドツボに嵌りました(汗)
やはりHuluですが、S2まで一気に見てしまいました。 肩が凝らなくて気軽に楽しめますよ。
よかったら この作品も一度お試しあれ・・・です。
マシューのちょっとぽっちゃりが育ち良さそうで好きでしたが
痩せて目つきが鋭くなったのか、ちょっとアブナイ系も似合ってきましたね。
終わったらぜひ語りましょ~
で、AoSですかー。
いやー、私も見かけるたびに見ようかどうしようか悩み悩んで幾星霜・・・・
結局見ないまま今に至っていますが、ハマりましたか!
やっぱり見るべき?見るべきですよねー。
そういえばコールソンさん、来日してましたよね。
アベンジャーズ1が結構ショックだったので、
やっぱりコールソンさんの活躍を見るべきですね。
えへへー、やっぱりタイプだったでしょ?(笑) バレバレでしたよ~。
いえね、私もあまりタイプではなかったんですが そうそう 痩せたのと、その”アブナイ系?”
になってきたら結構好みになって来たかも。 どういう趣味だッ。
取りあえず最後まで頑張って見ましょうね。 そして又語りましょ。
で、AoSですよ!
幾星霜も悩んでたんですか? もう~、見て下さい、見て下さい。
ワタクシ始めは全然興味なかったんですけどね、弟から勧められて(どんな姉弟なんじゃい?)
見始めたんですけど、もうね コールソンさん、何たって男前ですよ。
他のメンバーなんてメじゃないです。 何でしょうね、普通のオッサンなのにカッコイイんですわ。
え?コールソンさん来日してたんですか? 知らんかったわ。 残念!
又言っちゃいますけど、コールソンさんも結構タイプじゃありません? アッ今度は違う?
慌てて下さいね、1シーズン22話ありますから忙しいですよ。 現在の所S2までなのでトータル
44話ありますから・・・ 早くS3配信してくれないかと待ってるんです。
近い内にintroductionだけちょろっと書こうと思っています。
実際にご覧になったあと感想聞かせて下さいマセ。 で又語りましょ。