フェルディナンド・ピシャール(男性名に由来)。ハイブリッド・パーペチュアル系 オールドローズ、中輪カップ咲き。
1921年フランス作出。
絞り柄が特徴のバラ。咲き進むと開いて来るのですが、この時は咲き始め。これくらいの方が花びらも奇麗だったりしますが、
色味が若干強調されていますから、開いた時とは印象が異なるかも。鮮やかなストライプと、これまた鮮やかな葉っぱの緑が
人気なのだとか。実は、撮らないつもりが、他のカメラマンに勧められて撮影したという次第です。
ハイブリッド・パーペチュアル系というのは、ハイブリッドティー(ティー系の四季咲き)の全段階に位置するもので、
コウシンバラを掛け合わせて、シーズンの間、大き目の花を繰り返し咲かせるようにしたものとのこと。